見出し画像

何かと話題!?TikTokの広告パートナーをまとめてみました。

みなさん、こんにちは。
先週、オプトやトレンダーズのリリースでもありましたが、何かと話題のTikTok。あらためて振り返ると昨年の後半くらいから一気に企業活用が進んだ感じがありますよね。

TikTok自体単なるメディアという位置付けではなく、まさにソーシャルエコノミー時代を代表するプラットフォームだなぁーと日々ウォッチしながら感じるわけですが、特に下記の記事なんかをみていただくとより一層感じていただけるかと思います。

さて、「若年層中心」から「オールターゲット」メディアへと成長しつつあるTikTokですがその飛躍の鍵を握るだろう広告パートナーっていったいどんな企業がなっているのか各社リリースが連続してちょっと整理できてなかったのでまとめてみました。

ひとまず順不同ですがマーケジンの記事ベースで見ていきます。

1.サイバー・コミュニケーションズ 

大手メディアレップであるサイバー・コミュニケーションズがまず口火を切って2018年7月にパートナー契約した感じですね。社員数1,000人越えの企業なのでやはり売上・ノウハウともに蓄積しているCCIとのパートナー契約は業界においては必須ですよね。
今後も電通やADKなどの大手広告代理店を中心としたナショナルクライアントからのハッシュタグチャレンジや大口の運用広告といったところで案件を拡大していくことが予想されます。

同じく大手広告代理店の博報堂傘下のDACもリリースは出してないものの、こちらも広告パートナーになっているんでしょうね。

2.セプテーニ

大手インターネット広告代理店のセプテーニも2018年10月にTikTok専門のクリエイティブ研究チーム「TikTok LAB」というものを結成して展開してますね。
以下、「TikTok LAB」とは。

「TikTok LAB」では、WebCMなどを得意とする社内動画制作チームと一緒に、クリエイティブ撮影のサポートも行っています。独自のキャスティングネットワークを活用し、スピーディーなクリエイティブ制作を実現していますので、TikTok広告に適した新しい見せ方の動画のご提案

大手ネット広告代理店ということでゲーム・Eコマース・フリマ・人材・美容・エステなど、様々なクライアントリソースがあるということで、このあたりTikTokとしてはいろいろと配信テストできるのは魅力的ですよね。
また、どちらかというと運用型広告を得意としてる印象のセプテーニもキャスティングやクリエイティブ撮影も行っていくとのことで気になるところです。

3.ベクトル

まさかの大手PR会社のベクトルが広告パートナーに!!って思った方もいたんじゃないでしょうか。いい意味で意外だったな。と。
とわいえ、広告とPRの垣根がもうなくなっている今日においては別に驚くようなことではないですよね。(失礼しました!w)

ベクトルが持つPR力とTikTokを掛け合わせることでターゲットに訴求しつつ、コンテンツを他メディアで記事露出をさせていけば、うまく世の中ゴト化させるところまでいけるかもですね。

そのためにはターゲットに対してしっかりとウケるコンテンツを制作していかなければいけない。という高いハードルがあると思いますが・・・。
ベクトルも同じくクライアントリソースは十分にあるので今後の案件事例が気になります。

また、ベクトルの中にも若者を中心としたマーケティングや新規事業を行う「若者マーケラボ」(株式会社スマートメディア)という研究チームもあるようですね。

このような研究チームを各社もっていますが、時々刻々と変化している若年層マーケにおいては、毎日ウォッチしてないと置いていかれてしまうので自発的にこういった組織が立ち上がることはいいことですね。

4.マージェリック

マージェリック社とは、ネットショップ運営支援システム「バンブーシュート」というネットショップ運営に必要な機能を搭載した、ネットショップ運営支援ツールを販売している企業のようです。
コマース業界もいままでのバナー広告での訴求から動画広告へ徐々にシフトしているということで、TikTokの配信技術を使っての運用型広告などでEコマースクライアントの支援を行っていく感じでしょうか。

5.オプト

大手インターネット広告代理店のオプトも満を持して、TikTokの制作パッケージという形でリリース。
記事にも記載されてましたが、TikTokならではのユーザーウケするクリエイティブが非常に重要視され、企業臭がプンプンするものやあまりにも複雑すぎるクリエイティブだと同じインフルエンサーを使ってのハッシュタグチャレンジでも、

そのユーザー投稿数にも歴然の差が生まれてしまったりするので、TikTokでハッシュタグチャレンジにチャレンジされるクライアントは超慎重にクリエイティブを考える必要がありますね!

オプトもインターネット広告代理店でありますが、「Studio CANVAS」やStudio Opt(スタジオオプト)などクリエイティブに関する投資を進めているし体制も整えているので、広告配信と同時に内部でクリエイティブを回せるのは強いですよね。
なにより、大きな企業組織の中でどのような意思決定スピードで新規サービスやパッケージが生み出されているかの方が気になります!!

6.トレンダーズ

こちらも1月28日にリリースされましたがトレンダーズさんもついに広告パートナーになり専門のマーケティング部署を設立されました。
トレンダーズがすでにおなっているインフルエンサーマーケティングや、MimiTV(美容動画コンテンツ制作のノウハウ)などといったシナジーを生かした取り組みを行っていくということです。
トレンダーズ自体、かなり早いタームでこういった提携やパッケージをサービスリリースされている印象なので、どういった形で意見がでて仕組みをまとめ意思決定されていくのかが非常に気になります!
いつもメール等でご相談させていただいているのに案件化できてなくてほんとすみません!

7.N.D.Promotion

若年層から絶大な人気を誇るmimmam (みむまむ)や紗蘭 (Sara)などのインフルエンサーマネジメントや女性メディア「Nom de plume(ノンデプルーム)」などを運営しているN.D.Promotion。

こちらも代表の金丸さんのTwitterアカウントからもかなりTikTok 案件を実施していると想定できますね。

一度、弊社にも来ていただいていろいろお話し聞く機会がありましたが若年層プロモーションにおいてはいくつも事例をお持ちなのでぜひ今年は何かご一緒したいところです。

■番外編

番外編という形ですが、実はアライドさんも中国版TikTokの支援をはじめているんですね。

ということで具体的にリリースなど情報がでていたものを中心にまとめているのでもしかするとまだまだ広告パートナーになっている企業はいるかもですが、
現在このようなTikTok広告パートナー界隈になっている状況です!

ちなみに、手前味噌な感じで恐縮ですが我々トライバルメディアハウスでもクリエイティブディレクションディビジョンを中心に手がけたみんな大好きポッキー&プリッツの日にあわせておこなったTikTokでのプロモーションもございます。

今だに記録は塗り替えられてないとは思いますが、動画投稿数が”2万3,600本”とモンスター級の結果を叩きだしているので、ぜひTikTokプロモーション関連で迷っているクライアント様がいらっしゃればぜひご相談をお待ちしております。w

あわせて、トライバルメディアハウスではこのようなワクワクするような案件を
一緒に創っていってくれるメンバーも絶賛大ーーー募集中です!連絡ください!

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


サポートありがとうございます!!!! ぜひ、いつかあなたとコーヒーでも飲みながらおしゃべりさせていただけたら幸いです!