🇺🇦 １）バカでも分かる、ウクライナとロシアの情勢について 【改訂版】

📌 注釈：期間限定で無料化しました。表紙は単なるイメージです。筆者はボリス・ネムツォフ (Борис Немцов) の支持者ではありません！

* Я не про-Болис!! 

（表紙の写真の出典・引用：РАБКОР ／http://rabkor.ru/columns/editorial-columns/2015/03/07/maidan-in-russia/）

… こんにちは！😊 年末年始は皆さんは、どうお過ごししましたか？

年始を経て、ちょうど今、ロシアとウクライナの紛争が話題になっておりますが、この怨恨は実は昔のロシア帝国時代から続いており、短絡的に申し上げると、ロシア人とユダヤ人の対立です。

ロシアを親の仇の様に敵対してるのは、主にウクライナ・リトアニア・グルジアの三連合で、そこに部分的にポーランドが入ります。これらに共通しているのは、過去にユダヤ人の活動拠点だった＂土地＂（注：現在と国境が違うから、国とは表現できない）、いわば縄張りであり、フリーメーソンやシナゴーグが実際、数多く存在した所縁の地。今日のユダヤ教の主流派になったハシディズムも現ウクライナから出たし、それがシオニズム運動（イスラエル建国の世界的ムーブメント）の勃発と密接に繋がっている。

それに対し、『白ロシア』は、ウクライナを通じて度々やって来るイギリス・ドイツの政治的・宗教的影響に抗ってきたので、その確執は一言で表現するのは不可能。

そういった複雑な歴史が永く展開されてきた訳ですが、僕自身はここで、そのどちらが正しいか否か云々の議論は致しません。関わるつもりもありませんし。

ウクライナやロシアは特に共産主義時代を通じて、他民族同士、血が混じり合っているので、ロシア人とウクライナ人の間の子（あいのこ）がゴロゴロいるし、ロシアかウクライナか、どちらかが悪いと強く主張すると、そういった両方の血を持つ人達が複雑な気持ちになるので、それを配慮して、事情通の地元民や僕たちは基本的に、非政治的に振る舞っているワケです。

ウクライナの都市キーフ／キエフ郊外にて（筆者による撮影日：2014. 05. 09）

… 革命や戦争が起きると、どっちの側に着くか、両方からプレッシャーがかかるし、スパイ疑惑もかけられる。友達や家族はロシア人あるいはウクライナ人なので、どちらかの側に着かされると、その友達や家族を切り捨てないといけない。そうしなければ、自分の側から信用されなくなるし、結局、中立にはいられない。かといって、説得しようとすると、その友達や家族とトラブルになるので、それも辛い。

そういった実情を想像した事はあるでしょうか？

ウクライナの都市キーフ／キエフのマイダン広場（筆者による撮影日：2016. 03. 29）

… 多くのロシア人もウクライナ人も、政治的利益・戦争屋のために憎しみと争いを煽る外国勢力とその工作員らに心底、ウンザリしています。奴らが二極化を煽れば煽るほど、地元民の交友関係は険悪になるし、人生が楽しくなくなる。そのクセ、貧困のウクライナの生活はほとんど良くしてくれた事がない。

今日のロシア人とウクライナ人が外国人を激しく憎み、不信感から英語を一切喋らない理由はコレです（注：２０２３年勃発のロシア・ウクライナ戦争以前の話です！ 小生はヨーロッパを去ったので、今はどうか分かりません）。

ところが、ＳＮＳではそういったナマの地元情報をほとんど誰一人リポートしていないのに、自称ヨーロッパ在住・自称共産圏経験者などの政治アカウントが溢れかえっている …

この人達はなんなのでしょうか？

そう、彼ら彼女らも工作員なんです。だから、自分達の利益にしか興味が無く、その利益のためには嘘でも何でも撒き散らして平気という精神構造。

当然、人間不信はアッチコッチに沸き上がるばかり。今、世界がファシズムに取り憑かれているのはそのためです。つまり、ＳＮＳと現実世界での工作活動の結果。

どこも国粋主義・外国人憎悪の今の時代、自分の民族・国家は絶対正しいと我を通すためにウソ八百、並べたてる中、ホントに誠実な人はあまりに少ないです。だからこそ、自分はできるだけ真実をお伝えしようとしているのです。

… が、一応、事前に断わっておくと、自分がこれから例に出すウクライナの腐敗リポート等は、ウクライナ人に対しての政治的嫌がらせではありません。

ウクライナが腐敗した国だって事は、他国の政治家なんかよりも地元の人が一番よく知ってるし、むしろ知っているからこそ、そういった体質を毛嫌うのは地元民自身。そして、腐敗を行なう同族が彼ら彼女らの生活を悪くし、結果、ウクライナの評判を落としめているので、むしろ地元民こそ、そういった悪い同族がいる事を認めるはずだし、その指摘に怒る訳がない。むしろ、喋ってリークして、鬱憤を晴らしたいと言う人もいる。それが人の気持ち。

