7月13日/色彩がこどもの想像力を動かしはじめる

"「第二・七年期」のこどもには、
「色彩についてのお話」が
正しい役割をはたします。

たとえば、胆汁質の赤(朱色)が別の赤(カーマイン)とけんかをします。

粘液質の緑は快適さを広めながら、
けんかする二つの赤をなだめようとします。

憂鬱質の青はもう一つの青と寒さにこごえながら、
孤独にすわりこんでいます。

すると赤がこのふたつの青を暖めてくれます。

そして興味の対象が絶えず移り変わる、陽気な黄が
ほかの色に光を投げかけてくれます。

このような体験をすることによって、
子どもたちの想像力は、
初めて動きはじめるのです。"

　　　<<色彩のファンタジー>>

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