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雑草のような強さと生き抜く力

沖縄も中学受験の結果が出そろい、次のステップに向けて動き出す時期。沖縄の2月。

子どもたちは新たな世界である中学生になる期待感と緊張感、中学受験が終了したゆったり感の時間を過ごしています。

塾講師はこのモラトリアムな時間をどのように指導していくのかで、悩む時期でもあります。

中学受験で成果がでた子どもも、うまくいかなかった子どもも新しい世界へ踏み出す準備をするタイミング。

これからの長い人生における切り替えの時期、生徒とともに過ごすこの瞬間に伝えられること。

「雑草のように踏みつけられても何度でも立ち上がる、いずれ自分らしい花が咲く!」

雑草なんて言い方は乱暴かもしれません。でも、雑草のようにいつでもどこでも生きていく、寒くても暑くても、たとえまわりに踏みつけられても。

それでも太陽、雨への感謝とともに生きようとすることが未来につながる、我慢なんていらない。あなたなら生き抜くことができる。あなたらしく、本気で生きる。

それだけでみんなのための存在になれるんだよ。

学力なんて単なる経験値。コツコツと本気で学べる機会に喜びを!

中学受験の結果が出て次のステップに向けて数学を指導しているなかで、もっと本気になれ〜!と言いつつ、少しはゆったりさせてやってもいいのか、いやいや指導できることはやり抜くべきだというジレンマの中で湧き上がる気持ちを執筆しました。

残された小学生という時間、これまでにやれなかったことをすべてやり抜くという時間を過ごせるなら、とても素晴らしい時間になるね。

それは過去の時間を埋めていくことで素晴らしいこと。

中学生という未来へ向けて準備をしていく、未来へ向けた時間を埋めていくこと、それもまた素晴らしい。

過去も未来も大切だけれど、もっともっと今という時間を意識してもいいんじゃないのかな?

過去は今へ、今は未来へつながっているんだもの。大切ではない時間なんてないんだよ。

う〜ん、今日は語りすぎ…

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