無論、こういったケースは日本でも何処でも当てはまるものではないですかね？

例えば、関西に住んでる人ほど、関西の嫌な所をよく知ってるし、それが自分の生活に関わってくるので、誰かが「関西はひどいね」と言ったら、「そうなのよ！ 本当に迷惑！ こういう事、ホントあるのよね〜」と答えるでしょうに。特に関西人は喋ってストレス解消が好きな人種なので、なおさらの事。

が、しかしながら世の中、不思議なもので、そういった指摘をすると変に怒りだす「地元民」がいる訳です。酷い時は嫌がらせや暴力まで使って、その批判を黙らせようとする時も。

こういう人達は誰なんでしょうか？

… はい、ご察しの通り、この輩は地元腐敗の被害者側ではなく、加害者側に立つ連中ですよ。普段から地元で悪さをしてるので、余所者に指摘されると都合悪いんでしょう。おそらくプライドが高すぎるのか、こういう人は、

自分の国家／出身地＝自分

… になってて、ちょっとでも都合悪い事実を持ち出されると、自分が否定された気分になって、それを話す相手に報復しようと脅したり、迫害したりする狂信ぶり。それが社会的に無理なら、相手から泥棒したり、毒物を混入したりする、完全なファシズム的精神病理ですが、本人は自分を正常だと信じて疑えないから、批判をされると余計に攻撃をエスカレートしていく …

精神分析学的に、立派な病気です。

本題に戻すと、ウクライナにこの手の政治狂ファシストが多いのは事実であり、地元民はほとんど知っています。

では何故、そういった輩が多いのでしょうか？ 実は至極簡単。

１．ウクライナ人は世界一容姿が美しいので、自己肯定感が強い

２．ウクライナ人は血統的にユダヤで、選民思想のメンタリティがある（しかも容姿の美貌がその証拠と自己補完；ヨブ記のエンディングを参照）

３．現ウクライナの土地は、当時、ヨーロッパ各国から逃げ延びた外国人犯罪者達が徒党を組んで、反ロシア王朝的な自由を好む傭兵騎馬部族『コサック (Козаки)』に参入して交配してきたから、犯罪者家系の血族的影響がある

４．現ウクライナの土地、特にキーフ／キエフは、東方正教会と北欧バイキングを祖に持つ伝説のルーシ (Русь) が、ロシア人ではなく、ウクライナから発達した文化と、誇りに思っている

５．レーニンによる社会主義革命で、白ロシアのツァーリストを淘汰し、ソ連建国を成し遂げたメインロールが、現ウクライナの土地に居た地元民とユダヤ人だった

６．５の反面、生き残るためにあえてナチに協力したステパン・バンデラを始めとしたユダヤ部族は、ウクライナと言う仮面を被って、同族同士の殺し合いを行わざるを得なかった過去がある

７．ユダヤ人としての誇りとは裏腹に、現ウクライナの土地で、いろんな勢力から見殺しにされた歴史的恨みが、血族的に底辺に渦巻いている

…

ウクライナのホステル Zig Zag にて（筆者による撮影日：2013. 11. 08）

… これらの複雑な要素が絡んで、現在のウクライナ人という「新種の民族」はモスクワに対して「正当性」を主張してるワケです。

その反面、前述した要素を見れば解るように、純粋なウクライナ人なんてものはそもそもなく、国名『ウクライナ (Україна)』は名前ではなく、スラブ言語で "У + краина". 日本語的にニュアンスを考慮して解釈すると、国境における辺境の地という意味合いでつけられた呼び名に過ぎないのです。

ロシア語でも接頭語の "У" は Уехать (出る、去る) や узнать (やっと知りうる) のように、ボーダーを超えて目的に到達するニュアンスがあり、南スラブ言語でも、"У" は付帯の状態やドアを通じて入る付加的要素に使われます。"краина" はスラブ語で単に『国』で、ウクライナ語 "Країна" 自体が、国の意味。

あるいは、"край" 自体が端・境（国境）なので、『ウクライナ (У-краи-на)』と聞くと、余計にヘンピな片田舎の地というニュアンスで読み取れてしまいます。これに関しては、スラブ言語的に確定な解読です。

もちろん、こういったレトリック上の指摘は、今日のウクライナ愛国者は聞きたがらないでしょうが、上に挙げたようなさまざまな理由がある故、ウクライナ人はロシアに対してついついアドバンテージの様なものを抱いており、それが彼ら彼女らのプライドを支えてる反面、歴史的にはずっと貧困で、コサック時代から現代まで、本当の統一感とそこから来る独立精神が育ってないコンプレックスが影として付き纏い、それが余計にウクライナ人を「独立、独立 …」と焦燥をたぎらせている問題。

その皮肉なまでの運命は、隣国がキリスト教あるいは共産主義なのに対し、ユダヤ人は宗教上の価値観の違いと、政治権力による歪められたキリスト教への反発から、国家への帰属を拒んできた（コサックが傭兵でい続けたい理由の一つ）。

