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【読書記録 4冊目】最速で結果を出す方法

 ハッタリの流儀 著者 堀江貴文

2020-02-08 9.50のイメージ

結果を出す人と出さない人それを分けるのは「ハッタリ」だ。

※この記事は10分で読めます。

今世の中には情報が行き交っています。
スマホの普及により価値ある情報を誰もが手に入れられる時代になりました。
今話題の「コロナウィルス」についても感染者OO人、死亡者OO人など詳しくそしてスピーディーに知ることが出来ます。
10年前と比べると今の世の中の情報スピードは53倍になっています。
12年前にはスマホは存在すらしていなかった。(改めて言葉にすると衝撃です。。。)
iPhoneが初めて発売された時のニュースを見ると(コチラ)その時の新しいことはもう僕たちの常識になっていることが分かります。
だから僕たちはより早く学んでいかないと時代に取り残されてしまうのです。

今10年後の日本のを予想するのは不可能。
なぜなら20年前、誰もスマートフォンが導入されることを予想できなかったから。
5Gが導入されますます情報共有スピードは伸びます。だから今大事なのは1年後に出来ることを今やるスピードなのです。

ハッタリ」と聞いて、これを読んでくれている人はどう思うだろう。 見栄っ張り、嘘付き、などのネガティブな印象を思い浮かべた人が多いと思う。 しかしビジネスにおいては、ハッタリをきかせることで、自分の力を最大限に発揮することが出来る。

そのハッタリを上手く活用するスキルとして大切なことがいくつかある。

①大きくハッタリをかますということ
ちょこちょこっと企画して少しの成果を出すことでは頭1つ抜きでない。
人は夢を見たい生き物だ。「そんなこと出来ないでしょ」というものに惹かれる。

現代の革命家。キンコン西野(打倒ディズニーを目指す絵本作家)・箕輪厚介(幻冬舎敏腕編集者)が挑戦ビジネス、ハッタリビジネスという夢を掲げて挑むストーリー、それがエンターテイメントとなっている。
多くの人が「大きな夢を持ちたい」と思っている。
しかし現実に厳しい人もいる。家庭環境や仕事関係、役職など様々な理由があるだろう。
だから「誰かの夢に乗っかることから始めよう」という人が多くなっている。
ハッタリは多くの人に需要がある。
だからこそ簡単に成功するのではなく、失敗したり転んだり血を流したりしても必死に足掻くストーリーを作らないといけない。

大切なのは成功するという「結果」ではない。
挑戦する様を見せる様子「物語」に人は感動する。


②単純作業はやるな
これからAIの導入により単純作業はどんどん機械に引き継がれていく。
会社から与えられた単純労働ではハッタリはかませない。
なぜなら「熱が生まれないからだ」
人間の情熱という目に見えないエネルギーは可能性の塊だ。この情熱が人を動かしている。まずは自分がそのことを考えだすと心が熱くなるものを見つけよう。

③ボケが応援される時代
好きなことに徹底的にハマろう。周りから「そんなことに意味ない、誰も求めてない、できっこない」と言われ続けても共感者がいなくてもやり続けよう。
ハマっていくと自分だけが感じる唯一無二の感覚が備わってくる。
今目の前のことに取り組むことで後から点と点を繋ぎ合わせ、線にしておけば良い。全ての道は繋がっている。

〜スライムを作って億万長者〜
ヒカキンがスライムを作っている動画を見て「こんなの何の意味もない」と思うかもしれないが、それが価値を持つ。
平安時代の貴族のように、俳句に実用的な意味合いは無かった。しかしそこに感動が生まれ、文化になった。「役立つ・意味がある」ことに価値がある時代は終わった。「面白い」ことに心が動く時代だ。

④ハッタリをかますために必要なこと
親の考えを捨てる。
親というのが価値観が基本的に古い。良い悪いではなく育った時代が違うのだから当然のこと。学んでない親の知識は子世代からすれば30年遅れている。
親は我が子のためを思い、あれこれ口を出す。もちろん愛情があってのことだろう。その気持ちに嘘はないだろうが正しいとは限らない。

⑤プライドを捨てろ
周りからどう思われるかなど気にしていたら、1歩も動けない。
恥をかくことが最大のプロモーションであるのだ。
SNSを見ればよく分かる。派手なハッタリばかりで挑戦しまくるバカばかり。
Youtuberになる、ロケット飛ばす、美術館を建てる。そして匿名アカウントでバカにする者たち。一見匿名アカウントたちの方が賢く見えるかもしれないが、必死に評論する彼らには一切、フォロワーも共感も集まらない。
一方ハッタリ人間達はとにかく 目立つ。突っ込まれることによって注目され次第に共感が集まる。
今の時代「ツッコミ」には何の価値もない「ボケ」をかまし最大の恥をかいて周りに叩かれる、それが最高のプロモーションなのだ

□やりながら学べ
ハッタリをかませというと「できるか不安です」という言葉が必ず返ってくる。
まずできると分かっている時点でハッタリではない。だからできなくて当たり前だ。やりながら辻褄を合わせていけば良いんだ。現場は座学の100倍価値がある、準備なんていらない。

□パクってパクっパクリまくる
今インターネットで検索すればたくさんの分野で成果をあげている人のノウハウが公開されている。
人類史上初ノウハウの価値は下がり、「あとはやるか、やらないかだ」
自分で一から解決方法を生み出そうというのは時間の無駄だ。

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10年後はスマホがなくなっているかもしれない。
よくSF映画に出てくるアプリなどが3Dでスマホの画面から出てくる時代になっているかもしれない。
Amazon Goが日本に導入されるといよいよ現金は必要性がなくなる。

このように「ワクワクするか」がビジネスにおいて最重要なテーマになっていくだろう。
5Gに取り残されないように自分が今できること以上のことに挑戦しよう。

コニー

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