自分らしく生きるとは（前編）
こんばんは。
本日は旦那が飲み会に行っているので一人晩酌しながらこの記事を書いています。笑 (お酒が大好きなので毎週末旦那と飲むのが習慣なのです。)
お酒は多分強いほうなので、全然酔えずコスパが悪いのが悩みどころ。。。
今日は書きながら、最近の自分の環境の変化やその時の感情を整理したいなと思っています。
今までの仕事について
自己紹介の記事↓でも少し触れましたが、
私は2回転職をしています。
新卒で入った会社は大手メーカーの社内SEで、次の転職先はSIer企業のSE、そして最近、SIer企業の導入コンサルに内定をいただきました。
なんで何回も転職しているのかと疑問に思われる方もいると思うので、その辺を少しお話しようかなと。
1回目転職理由
新卒で入った会社は、某大手メーカーの社内SEでした。
私はいわゆる「リケジョ」で、大学で物理を勉強しており、素粒子の研究をしていました。なので、特に情報系の知識を専門に学んでいたわけではなく、Fortran(古い笑)やC++などの開発言語を研究の中でちょろっとかじっただけでITとは少し遠い世界にいました。
就活の時期に、いろんな企業が集まる就活イベントに参加したとき、ふと訪れたIT企業のブースで、社員の方がとっても生き生きと働いていそうだな、なんだか楽しそうだな。と思ったのがITの分野に興味を持ったきっかけです。今後社会を支えていくことになるIT技術に携われる人材は需要が高まるだろうな、と思い、完全にITの職種に舵を切って就活していました。
そして、IT企業の中でも、技術に携わるだけでなく顧客、ユーザーと密接にかかわりながら仕事したいと思っていたので、要件定義～導入、維持保守まで一貫して携われる、"独立系のSIer企業"や"メーカーの社内SE"に絞っていました。
独立系SIer企業の仕事内容
独立系SIer企業での仕事内容は、顧客に対するITの提案、ヒアリングなどの要件定義、設計、開発、運用・保守を行うことです。また、前述したとおり親会社のない独立資本の会社であるため、基本的には案件受注のための営業も行います。
独立系SIer企業の特徴
独立系SIer企業の特徴として、親会社などの資本関係がなく独立していることが挙げられます。ITシステム開発の際に、独立した判断で進められるのがポイントです。
たとえばメーカー系SIerの場合、親会社の製造するハードウェアを導入をする必要があるため、それに合わせたスキルやシステム構築が必要になります。独立系SIerではそういった制約がなく、独自の判断でシステムを構築できます。
また、受託する案件の選定や、開発で使用する言語の選択などもすべて自社で決められます。自由度が高いことが独立系SIer企業の大きな特徴といえるでしょう。
社内SEの業務領域
社内SEは、主に社内システムの開発や運用、管理、それに伴う予算・資産管理、ベンダーマネジメントなど、企業のIT戦略からシステムの運用・保守までの一連の業務に携わります。社内SEの仕事は幅広く、企業の事業内容やフェーズによって、またシステム導入の背景や状況によって、さらに企業規模によってもその役割は変わります。
規模の大きい企業であれば、情報システム部や特定の部署に複数名の社内SEが所属するという体制も珍しくありませんが、小規模な企業の場合、システム導入の企画立案から予算管理、開発、運用までを同じ人が担当することも珍しくありません。後者であれば、システム開発だけではなく、広い視野とビジネススキルが求められます。
気になって選考を受けた会社からは、ありがたいことに全て内定をいただけましたがその中でも、メーカーの社内SEだと、入社して最初からユーザーと密接にコミュニケーションを取りながら仕事ができることに大きな魅力を感じたのと、そのメーカーのダイナミックさに惹かれ入社を決めました。
さて、そうして念願の会社に入社したもののなぜ転職したいと思うようになったのか。ですが。。
3年間その企業で働き、現場の課題抽出やデータ分析、業務効率化、システム案件の企画まで幅広い業務に携わらせていただき、本当にいろんな経験を積むことができました。
でも、
システムの開発自体は子会社に委託していたので、私は開発の実務経験無の状態で社内ＳＥとして上流工程（お客さんとどんな課題を解決するためにどんなシステムにするかのすり合わせをする工程）に携わってきました。開発の実務経験があれば、もっと開発サイドに寄り添った提案や、ユーザーに対して最適な提案ができるのでは？今のままでは満足いくキャリアが積めないのでは？と思うようになりました。
さらに、
その企業の経営が私のいた時期はあまり良くなく、ITの企画に対してなかなかお金が出ないようになり、ユーザーのためにこんなシステムを作りたい！と企画しても、お金が無いから却下。ということが続くようになりました。そして、残業もするなと言われ、毎日定時上がりで、本来であれば喜ぶものなのですが、その時は成長したい一心で、毎日「このままでは嫌だ・・・もっと成長したい・・・」とモヤモヤした気持ちでした。
