「作り手と使い手が出会う場所」を目指してお店づくりをしてきた日本百貨店。
店頭だけでは伝えきれない、日本百貨店が愛する「ヒト」が生んだ「モノ」のはなし。
「これってどんな人が作…
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#仕事
鉛筆ならではの魅力を次世代へ -ヒトとモノのはなし 2人目ー
北星鉛筆は、東京都葛飾区の下町にある。工場からは鉛筆のおがくずの香りがただよう。工場の周囲にあるのは、短くなった鉛筆を供養するための鉛筆神社に、鉛筆の歴史や秘密を知ることができる東京ペンシルラボ。ひんぱんに工場見学も実施している。乾燥させると木になるおがくずでできた粘土を「もくねんさん」と名づけ、「もくねんさん美術館」というWebサイトでは作品が並べられている。葛飾区の観光スポットのような場所だ。
もっとみる1本50万円のほうきは、「神様」から生まれる ーヒトとモノのはなし 1人目ー
「作り手と使い手が出会う場所」を目指してお店づくりをしてきた日本百貨店。店頭だけでは伝えきれない、日本百貨店が愛する「ヒト」が生んだ「モノ」のはなし。
今回、お話を伺ったのは、岩手県九戸村で作られる南部箒(なんぶほうき)職人、高倉工芸代表取締役の高倉清勝さん。箒作りと実演販売に25年を捧げてきた高倉さんに、南部箒の魅力を聞いた。
「やませ」と手作業が生み出す最高級の箒
「穂先を、よーく見てくだ