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夏に思い出す父親からの教え!

夏が来ると思い出すのは、夏休みの猛勉強の事です。
猛勉強と言うと、嫌な思い出のように思うかもしれませんが…(汗)

私にとっては、会社経営の為に海外を飛び回っている父親と、一緒に過ごせる特別な時間でした。

小学校の通信表をもらって帰宅した日の夜から
「夏の猛勉強」がスタートします。

夏休みの間に、後期の勉強をすべて終わらせるスケジュールでした。

夏休みに、まだ習っていない勉強を終わらせるの?と思うかもしれませんが、この試練を乗り越えると、夏休み後の授業は楽勝で常に満点でした。

私にとって、父親との時間は特別感があり、
私の為だけに時間を費やしてくれる父親からの愛情を強く実感していました。

しかしながら、小学校の時は、夕方5時から9時まででの猛勉強…。
分からないと、怒られるし、次の日までの宿題も出されるので、日中も遊ぶ半分で勉強を頑張りました。

勉強が嫌で逃げ出さなかったの?と思うかもしれませんが…。

勉強だけではなく人間としての「生き方」「考え方」まだ見たこともない世界についてなど、教科書では教えてくれない事を学べたのです。

父は、月に30冊以上の本を朝方まで読む人でした。
また経営者でありながら、いろんな国を1人旅をしたり人生を楽しんでいる父親でした。

常に輝き、少年の様な目をした父親は、私にとっては、「生きる教科書」でした。

小学生の頃から、経営者としての精神的な教育をうけていました。

そして勉強と共に、どうしたら楽しく生きていけるのか?どうしたら壁にぶつかった時に対処できるか?などの精神面での考え方も学んでいきました。

◦会社は、利益や売上を追うばかりでは幸せではないこと。
◦困っている人に手を差し伸べるぐらいの心の余裕がないと、人はついてきてくれないこと。
◦自分のことばかり考えない事。
◦常に柔軟な考えを持ち、周りを見渡すこと。
◦日本だけではなく、世界をみること。
◦人間は、1人では限界があること。
◦手放す勇気も必要なこと。
◦人に優しく、自分にも優しくすること。
◦人の意見は否定せずに最後まで聞く事。
◦皆んなが嫌がる事は、自分が最初にやる事。
◦本当に辛く苦しい事は、生きたくても病気などで生きれないことだから、普通の悩みは自分の努力次第で乗り切れる壁だと言うこと。

どの教えも、私の頭の中の引き出しにあり、
大人になってからは、この教えのお陰で
どんな困難も乗り越えてきました。

「人生は自分が考えているより、ずっと短いんだよ!だから精一杯生きるんだ!そして、失敗を恐れずいろんな可能性にチャレンジする!
自分を楽しませるのも人生なんだから」

夏休みになると、毎年思い返す父親の教えは、私にとっての「宝物」です。

父親に感謝を込めて。

あなたの娘に生まれてきた今世に感謝して。


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