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【上巻】北海道のド田舎で一緒に、世界初の施設のオープニングメンバーとしてチャレンジしませんか?

西村組 西村幸志郎です。Twitter経由ではなくnoteにたどり着いた方はコチラからTwitterを13秒見ていただけたらどんな人か分かるのでよろしくお願いします。

みなさん、初夢は見ましたか?私は生れてから1回も見たことがありません。ちなみに夢を見るのは1年に3回くらい。見るとほぼ100%正夢になるという特殊能力を持っています。

さて、タイトルを見て夢の話かよとつっこんだ方もいるのではないでしょうか。しかし夢ではなく、私たち西村組の本拠地がある北海道湧別町になんと、世界初であろう施設が誕生します。

その前に私たち西村組の説明から。北海道はオホーツク、湧別町に本拠地を構える建設会社です。海洋土木が得意ですがいろいろなジャンルの工事を行っています。創業86年の老舗企業で、曾祖父である創業者幸太郎は馬を使った運送の仕事からスタートしました。会社の歴史を辿ると人との出会いや時代の先読みから、いち早く新しい事業や技術にチャレンジする経営を続けてきました。

そんなチャレンジングな歴史を持つ西村組が、世界初であろう本施設で行う事業は『社員食堂×ゲストハウス×ランチ&パブ×コワーキングスペース』の4事業です。その店舗の名前は…

『NEW HUMBER』

湧別町の大通りから見た正面のデザインイメージ。サムネイルの左の建物が旧西村組本社で、当時のデザインを四角い箱に閉じ込め歴史を補完し、伝承していくイメージをデザインにした。
店舗一階の内装。木材は旧本社に使っていた梁などを再利用し、ただ流行のデザインにするのではなく長く愛される飽きの来ないデザインに。
二階ゲストハウスのイメージ。こちらもシンプルだが温かみを感じる色をデザイン。

※画像は当初イメージで現在はアップデートされています

| 名前の由来

建設業界には昔から、本社を構える地から遠方の現場に仕事に行く文化があります。宿泊場所が近くにあれば良いのですが、山の中や田舎には必ずしもあるとは限りません。その際に飯場-ハンバ-と呼ばれる仮設の宿泊所を構えました。ただご飯を食べるだけでなく、仲間と寝食を共にする家のような場所。

しかし今のこの時代に飯場がマッチするとは思えません。孤食と言われ独りでひっそりと買い食いする流れが年齢関係なく進んでいる時代です。そんな時代だからこそ仲間たちと同じ釜の飯を食べられる場所がほしいと考えました。そしてターゲットを社員だけに限定せず、町民の方々や旅行で訪れた方々などとの偶然の出会いが起こる新しいスタイルの飯場にしたいと考え、
NEW HUMBERと名付けました。

北海道のWEST VILLAGE地方にある『NEW HUMBER』地区
知る人ぞ知る田舎の地区。
田舎なのにおしゃれな飲食店や旅人の疲れを癒す宿泊施設がある。
更には子どもと大人が一緒に学べるNEW HUMBERカレッジ。
身だしなみにこだわる荒くれ者たちが集うBARBER NEW HUMBER。
基幹産業の1次産業と建設業のプロに向け。汚れたほうがかっこいいアパレルNEW HUMBER。
NEW HUMBERという地区から新しい文化を創るかのようなストーリーを展開していけたら…
そんな妄想をしています。笑

| プロジェクト発足の経緯

NEW HUMBERの店舗建設中の土地は西村組が発足時に建てた旧社屋と同じ土地です。元々はグループ会社に貸し出していましたがグループ会社が移転したため、せっかくなら空いた土地を有効利用しようという社長の一言でプロジェクトが動き出しました。

経営会議では西村組の歴史が分かる歴史館にしようかとの話が出ましたが、経営陣が決めるのではなく社員の意見を取り入れるために社内コンペを開催。3チームからの提案がありグランプリに選ばれたのは女子寮でした。理由は女性社員が増えてきたのに男性向け単身者寮しかなかったため。それ以前に入社した人はほとんどが実家暮らしで、一人暮らしをしたいという人は町営住宅に住んでもらっていました。この背景には採用に力を入れたことで、北海道内各地から、そして北海道外出身者の採用が増えたことがあります。

後日、経営会議で女子寮に決まったねという話をしているとふと誰かが「全部できそうだから全部やったらいいんじゃないか」と。コンペではグランプリの女子寮のほかに社員食堂、映画鑑賞やコワーキングスペース利用可能な多目的施設というアイデアが出ていました。せっかくなら全チームの夢を叶えようとプロジェクトチームが立ち上がりました。

女子寮は店舗の裏側に建設中でその土地一帯が一つの街のようになるようデザインされています。

社員食堂は社員だけでなく、飲食店が少なくお店に集まってお酒を飲む文化が無いこの湧別という街に活気を取り戻したいと考え、一般開放型のランチ&パブへ。

ゲストハウスはコンペのアイデアにはありませんでしたが、宿泊する場所の数も少なく、若者や旅人が旅行ではなく旅の感覚で湧別を起点にいろんな場所に行ってほしいと考え2階部分に。旧社屋時代も実際に社員が寝泊まりする部屋としても使っていました。

| 【上巻】まとめ

今回は上巻として『名前の由来』『プロジェクト発足の経緯』をまとめてきました。中巻、下巻と続く3部作となっていますので今後の発信もぜひ追いかけて読んでいただけると幸いです。

すでに気になるよという方はTwitterからDM、もしくはMessengerからご連絡ください!一度オンラインでお話しできるとうれしいです!

すでに正社員の立ち上げメンバーは1名決まっていて、あと1~2名採用予定です。パート・アルバイトとして一緒に頑張ってくれる仲間も募集中ですので、ご連絡お待ちしています。

きっと湧別町は大きく変わります。いや、変えます。だってポテンシャルはたくさんあるから。伸びしろしかないんです。あとはやるかやらないか。自分が住む街は自分で良くする。一緒に、メラメラしましょう。

追記

【2021/1/20 オープン日を知りたいという声を多数いただいたため追記】

オープン(プレの予定で少しずつ慣らしていく)は7月を予定しています。なのでNEW HUMBERで働きたいと思ってくれている方は、6月の研修や、7月プレオープンのイメージでいてくれるとうれしいです。
現状、正社員2名・パート3名の方からご応募いただいています。あと2~3名仲間を探していますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。

連絡先
・TwitterとMessengerは上記記載
・メールアドレス koshi@nishimura.co.jp

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