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人を育てる事は料理と同じ、会社(お店)は鍋で人は具材、育て方が調味料。美味しい料理は好きですか?

人を育てる事は料理と似ている気がします。何でもできる人、遅いけど丁寧な仕事をする人、早いけど雑な人、何もできない人、いろいろですし、料理もいろんな種類があって特定の人に好かれる激辛料理、万人に好かれるカレーライス、野菜が嫌いな人には好かれないサラダ、どちらもいろいろです。

意外と食わず嫌いなんて事もあって食べてみたら美味しい事や少しスパイスを加える事で万人受けするようになったり、好かれる幅が大きく増えるものもあります。人も同じで最初はみんな調理前なので何もできないけど、しっかり下ごしらえ(新人教育)をしてじっくりコトコトしているうちに完成します。

最初に下ごしらえをする時間を惜しんで食べられない料理になってしまったら、もしかしたら凄い可能性を秘めている食材を無駄にしてしまいますよね。味付けをする時に少し隠し味にスパイスを入れてみると熟成するうちに大きく入れた時と入れない時で差が出る事もあります。

美味しくできるといいな、誰かに美味しく食べて欲しいな、心を込めて作ると美味しい料理になりますよね。人も同じで愛情を持って誠実に接し教えてあげる事で真面目で一生懸命頑張ってくれる事が多いと思います。勿論、性格や今まで生きてきた環境で変わってくるので確実にそうなるとは限りませんが、料理と同じで繰り返し育成しているうちに教え方が上達し伝えたい事が相手に伝わるようになるので決して無駄になる事はないと私は思います。

料理を作った時にちょっと何か味気ないなと思う時、此処でも少しスパイスを使って味を整えます。育成も同じで基本的な事を伝え育てた後って意外と放置になってしまう事が多いと思うのですが、それはこうした方がいいよ、いつも一生懸命ありがとう、喉が渇いたと思うからジュース飲んでとプレゼント、小さなスパイス(アドバイスや小さな心遣い)が人のやる気や心を育てます。

カレーライスとチキンカツが合わさると美味しさは二倍以上に感じます。これは相乗効果でどちらもお互いに良さを引き出すからです。仕事に当てはめてみると相性の良い人同士をペアでシフトを組んだり同じ部署にしてみる事に該当します。もちろん相性が悪ければ食べ合わせが悪いとお腹が痛くなるようにお互いの良さを打ち消しあってしまうので双方の能力や性格などをしっかりと判断しないといけません。

経営者は料理人、全ての食材の良さを知り、どの食材と食材の相性が良いのか知り、しっかりと下ごしらえをして、しっかり調理して味に深みを出す為にスパイスをそっと隠し味に。美味しく万人に好かれる人気料理ができた時に自然と人が集まり、どんどん認知され愛される。大変だけど嬉しいと感じる瞬間が必ずあると思うので日々、心を込めた料理を作り続ける事ができるのだと思います。良い会社(お店)には良いスタッフが集まり、良いお客さんが固定客として定着します。

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