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2024年6月の記事一覧
雨と風が強い日曜の夕方、彼女が去ったあとの部屋のベッドの上で、僕はテレビの画面を見つめながら、元のサイズに戻ったぺニスの始末について悩むのだろう
温かい感触を股間に感じ、僕は微睡みの中から現実世界へと帰還した。彼女がぺニスを頬張ったまま上目遣いで僕を見る。 僕は自分の部屋で怠惰な生活を満喫している。 高校を卒業してから僕は東京の3流大学へ進学した。 母からは家に誰もいなくなってしまうからと随分と反対されたが、僕は寧ろ家を出るという事に重きを置いていた。 正直、就職するにしても勉強をするにしてもやりたい事などまるで見つけられずにいた。 ただ一つ解っていた事は、一度この母親とは別れて暮らした方が良いという事だけだった。入