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年1のてんかん検査

今日、毎年5月に行っている持病のてんかんに関連する”脳波検査”を行ってきた。発症したのが2年前の5月ということで、年1回のペースで、今の状況がどうなっているのか、前回と比べてどのように変化したのかを見るために行っている。

▼てんかんを発症したいきさつはこちらから

検査内容

【準備】
①頭を中心にこめかみや手などに電極を装着する
②あおむけの状態で目をつむる
【検査】
①目を開けたり・閉じたりを繰り返す(開閉眼)
②目を閉じた状態でストロボスコープから光が点滅する(光刺激)
※点滅の間隔は長いものから短いものまで4種類
③しばらく安静にする
【検査時間】
45分程度

(注)今回受けた内容を記載しております。患者の状態によって異なる場合がありますのでご承知願います。

検査結果

検査結果は、すぐに担当の診療科(脳神経外科)にデータで送られ、担当医師と一緒に脳波を見ました。

結論からお伝えすると、

・前回(2020年)の検査時と比較して、今回の検査では大きな異常は認められない。また「徐波」の振れ幅が小さくなったり、発生の頻度が少なくなっており、少し改善している
⇒てんかん症状特有の脳波が発生しなくなっている。しかし、完全に現れていないわけではない

・「左右差」は認められない
⇒てんかん症状が現れると、左脳と右脳の対応する部位で脳波の差異が発生することがあるが、今回の検査ではそれは現れなかった。

となりました。

発症から2年経過し、その間に再発していなかったことからみても、今回の検査で少しでも改善に向かっていたのはとてもうれしいです!

しかし、てんかんという病気は、骨折などのけがと違って、完治する病気とは言い切れません(てんかんの種類によって完治とされる場合もあります)。実際筆者も発症からずっと投薬治療を行っています。

今回の検査でも「改善」はしていたが、「症状が収束」したわけではないので、担当医師から、引き続き投薬と規則正しい生活をするよう指導されました。

今後も医師からの指導内容に沿って治療していきます。ましてや現在のようなコロナ禍において、どちらの病気にかかるわけにはいかないので、より一層気をつけながら生活していきます!

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