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りんごが落ちてくる

先日の結婚式はHenndolfでありました。
ばあちゃん家は広めの敷地を有していて、りんごの木、プラムの木が植わっています。(あと石のように硬い実の洋梨も)
かつてはぶどうの木もあったけど、世話をする人がいなくて切ってしまったそう。
りんごもプラムもすき放題実って、地面に着くくらい枝をしなわせてる。
とにかく、これを無駄にする手はないのです。
りんごは、村のジュース工場に持ち込むと、引き換えにジュースが格安で買えるシステムになっている。
まずは随分前に落ちて、古くなっているりんご拾いから始める。

地面で古くなったりんごは発酵してりんごのお酒のかおり。
こちらで言うと りんごのシュナップスのかおりです。
これみて爆笑していたことを思い出した。(動物系の動画、意外と好き)

古くなって痛んだりんごを選別した後は、綺麗なりんごを拾う。

この日は3人で超ハードな作業の末、100kgを超えるりんごになった。一部、我々で食べる分を残してジュース屋さんに持ち込んだ。
それから、彼の実家に行ってりんごのケーキを作った。わたしはお菓子作る人じゃないので、りんごを荒削りしただけ。
お手入れしていないりんごの木なので、虫食い処理ちょっと怖い。

二週間後、LinzのSPARにて。
美しいりんごたち。

りんご 1€/kgセール。
りんごの価値と、労働の対価。
意味わからなくなった。ははは。

わたしの創作活動に使わせていただきます。 サポートっていい感覚ですね。サポートされたら純粋に応えたくなる。面白い創作続けます!(ゆっくり目ですが)