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22から23へ

23歳に今年でなりました。
当日には友達も祝ってくれてとても良い23のスタートになりました。
その際に書いた記事が下記のものになります・

最後に書いた通り、ちゃんとしたものを書く、と書いてありましたが、実はすでに翌日には書いていました。

しかし、作者根本が気に入らなかったらしく

待って脳死すぎてこれを出すのはやめます。

と書いていたんですが、久しぶりに見たらいい感じだったので少し修正して出したいと思います。


昨日、私は23歳になりました。
ここまで育ててくださった全ての方々に感謝を申し上げます。

近況報告というわけで言いますと、いわゆる23歳といえば新卒一年目ですが、今は留学していた関係で東北大学で一年留年しております。実質4年生(2年連続二回目)みたいなことになります。高校野球で言えば新興の強豪校のような感じです。


さて22歳を振り返ると、確かアメリカにいました。隣のAndrew*1にケーキをもらったことを覚えています。ありがとう。謝謝。

*1 ルームメイトでした。

振り返ると1年間はいつでも短く感じます。だけれどもたくさんのことがありました。記憶ではアメリカと日本を3回くらい行ったり来たりして、仙台と東京を10回以上行ったり来たりしました。基本的には移動していたように思います。ノマドってこれの拡張した感じなんだろうなって考えています。


なぜ筆をとり書き始めたのか。Dif{ 22-year - 21 year } を調べたいからかもしれないです。書いてて気づいたのですが、結局のところ22歳の自分の変化しかわからないという点において23は22歳でしかないのかもしれないです。詭弁な気がしますが。さて22歳での変化とはなんだったのでしょうか。

一つは変な開き直りです。自信や能力、何も僕にはありませんが、「なんとなくやるしかない」ということかもしれないです。もう若いとはいえないかもしれない。あの時の輝かしい自分は時間に閉じ込められてしまいました。戻らないことを思えば、開き直るしかないです。そう考えると老化という直線的な人生観は自分達の考えに -歳を取るに従って- 影響を与えるのだとなんとなく理解しました。

二つ目は、過去との-矛盾のようですが-”邂逅”によるワクワクです。自由意志や運命論はひとまずおいておいて、過去の自分の道で会った人と再び違う場所で会いました*2。それはとても懐かしい気持ちになり、きっと今後も続くかもしれない繋がりとなりました。その繋がりは自分の今後の人生に大きな影響を与えるかもしれないです。仙台や大網、幕張など自分の慣れ親しんだ場所以外での過去との遭遇は地球という物のある意味での手のひらとか逆に自分の中の掴みきれないものを感じました。これらは僕の人生においてワクワクへと変化しました。

*2 とりあえずアメリカ日本問わずめちゃくちゃ知り合いに会いました。いとこ、小学校・中学校・高校などなど同級生にアメリカで偶然会いました。とてもびっくりしました。本当にどこに行ってもワクワクしました。思い出すとオーストラリアに行っても先輩がいて、東京でニッチなイベントしても海外にいる先輩が偶然きて、本当に点と点が繋がる感覚がありました。

最後は、人というもののある意味での中心視するようになったことです。結局人を一番解ろうとして -わかっていないけど- わかっているのが人だと思いました。きっと今の延長線上で、何かが生まれていても、きっとその中心となるものは-人が作り出したものであり、人を目指して-人と成るはずです。論理とかではなく、これは勘です。聞かないでください。ただ、きっとそうなる気がします。


締めとなりますがセネカが人生の儚さについて述べていましたが、やはりローマの頃からその人生はいつだって足りていないのです。待って脳死すぎてこれを出すのはやめます。

23歳の僕の次なる挑戦

人生の短さを知ってから僕はとても生き急いでいます。*
今年の一発目の挑戦は 「新しい若手研究者支援の形の実装」 です。


若手研究者の金銭的な事情は常に不安定なことが多いです。もちろん強いPIを持っていたり、分野としてはもちろん余裕がある部分は否定できません。ですが、もちろんそれは大多数に言えるわけではありません。だからこそ新しい研究者の資金獲得を含めた支援が必要なのです。

そのために私たちがやっているのは奨学金プロジェクト Science Hiveです。若手研究者を社会で支える、これが私たちのコンセプトです。第一回は既に日本で行い、大盛況となりました。私は今年、このプロジェクトをマレーシアで実施します。


現在はイベント実施のためのクラウドファンディングを行なっています!(10/22まで)。ぜひ皆さま下記の詳細をご覧いただけると幸いです。

*ただ、それはもっと生き急いでいる方もいると思うのでトップレベルではないかもしれないですが、数年前から誰かと比較するのをやめているのであまり気にしてないです。

最後とはなりますが、23歳の根本もぜひよろしくお願いいたします。よかったらいいねやコメントをお願いします。
去年の振り返り置いておいたのでもし去年実際何があったんだろうと思った方はご覧ください。書いてる感じは西 加奈子さんの”サラバ!”みたいな感じです。僕な好きな本の一つです。


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