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【全文公開】視覚障害者の働き方、がリアルに分かる記事を紹介します

自分は、全盲の部下を持っていたことがあるので、視覚障害者がどのように日頃働いているか、という現場が右、50cmのところにありました。

普通はなかなかそういう環境はありません。私も知ってる例はたった一つ。実際にどのように働いているか、ということが良くわかる記事に出会いました。

パラアスリートとして、社会人として活躍されている日向さんの記事を紹介。

まずはお読みください↑

基本的には、音声のアシストのあるPCがあれば、相当の業務ができます。

実際に自分の知ってる例では、

・メール
・ウェブでの調査
・エクセル、さらにマクロも
・ワード、パワポの文章部分
・プログラミング

はそれこそ普通。

『これをいつまでにお願い』という、他の人と変わらない程度の連絡で業務をこなしてくれました。

多くの視覚障害者向け教育では、PCの習得にも力を入れているとのことで、一般業務はもちろん、プログラム作業も結構な数の人が習得しています。

図、画像、レイアウトは苦手

グラフィカルな表現を作ることは苦手です。当たり前、と言いたいところですが、あまりにその他の作業が普通にこなせるので、時々忘れそうになります。

ここは、チームワークが組まれていれば、分担する作業にすることで、きれいに業務としては流れます。

生活面での工夫

記事が大変参考になります。

座席位置の工夫、などはもちろんですが、一番重要なのは、

・何をやって欲しいか
・何はできるか

をちゃんと共有できていること。

「気を遣う」という曖昧な行動は不要なのです。コミュニケーションをしっかり取って、できること/できないこと、をお互いが理解することが大切、という当たり前ですが重要なことが書かれています。

これは、新入社員、外国人同僚、転職したての人、でも同じだと思いますが、まずはお互い話をすること、という部分は共通、ということがわかります。

できること、の持ち合いでできてる社会

自分は野菜を大量に育てることはできないし、家を建てることもできません。

できる人ができることをやる、自分は自分のできることをやる、これで社会が成り立っています。

規模が小さい職場の中でも同じです。

結局いつも同じ結論

コミュニケーション、ですね。

そのときに、ほんのちょっと「できないこと」をさりげなくサポートできるようになりたい。

そのためには、自分の経験もうまくお伝えすることが、その手助けになる、と考えています。

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日々の生活で、障害のある方に接してる人は少ないと思います。 幸い様々な方と仕事で知り合い、様々な気付きがありました。その気づきを書いていきます。 一見雑に見えることも書きます。リアルな接触体験は、ヒューマニズムに溢れたものばかりではないのです。 そのため、少しだけ敷居を作らせていただきます。

様々な障害を持つ友人がいて、一緒に活動するだけで、様々な知見が得られます。無力を感じることも。 でも、少しでも自分の気づきを世の中にシェ…

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