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転職を通じて、キャリアを見直す

にむです。

緊急事態宣言も解除されて、飲みに行く機会が増えましたね。前職のSIer同期と飲むとだいたいの話題は転職関連の質問です。

「転職先どうなの?」

「年収どれくらい上がった?」

みんな現職に不満があって、少し羨ましそうにしている印象でした。

新卒から大手SIerで、20代後半から30代前半だと、プロジェクト内でもリーダとしてメンバを率いている方も多く、市場価値も高いのですぐに転職できます。(もちろん個人差はあると思いますが。)

個人的には、不満をもって仕事するぐらいならさっさと転職もしくは社内異動すればいいと思います。モチベーション低い状態でパフォーマンスなんか出ないですし、誰も得しません。

「思い立ったらすぐ行動!」ということで、私の転職日記のリンク貼りますので、是非読んでくださーい!


日本の転職事情

会社に不満があるなら、転職すればいいのにと思っていますが、日本は終身雇用と年功序列が根強くあり、定年まで働くのが当たり前という風潮が日本にはまだまだあります。

・勤続年数が長ければ長いほど給料や退職金が高くなる。
・転職回数が多い人や、短い勤続年数で離職した人は、忍耐力がないという印象をもたれる。

会社への「忠誠心」「帰属意識」が大事にされてきましたが、昨今では、実力成果主義を求める人材が増えてきているといわれています。

皆さんの周りでも、働かないおじさんたちが自分よりも給料たくさんもらっていて、腹が立ったことはあるのではないでしょうか。

今後、働かないおじさんの給料を成果を出している人に還元していく年功序列のない成果主義の企業に優秀な人材が集まってくると思います。


アメリカの転職事情

アメリカは、転職が多く勤続年数は、米国労働省の公表した2014年の平均勤続年数は4.6年です。

ちなみに、日本の平均勤続年数はというと12.1年(2020年 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)とアメリカの約3倍です。

アメリカでは、終身雇用という概念が企業にも労働者にもないことから、転職が多い結果となっているようです。

どっが良い/悪いはないですが、個人的には成果主義のアメリカの働き方の方がモチベーション高く働けることからも経済的活発につながり、経済全体としてはいいではないかと思っています。

日本とアメリカの雇用体系の比較も載せておきます。

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キャリアを見直す機会はあるのか?

転職の機会も多いことから、アメリカ人は日本人に比べて、自分のキャリアについてとても考えています。

日本人は就職活動で、自己分析などを通じてキャリアを考えていますが、入社してしまえば定年まで勤め上げるだけとキャリアについてそこまで考える機会も少ないです。

自分は何をしたいのか。

どういった仕事をしたいのか。

就職活動のときは、とても考えたと思いますが、入社してからアップデートはされているのでしょうか。

キャリアは常に考えるべきと私は思います。同じ会社でやりたいことができるならいいですが、自分のやりたいことどんどんアップデートして、実現できない会社に居座る意味はないありません。

実現できる環境を求めて、どんどん転職すればいいのではないでしょうか。

今回、以下の本を読んだことをきっかけにnote執筆しました。
日本人はもっとキャリアについて考える機会を設けるべきです。おすすめなので気になった方は読んでみてください。


最近、フォロワーも増えてきておりまして、SIerでのキャリアや転職に関する質問もたくさんいただいております。ありがとうございます。

引き続き、よろしくお願いいたします。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

にむ

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