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「みんな違って、みんないい」を実現する職場へ

【新しいプロフィール ご紹介最終日】

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

私の仕事への思い・スタンスが伝わり、お役にたてる幅も広がれば嬉しいと考え、今回プロフィール文を公開しました。

是非、本日もお読みいただけると嬉しいです。

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ハラスメントは、コミュニケーションを考えるきっかけ

最近は、ハラスメント研修をご依頼される機会も増えてきました。ハラスメントは、コミュニケーション不全の状態といえます。上司の側としては、言葉がけの意識も大切です。従業員の側は、ガマンしないで言うべきことをきちんと言えることが必要です。

私はハラスメント研修も、職場のコミュニケーションについて考えるきっかけになればいいなと考えています。

社内で直接伝えづらいことは、私が代弁して、上司側に伝えることもあります。その反対に、「そこは、変えなくちゃいけないと思う」とあえて厳しいことを、従業員の方にハッキリお伝えすることもあります。これができるのも、継続して同じ会社を訪問し、信頼関係が築けているからこそ。ある意味、管理職と従業員の潤滑油のような存在かもしれません。

「みんな違って、みんないい」を実現する職場へ

以前の私は、思ったことをストレートに口にしてしまうところがありました。当時の私に対して、現在はこう伝えたいです。「その言葉で、傷つきやすい人もいる」「ストレートなのは、両刃の刃なんだ」と。

個性分析を学んだ現在の私は、相手のタイプに合わせた伝え方もできるようになってきました。かつてコミュニケーションで悩んだ時期があったからこそ、現在の私が存在するといえます。

個性分析では、120問の質問の回答から、コミュニケーションの12項目の要素について数値化して、グラフで表示します。だから自分と他の人との差が一目瞭然です。自分自身の個性をしっかり理解したうえで、自分と他の人が物事をとらえる感覚が、どれくらい違うのか、しっかり知ることが大切です。

「正しい、正しくない」「いい、悪い」じゃなくて、「違うんだ」ということを互いに理解することからスタートすることが大切だと思っています。自分が「正」のモノサシを持っているわけではく、相手も自分も、どちらも「正」なんです。

人間は一人一人、違う個性を持っています。合わなくてもいいし、好きになれなくてもいいんです。会社なんですから、別に友達になれなくてもいいと思います。でもお互いの個性を尊重し、違いを認め合うことができれば、「同志」になることはできます。それぞれ良さや強みを認め合って伸ばしていける職場は、相乗効果によりチームワーク力も向上します。

「あいつは、ダメだ」と、否定的なことばかり言われている人でも、その人しか持っていない、いいところがあるものです。それをちゃんと認めてもらえれば、自分らしく力を発揮することができると、私は信じています。

「みんな違って、みんないい」

お互いの違いを認め合う真髄を理解して、一人一人が本来持っている能力を発揮できる職場って、素敵だと思います。そんな職場環境に変えていくための潤滑油として今後もお役に立てるよう、さらに精進して参ります。

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終わり

現在は、新入社員&OJT指導者ダブル育成研修に力を入れています。

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