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リノベーションの仕事を通じて

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リノベーションを始め、デザインに関する思想を倩と。
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2019年1月の記事一覧

デザインはいらない。

デザインはいらない。

デザインという概念が生まれたのが今からちょうど100年前のドイツ。ベルリンの建築家がバウハウスという学校みたいなものを作ったのが始まり。

デザインを含めた概念というのは100年周期で変化するものらしく、コミュニティから宗教が生まれて、宗教からアートが生まれて、アートからデザインが生まれた。そうやって変化をし続けてきた。

では次は?デザインからは何が生まれるか。それはコミュニケーション。デザイン

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継続性なんて必要ない

継続性なんて必要ない

ガウディに出会ってしまって、サグラダファミリア作りたいって思って、26歳で建築の世界に入ってきたけど、やっぱりすごい人はすごい。
同じやり方、同じ環境にいたら一生勝てないと改めて感じた。

別の武器を搭載しに行くしかない。
これからの時代性を狙いに行くことと、僕自身が面白いと感じること、そこが重なってくることをやり続けてるし、やり続けたいと思う。

勝ち目のある部分は、自分の独自性専門性特性。

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デザインの概念

デザインの概念

デザインという概念がバウハウスで生まれて今年で100年。概念というのは100年周期で変化する。

コミュニティから宗教が生まれて、宗教からアートが生まれて、アートからデザインが生まれた、デザインからはまたコミュニティが生まれる。

そうやって延々と進んでいくものなのかも知れない。

何にしても「必要だから生まれた」ということだけは確か。

2019が世の中も自分も大きなターニングポイントになる年。

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専門性を要素分解

専門性を要素分解

専門性は技術やセンスだけじゃない。
ノウハウ、知識、つながり、モチベーションまでが各々の専門性であり特性。

建築で言ったら、空間構成のセンスや知識、図面などの製作する技術、仕事の進め方や利益の上げ方などのノウハウ、どういう人が関わっているかなどのつながり、進めていく上での自分のモチベーションとなる部分はどこか。
これらを知っている持っていることが専門性という事になる。

今までは、これらを手に入

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予測と準備

予測と準備

何かを始める前、ポジティブとリアルとネガティブの3パターンの予測を立てる。

その予測に対する道筋で準備できることをしつらえる。
予測を立ててる時点で諸々なんとなく見通しは立つ。
実際やってみたら予測とは全く違う答えが出てくることも多いですが。
そこの精度は仕掛けた数と振り返った数がものを言うのとあセンス、直感の鋭さ。

周りに仕掛ける人が多くて、そう言う状況に普段から入れば、情報の種類が変わ

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