にぃ猫の仕事の話し①労務関連業務
先日、資格一覧をnoteに書いたところ、結構なアクセスもあったので、僕の仕事の話も簡単にしておこうかなと思います。
結構幅広く業務を行っていることもあるので、どんな仕事をしていて、どんなことができるのか、新たな繋がりなんかも作れたら面白いなと思っておりますので、自己紹介を見る感覚で読んで頂けると幸いです。
1.所属している会社紹介
僕自身は、クラウドサービスを展開している東証グロース市場に上場している会社の取締役(社長室長 兼 IR室長 兼 情報セキュリティ室長)として、23年間お世話になっております。
また、そのグループ会社である人事・給与・就労のシステムを提供するHR Tech企業にも取締役として所属しております。
その他、クレアールさんの社会保険労務士試験に関する専任講師を務めたりもしています
2.行っている業務(労務編)
その中で、多種多彩な業務を行っている訳ですが、労務関連つまり社労士を活用して行っている業務について、今日はお話ししてまいります。
①「医師の働き方改革」に向けた取組み
2024年より、「医師の働き方改革」が施行されるのですが、この制度が非常に複雑で、かつ導入するのに非常にシステム等の負荷が高くなっております。丁度、社労士になったこともあり、2021年の合格後は「医師の働き方改革」に向けた勉強をしておりました。
その中で、「医師の働き方改革」に関するセミナーを実施したり、「医師の働き方改革」向けの人事・給与・就労システムの導入に向けた要件定義を社内で実施してまいりました。
その結果、いくつかの企業にお呼ばれして「医師の働き方改革」に関するセミナーを実施し、縁もあって、北村庄吾先生のTHE実務BOOK&DVDシリーズにおいて、特別ゲストとして講師を務めさせて頂きました。
②「人的資本経営」に関するコンサルティング
僕自身、元々上場準備の手続きから今の会社にJoinしており、その後上場して、IR(投資家広報)統括を長年務めさせて頂いております。また、M&Aを数件クロージングした実績と、数十件の労務・会計・法務デューデリジェンスに関わったこともあって、早くから「人的資本経営」に関する興味を持っておりました。
更に、2023年3月期より、いわゆる「人的資本開示」が始まることになったことから、早期に「人的資本に関する情報開示のガイドライン」ISO30414の研究・学習を進め、ISO30414リードコンサルタント/アセッサー資格を取得いたしました。
その過程の中で、Youtubeでもお話しさせて頂いたり、クローズの世界ではありますが、いくつかの会社様で研修をさせて頂きました。
その後、「人的資本経営」に関するコンサルティング案件を受注する等、「人的資本経営」や「人的資本開示」の需要があると認識し、ISO30414リードコンサルタント/アセッサー資格で研修を受けたHCプロデュースさんと連携して、「人的資本経営コンサルティング」について会社で事業化しようと考え、今準備を進めております。
https://www.asj.ad.jp/press/pdf/ASJ_20230904press.pdf?0904
③専門学校クレアールの講師
ここについては、既報ですが、2024年の講義から一部科目にはなりますがクレアールさんにお世話になって、社会保険労務士試験の講座を担当させて頂きます。
既に、クレ勝道場や北村先生の最短最速受験生勉強会にて、講義をさせて頂いております。そして、2024年度も変わらず講師を務めさせて頂く予定です。クレ勝道場につきましては、ダイジェスト版がアップされておりますので、ご参考ください。
最短最速受験生勉強会については、10月から申し込みが開始になるようです。2024年度は、労基・安衛、健保、一般常識を担当する予定です。
3.労務分野で何をしていきたいのか
基本的に上記に関連する業務については、しっかり形にしていきたいと考えており、ブラッシュアップに努めております。やはり、世の中を見ていく上では、学びと実践のサイクルは非常に大事だと思っております。今も尚、新規分野(AIとの連携)、法改正等で新たなジャンルに向かって研鑽を続けております。
そこで、セミナー講師、書籍の執筆・校正、「人的資本経営」「人的資本開示」に関するコンサルティングは積極的にお請けしたいのですが、その他、M&AやIPOに関する労務デューデリジェンス、労務監査には携わっていきたいと考えております。
あとは、社会保険労務士試験について、僕が関わる全ての人に早期で合格して、卒業して頂きたいというのが一番で、そのための取組も一生懸命やっていきたいと考えております。
あとは、今学んでいるコーチングを活かしたり、産業カウンセラーでもあってカウンセリング実績もそれなりにあるので、この部分も活用していきたいとも考えております。
こんな僕ではありますが、色々とお話しできる仲間が欲しいというのは事実ですので、興味を持って頂き、Twitterやnoteをフォロー頂けると非常に嬉しいです。
次回は、僕の仕事のもう一つの柱でもあるセキュリティ・個人情報保護に関するお話をさせて頂く予定です。長文をお読みいただきありがとうございました。
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