尾瀬のとんぼ、キイトトンボ、オオルリボシヤンマ
8月21日、沼山峠から歩き出し、尾瀬沼(標高1665m)の周囲6〜8kmを散策した。奥日光で言えば湯ノ湖一周の2倍の距離になる。朝から霧雨が続くので心配したが、次第に晴れ間も見せてくれた。
大江湿原の木道の近くにはミヤマアキノキリンソウが咲き始め、イワショウブの白い花が赤い実に変わろうとしていた。
オクトリカブトの独特な形状に膨らむ紫色の花には、柔らかそうな毛を纏ったマルハナバチが来ていた。蜜を求めて花に潜り込んだり懸命に動きまわる様子を見ていると、蜜や花粉にトリカブトの猛毒