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どう足掻いても『自分』以外にはなれない。

占いで、『あなたはこういう人です』って確定、固定することは確かにできない。でもある程度は、『自分が(地球で、)今世で、これやるぞって決めてきたこと』ってのは、やっぱり変えられない部分がある。

それは、ヤバイことが起きるとか、不幸を避けられません、
とかそういう怖いことを言ってる訳ではなく。


例えば、

自分の誕生日占い⭐️とか、
自分の運命とか、性格とかを、占ってもらうとするじゃん。

で、

その性格特徴が、気に入らねえ、
私はこんな性格じゃない!!
私はこんな運命、こんな人生嫌だ!!!

と受け入れられないとする。笑


こういうことって、結構あると思う。
私もぶっちゃけ、あった。(あったんかい)

自分が想像してた自分と、占いの結果で出てくる自分のイメージにギャップがありすぎて『え???私ってこんな感じなん????』みたいに混乱してた時期もあって。


確かに占いは、そこまで万能なものではない。当たってないこともあるし、そもそも、その占い師さんの解釈や伝え方が、鑑定される側とズレて、意図せぬ形で『思い込み』『勘違い』が発生することもある。

でもこれは前に『占い依存の抜け出し方』の記事でも書いたけど、

占い師だからと言ってこの世の全てを把握してる訳じゃないし、仙人でも偉い人でもない。私たちみんな平等な位置にいる、ただの人間。

でも、占い師さんって、サバイバルな人生を送ってきた比率が高い。
なので、伝え方も調整しないと、サバイバルな感じになる時がある。

(でもだからと言ってゆるゆるに鑑定結果伝えても、それはそれでどうなんだろう、っていう面もあるけど。)

そもそも、
占い結果を、他人に伝えること自体、めっちゃ難しいんだよね。笑 

(だから、どうしても気になる方は、1人の他人の解釈を通したものではなく、幅広い占い師さんをみたり、自分で勉強することを本当に、お勧めする。)

ちょっと脱線しちゃったので、話を戻すと!

やっぱりどんなに自分や自分の人生が嫌になっても、
それを避けようとしても、

どう足掻いても『自分』以外にはなれない。

っていうのがあるんだよね。

説明が難しんだけど、簡単にいうと、
今回の人生では、

自分の好きなことを周りにおすすめするぞ!
このマイナーだけど良いものを、世に広めたい!
みんなを説得したい!納得させたい!

っていう、(わかりやすく大袈裟にいうと)使命みたいなものを持って生まれるとするじゃん。


だけどその性質が、少し空回りしちゃって

『押し付けがましい』
『しつこい』
とかって言われちゃったりとか、

逆に自分のその性質が強く出過ぎ or 抑えすぎて、

周りから何かを押し付けられる

っていう現象に遭遇して、

『押し付ける』

ってこと自体に、トラウマができちゃうとするじゃん。トラウマとまではいかなくても、『押し付けたらいけないんだ』みたいな、一種の思い込みができるとする。そうすると、押しつけを一切やめるのか。そうはならないのよ。皮肉にも、

押し付けないことを
押し付ける

ようになってしまうんだな。


だから、どう足掻いても自分以外にはなれないっていうのは、こういうことなのよ。多分。


例えば他の例を挙げると、

本当は今世では目立つ!みんなの代表になる!みんなの中心になる!ハッピーハッピーハッピー!!!!

っていう希望を持って生まれたのに、

ある過去で、悪目立ちをしてしまった、
目立つことで悪口を言われたとか、マイナスを経験して、
『目立つこと』『派手さ』を避けることで、それが避けられると思ってるけど
実は、避けられてない。みたいな。

うーん、わかりやすく、例えると、、、、、、
うーーーーーん難しいなこの説明。


バービー(派手、どうみても目立つ)が、
『もう人生どうでもええわ』みたいに自暴自棄になってるけど

悲劇のヒロインみたいに見えて、ドラマチックになって、逆に目立ってる。

みたいな。

意味わかるかな!?

他の例も挙げてみると、

いろんなジャンルを行ったり来たりすること、
いろんなことを知って体験することが今世でのやることなのに、

自分は深みがない、
自分には一つの極めた得意分野やスキルがない

自分は、中途半端なやつだ、
と落ち込み、

『深みのあること、意味のありそうなことをしなければ』と、
無理やり、自分がやってることに深みを出そうとして、

逆に、浅く、表面的に、なってる

ってことが起きてしまったり。

要するに、

今世でやると決めたことから逃げようとするということは、
自分の強みを認めずに、自分以外の別人になろうとしてるってこと。


でもこれをいうと、
『自分以外になれないんだよ!置かれた場所で咲きなさい!』
と言われるように聞こえて、
『理想の自分にはなれないんだ、、、、』『夢は諦めなきゃいけないんだ、、、、、』みたいに勘違いしてしまうケースもある。


でもそういう意味じゃないんだな。



上記の例はよくみると、どれも、


自分に欠けている、一つの要素だけを崇め、
自分が持ってる要素は、極端に過小評価している


っていう現象が起きてるのよ。

例えば、上の一番最後の『自分には深みがない』と落ち込んでいるケースでは、

確かに、『深み』はないかもしれない。

でも、その様々な体験から得た、多角的な視点、鷹のように俯瞰して物事を見ることで、一点を狭く深く掘り下げた視点、とは、また別の意味の『深み』を追求できるかもしれない。逆もまた然り。


長々と書いてしまったけど、

要するに、

足掻いてもがいて『自分』になることから逃げようと避けようとしても、
結局は『自分』に戻ってしまう。

しかも『自分』になるのをやめようとして、
自分の特徴を帳消しにしようと、カバーしても、
それでオールOKということではなく、

同じ、自分の特徴が、
変な感じで、屈折して出てしまうだけ。

だから、『自分』になることからは、ある意味逃げられないという。

でも、ごめん、しつこいけど、笑 
さっきも言ったように、

『自分』になること=最悪

って、ことではないのよ。

『自分』になることを否定しているのは、自分自身

ということ。

でも、それがダメってことでもない。


だって、常に完璧に100%自分自身であり続けるなんて人は多分ほぼいないし、逆に、自分自身が嫌になって、『自分』になることから逃げようとするからこそ、本当の自分を発見する、っていう、このサイクルを私たちは、この人生でやりにきた、と思うから。



今回のテーマ、ニュアンスが難しすぎて
上手く伝わってるかわからんけど、
またこのことに関してのリベンジ記事を書くかもしれない。笑
それではまた次回お会いしましょう、、、!!バイバイ


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