そこで、開発の実務経験を積んでさらに企業にとって価値ある人材になるために、SIer企業のSEとして未経験転職をしました。
2回目転職理由
今度は自分で開発に携わることのできる職場に転職ができ、日々新しいことを学ぶことができて、資格勉強にも励んでSEとしての経験をどんどん積むことができました。
実務経験2年目には、早くもシステム案件を取りまとめる立場を任せていただき、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとして業務を行い、顧客にも高く評価していただけるようになりました。
ただ、現場は人手不足なため、自分で開発しながらもプロジェクトをまとめる立場を平行して行う必要があったこと、開発で扱っている製品自体の不具合が多く海外に問い合わせをして解答に時間がかかることなど、私たちだけではどうにもならないことで負荷が増えていき、気づけば自分の時間を犠牲にして土日も仕事のことばかり考えていました。
私の人生で一度の大切な結婚式も、仕事でトラブル対応の真っ只中だったため、肌も心もおそらく人生で一番ボロボロの状態だったと思います。
終業時間はいつも22時越え。
朝早くや、業務を終えて家に帰ったとたんトラブル対応の電話がかかってくる。
休日にアプリをリリースして、夜通しトラブル対応をする。
もう限界でした。
このままではだめになる。
家事もまともにできず、旦那が夜ご飯を作ってくれていましたが、旦那も帰る時間が早いわけではありませんでした。
そんな中ある日、旦那と大喧嘩しました。
毎日疲れて帰ってきて家事も手につかず家では放心状態の私、全然笑っていないし楽しく会話もできない私、週末の夜はずっと泣いている私、、、
毎日毎日仕事から帰ったら流しに洗い物がたまっていて洗うところから始め旦那にとって苦手な夜ご飯作りをして洗濯をしなければいけない。ほとんどの家事を旦那がしている状況でした。
その状況から、「この家に帰りたくない、家にいるのがつらい」と言われたのです。
久しぶりに旦那としっかり向き合って話して、はっとしました。
私は、仕事では周りの人のことを考えて仕事ができているのに、家では旦那の気持ちを考えることができていなかった。一番大切にすべき人を大切にできていなかった、と気づいたのです。
もうそれに気づいてからは行動に迷いはありませんでした。
旦那とこれからについて話し合い、すぐに会社に退職の意向を伝えていました。
「一番大切にしたい家族を大切にできるように、そして自分も大切にできて自分らしい生き方ができる方法を見つけたい。」
そう思い退職することは決めましたが、まだ、その先の事は何も決めていませんでした。
そんな時、ずっと気になっていたキャリアスクールがあり、ここでいろいろ学びながら今後の事決めていこうかな、ここに入ればもしかしたら、身近な人を大切にしながら、私らしく、楽しく、生き生きと過ごしていくことのできるきっかけが見つかるかもしれない。と思って、思い切って体験予約をしていました。
それが今入っている”SHElikes"です。
ちょっと休憩。
と、ここからさらにスクールに入ってからの最近の私の気付き、2回目転職先の選定理由などなどたくさん書きたいことがあるのですが、もう手が疲れてきてゆっくりお風呂に入りたいので一旦今日はここまでとしたいと思います。
（なんだか最後の方SHElikesの回し者みたいですね笑 でも、ほんとにこのスクールに入って自分の人生、価値観変わってきている気がするんです。それを次回。）
長くなってしまいましたがここまでお読みいただきありがとうございました。
この後の続きの記事はまた時間があるときに書きますのでまたその時まで。
自分の考えをこんなにさらけ出したのは初めてかもしれません。
勢いのままだーっと書き進めてきてしまったので分かりにくい部分ありましたら申し訳ないです・・・。
自分の気持ちをさらけ出すのは恥ずかしいけれどすっきりしますね。
昔から、心の内側でずっと何かが熱い思いがある気がするのですが、それをなかなか周りに言い出すことができなくて。（たまに作文とかで感情が暴走しかけることありますが制御してました。笑）
この場所だと、温かい皆さんがいるから、安心して書き出せます。
いつも見ていただいている方ありがとうございます。
これからも応援いただけると嬉しいです。励みになります。
明日も楽しみがたくさん待っていて今からとってもわくわくしています。
皆さんにとっても明日も素敵な一日になりますように。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？