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文科省委託事業制作日記⑨「文科省委託事業2023年度振り返りとこれから」

今日は、文科省委託事業制作日記⑨「文科省委託事業2023年度振り返りとこれから」と題しまして、2/2/(金)にすべて終わりました文科省委託事業2023年度の振り返りとこれからの活動について書きたいと思います。最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

文科省委託事業2023年度振り返り

本事業は今回3つの柱で展開しました。

1.映画作りで学び合いプロジェクト
2.あなたとわたしワークショップ#1
3.にじメディア上映イベントvol.17-20

以上のことを一つずつ簡単に振り返りたいと思います。

1.映画作りで学び合いプロジェクト

 このプロジェクトは、障害のある方の募集を募り、一緒に映画作品を作るというプロジェクトでした。
にじメディア第5弾作品『好き』という作品が完成しました。
参加された出演者の意志や思いを反映し、一人一人の『好き』な思いが醸し出すものが映像という媒体で昇華している作品です。
下記、過去の映像作品まとめ投稿です。

『好き』本編映像はアーカイブ公開しています。
下記よりぜひご覧ください!

にじメディア第5弾作品『好き』予告編

にじメディア第5弾作品『好き』本編映像

にじメディアを始めてからは特にそうなのですが、出演される皆様の思いを映像にのっけた化学反応がとても心地よいです。そんな心地よさを皆様にも共有してほしいです。
本編映像はアーカイブ公開しています。上映会講習会研修会等団体鑑賞でお用いいただけたらと思っています。にじメディア齋藤の制作裏話や出演者の『好き』生披露なども会の中に取り入れることが可能です。映像使用の団体鑑賞ご希望の方は下記お問い合わせフォームまでご連絡ください。


2.あなたとわたしワークショップ#1

こちらは今回の文科省委託事業オリジナル企画ということで、にじメディアだけでなく、学校卒業後の障害者の生涯学習について実行委員会の皆さまと企画についていろいろ話し合いながら行ったワークショップです。
下記、過去のワークショップまとめ投稿です。

今回は参加者の『好き』を共有しあうプログラム、映像ワークショップ、アートワークショップを行いました。今回のワークショップの感想としては、参加されたお一人お一人の感想でまた参加したいというお声が多数ありました。ということはきっと内容に満足いただけたのかなと思っています。
ただ特に「あなたの好きはどんな好き?」のプログラムは、内容を周知することが難しく今後の課題かなと思いました。この「あなたの好きはどんな好き?」は参加された一人一人の『好き』共有しあうプログラムですが、参加された皆様は満足されているようでしたので次回以降もし行うことができたら、プログラムの内容をもっとわかりやすくしていこうと思いました。

下記、ワークショップの活動風景映像とワークショップの一つの成果としての映像作品2つをアーカイブ公開します。ぜひご覧ください。

『あなたの好きはどんな好き』活動風景映像

あなたとわたしワークショップ#1発表作品『あなたの好きはどんな好き』映像公開


3.にじメディア上映イベントvol.17-20

にじメディア上映イベントvol.17-20では、映像作品『好き』の映像公開と映像作品に出演いただいた方たちの『好き』の生披露やワークショップ参加者の『好き』の生披露、障害者の学びに関してのトークショーの開催、そして今回展示ブースを設置してのアート作品や映像の展示をしました。
下記、過去の上映イベントvol.17-20まとめ投稿です。

今回の感想としては、今回は実行委員会形式での最初のイベントということで周りの皆さまに、にじメディアで普段やっている内容を肌で体感していただくということがありました。こちらに関しては、企画会議からイベントまでトータルで皆さんにご理解いただけたということがとてもよかったです。
イベント自体も、東久留米市市役所内の会場ということもあったのかもしれませんが、不特定多数の始めてお会いする方に多くお越しいただきました。

下記、当日イベント映像3点と展示映像1点をアーカイブ公開します。ぜひご覧ください。

にじメディア上映イベントvol.20 主催あいさつ映像

にじメディア上映イベントvol.20トークセッション①映像
「いろいろな働き方ってできないですか?~障害者の多様な働き方の可能性~」

にじメディア上映イベントvol.20トークセッション②映像
「これからの希望を語ろう~学校卒業後の障害者の生き方~」

2024/2/2 あなたとわたしワークショップ#1展示会作品スライドショー映像

これからのにじメディア

今回を通して、これからのにじメディアについて最後にお話ししたいと思います。
今回は、にじメディアのやってきている活動を「学校卒業後の障害者の学び」というテーマで実践しましたが、ぴったりフィットした感じがします。
「障害のある方の多様な生き方の選択肢を考えること」、「障害のあるなしでない視点で一人一人の可能性を一緒に考えること」、「映像を一緒に作ることによる学び」、「制作した映像作品を見てもらい障害という概念を肌感覚で体感すること」など、にじメディアのことが地域の皆さまに少しでも知っていただけたかなと思っています。今後もこうした活動を継続していけたらと思っています。
にじメディアは一人一人の思いや意志、何より実際に活動しているにじメディアスタッフの思いや意志を大事にして活動していきます。

これからもにじメディアをどうぞよろしくお願いいたします。


制作日記の次回は、今後の投稿テーマが決まったら投稿していきます。
ぜひご期待ください!


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