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社員同士で称賛!自慢し合うミーティング「Win-Session」とは

こんにちは!日本ユニスト経営管理室の天野です。

今日は金曜日。皆さんは週の終わりに、「今週も前に進んだ♪」という実感を持てていますか?
日本ユニストでは、「今週もやりきった!来週からも頑張ろう!」と社員に実感してもらうことを促すミーティング「ウィンセッション」を行っています。
今回は、ウィンセッションとは何か、また当社における活用例についてご紹介します!1週間のメリハリをつける1つの事例としても、参考にしていただければ嬉しいです。

はじめに

日本ユニストでは、高い目標を置きながら行動できる目標管理「OKR」を導入しています。コロナ禍で急に環境が変わってしまっても、組織の強化をしていくために導入したツールなのですが、その中の手法の1つにウィンセッションがあります。

OKRを導入したのは2020年秋。
それから2年がたち、今では毎週末のミーティングとしてすっかり定着しました。社員同士が「できたことや達成したこと」だけに着目し、褒めて認め合う時間を作ることで、モチベーションアップにつなげようと継続して行っています。

次の章では、ウィンセッションのポイントや活用例を交えながら、その中身を公開していきますね!

1.「Win-session=勝利の会」

今週1週間でどんな結果を出せたのかをスラックの専用チャネルに投稿し、その内容を数人のチームに分かれてzoomで発表する会を、ウィンセッションと呼んでいます。ここで大切なことは、結果にかかわらず、メンバーが高い目標に挑んだことを承認・賞賛することです。

■時期:毎週金曜 17:00~17:30
■参加者:全社員(1チーム6~7名、ファシリテーターは2週間ごとにローテーション)
■方法:オンライン(Zoomで録画し、社内動画サイトで共有)

■ポイント
発表者=ポジティブになったことや貢献したことをとにかく自慢する
    自分だけではなく助けてくれたメンバーや部下も称賛する
周りの人=高い目標に挑んだメンバーに共感し、褒め倒す
全員=ネガティブな発言や議論はなし

■実際の様子
オンラインミーティングの中でも最もゆるーい定例であることが、この画像からお察しいただけるかと思います(笑)

仮装してワイワイすることも!

2.Win-sessionのメリットとは

自分の承認欲求がくすぐられ、自分のことや周りのことを自然と意識するようになっていきます。

・同僚へ感謝を伝えられる機会が毎週生まれる
・他部署のメンバーの行動も自然と把握できる
・自然と1週間のリズムが作られる
・ミーティングのファシリテーターの練習になる

社内チャットでは、社員が作ったオリジナルスタンプでPOPにリアクション!

ルーティンワークを繰り返す日々の中に、週に1度、こんな会議があってもいいですよね。

そして最後の言葉は、
「今週もおつかれさまでした!」
「ありがとうございました!」
「いい週末を!」など休日を楽しく迎えるために、手を振り、明るい笑顔で金曜日を終えます。

週末にいい気分で仕事を終えられている!」という声が届くようになったのも、ウィンセッションのおかげです。

3.Win-sessionを継続するために改善したこと

■開催時間の調整
Win-Sessionを導入した当初は、18時開始となっていましたが、早く退勤できるように開始時間を早めました。
(導入当初18:00~ → 現在17:00~)

■チーム割りの工夫
Win-Sessionを導入した当初は、毎週部署ごとに開催していましたが、変化を加えるため、部署混合で開催するように。部署にとらわれないチーム分けを行い、日頃話す機会の少ないメンバーとの交流機会を増やしています。また、テーマを変えながら2週間ごとにセッションを回すメンバー(ファシリテーター)を指名しています。

4.全社員でのオフラインWin-session

年に4回、全社員で集合するウィンセッションを開催しています。
その中でも、半期に一度はオフラインで開催。この日を楽しみにしているメンバーも多いようです。

なぜなら、、、

会社がお酒を用意!勤務中なのに呑みながら、みんなで楽しく自分のウィンスピーチをするんです!ファシリのうまい社員がその場を回し、これもまためっちゃ盛り上がります!

■時期 :半年に1回、約90分
■参加者:全社員
■方法 :オフライン

みんなで乾杯!!

■ポイント
発表者=その週に取り組んだこと、良かったこと、みんなに共有したいトピック
周りの人=高い目標に挑んだメンバーに共感し、褒め倒す

■活用例
お酒やジュース、フライドポテトやピサ、お寿司など、ビアバッシュ形式で乾杯する。

2022年4月は、お寿司やたこ焼き、串カツなど大阪名物を食べました
2022年10月は、キンパやヤムニョンチキンなど韓国料理を!
いつものオフィスがこの時間だけは宴会場に!
ウィン発表中、「ちょっと待ったー!」と社長から突如お祝いの手渡しがあったり
急に大喜利がはじまったり笑 運営する我々経営管理室も毎回全力!

ウィンセッション恒例、みんなで集合写真撮って終了 ♪

5.Win-sessionの効果

この自慢大会のおかげもあって、他の定例WEBミーティングでも「よっ!」「さすが!」と、称賛の掛け声が飛び交うようになっています。対面でも、感謝や労いの言葉を掛け合っているのを耳にすることが増えたと実感しています。
リモートワーク中心になり、対面での雑談の機会も少なくなりがちです。同じ課題感を持たれている企業も多いかと思います。

業務報告ではなく、自分事としてメンバーと話し合える機会は貴重です。
また、Win-sessionを行うことで、他のメンバーがどんなことに取り組んでいたのかの可視化にもつながっていくので、ぜひおすすめしたいイベントです。

今回は、社員同士が称賛し、自慢し合うミーティング”ウィンセッション”についてお話しました。経営管理室はプロ意識を持ち、チームメンバーのパフォーマンス5倍を目指すのを目標に掲げているので、その取り組みの一部を今後もnoteで発信していきたいと思います!

最後までお読みくださり、ありがとうございました✨


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