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176日目 「インスリン」が理解できれば「肥満」の正体が見えてくる?


どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。


「インスリン」を聞いたことがありますか?


よく、糖尿病患者の方に投与する、
とよく聞くのではないでしょうか?


実は、インスリンはホルモンの一種で
「膵臓(すいぞう)」で生成され、必要に応じて
体内に分泌されます。


必要なとき、とはどんなときか?


それは、
「血糖値を下げる」
ためです。


食事をすると、
体内に栄養素が取り込まれて
血糖値が上がります。


その栄養分を体内に
取り込むための命令に
インスリンは
使われます。

インスリンが分泌されると、
筋肉・肝臓・脂肪組織へ糖の取り込み
促進します。

そして、
脂肪細胞は取り込んだ糖から
脂肪などを合成し貯蔵します。


そうすることで、一度
上昇した血糖値が
下げられるのです。


ちなみに、
糖尿病は「高血糖」の
状態が長く続く状態
です。


そのため、高血糖にならないように
膵臓がインスリンでコントロールしている

といえると思います。


しかし、このインスリンで
コントロールできなくなる
場面があります。


それは、
「インスリン抵抗性」
呼ばれます。


脂肪細胞はインスリンの働きにより
脂肪をため込む機能がある、というのは
前述の通りです。


しかし、何らの原因(※)
脂肪細胞にインスリン抵抗性が
起こると、脂肪をため込むことができなくなります

(※運動不足、高脂肪食、ストレスといわれていますが
まだ明確な研究結果はないそうです。)


すると、血糖値が上がったままとなり、
糖尿病になりやすくなる、
ということです。


そこで登場するのが
「インスリン注射」です。


より多くのインスリンを体内に
投与することで、
低血糖の状態へ
無理やりもっていくのです。


当然、インスリン注射による
副作用もあります。

それは「低血糖」です。


低血糖は簡単に言えば、
エネルギー不足の状態のため、
手足が震えたり、動かなくなったり、
動悸や意識障害なども起こってしまいます。


インスリン注射で
血糖値を下げることが
できるのですが、
必要な栄養素も含めて
脂肪に貯蔵してしまう、などと
いったことが原因で
必要なエネルギーが体内に
行かなくなってしまう
のです。


いかがでしたか?


今回は、インスリンに
スポットを当ててお話してみました。


これが、肥満と大きくかかわる
一つの要素となります。


また、インスリン注射を
使えばどういうことになるか、
も知っておくといいでしょう。


それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

(前回の記事)




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