さらに、共産主義のソ連による併合は、これまでユダヤ人が持っていた土地や資産を没収するだけでなく、ユダヤ人としてのアイデンティティを捨てるように虐げる圧政と捉え、特にロシアから継続された人格否定から自由になりたいという強い切望に取り憑かれています。

ウクライナ首都キーフ／キエフのマイダン広場（撮影日：2016. 08. 24）

… 一方、ロシア側から見ると、彼ら彼女らはロシア王朝への反抗的勢力であり、さらにユダヤ人とフリーメーソンによる偽造的聖書翻訳を通じた、ロシア正教会の伝統的教義を破壊しにきたばかりでなく、共産主義の革命の主要員として内側に潜り込んでロシア文化を侵食し、さらにソ連崩壊とその後のロシア荒廃の役割を西側から担った事で、ロシア人の不信感を強烈に煽った次第。

しかも、ウクライナ人のロシア語は汚く、文法無視のスラング丸出しで、コサック特有の犯罪者的粗暴な振る舞いから、ロシア帝国・ソ連共に厄介な人民として、犬猿の仲のソリが合わない相手と見なされていたのも大きい。

事実、ウクライナは世界で一番、美人の国と言われるのに、世界で最も腐敗した国家になっている。そこに数年長く居た僕ですら、その事は否定できない側面です。

（スクリーンショットの出典・引用： https://newsua.ru/news/13044-ukraina-yavlyaetsya-odnoj-iz-samykh-korrumpirovannykh-stran-mira）

… ドナルド・トランプはウクライナを「世界で最も腐敗した国」と言及したワケですが（小生もその発言は、彼の演説で直接確認）、そのウクライナと歴史上、政治的盟友のクロアチアですら、現在は同様のコメントを洩らしてるほどです。

（スクリーンショットの出典・引用先：毎日新聞 ／ https://mainichi.jp/articles/20220127/k00/00m/030/090000c）

… １５年、海外で過ごした僕ですが、それまで滞在した国の中で、残念ながら、ウクライナがダントツで腐敗率ナンバーワンの国でした。

ウクライナの文化や食事、音楽、人々は割と好きでしたが、特に革命後の腐敗は凄まじく、政府の要人が興したケータイ会社 Kyivstar は、こちらが買ったプリペイドＳＩＭに小生がお金をチャージすると、勝手にお金を盗んでいきます（これは小生の友人の息子も経験）。

また、外国人がレストランやカフェに行くと、毒物を混ぜられて、肌に吹き出物やシミが増えていきます。僕のキエフ在住の旧友ユーラも、それ故に「レストランやカフェは絶対に使わない」とハッキリ言っていました。

ウクライナにて … 旧友ユーラ（筆者による撮影日：2013. 12. ??）

… 宿泊施設は当然、監視対象で、ロシア派かウクライナ派か常にスパイされ、敵側だと解ったら、盗難や吹聴、嫌がらせ工作員（プロヴォケーター／провокатор）を頻繁に使ってきます。ケンカを売ってきたり、不当に理由をつけて追い出したりとか、普通にやります。

こういった事を普段から、美人の紳士的に映る人達が、サラッと邪悪に行ないます。見た目の格好、雰囲気、笑顔、氣の気配やオーラなんて、微塵の役にも立ちません（特に日本人的な「霊感」は）。

ヨーロッパに１０年居ると、いくら美男美女の世界でも、それが普通の感覚になるのは当たり前ですが、その美男美女の国でいかに人が傲慢化して堕落するかは、まさにウクライナで肌身で経験してきたので、ハンサムやブロンドなんて、人の価値にはなり得ません。

少なくとも僕は、自分の中の白人の血を誇りに思った事はほとんどないし、そういう悪い白人至上主義者達と一緒になりたいとも思わなかったですから、むしろ、闇堕ちに抵抗すらしてましたし。よく日本人がイケメン、イケメンとか言ってるのがマジで「？？」なんですよ。美人が絶対の世界がいかに恐ろしいか、知らないんだろうなって。

自分が白人の女にそれほど興味が持てないのは、そのせいでもあります。白人の体がセックスで、あんまり肌触りが心地良くないのもありますけどね（昔、これと同じ事をマレーシア人も言ってて、笑っちゃいましたが😅）。

… かくして現在、再びロシアとウクライナは運命の抗争に再び駆り出されようとしてますが、お互いそれぞれの言い分があり、特にユダヤ人は過去の個人的怨恨から、ロシアとつく物に対しては異常な恨みを持っており、その報復の為なら周囲の人間を巻き込んで迷惑かけようと気にしないという自己破壊的態度にすら取り憑かれています。

完全に戦争屋の奴隷です。

政治的にどちらが正しいかはともかくとして、自分はこういう『ウクライナ信者』達が好きではないし、良い人達だとも思えません。ウクライナ愛はありますが、それとこれは別です。

もちろん、ロシア側も工作員は使うし、敵に対して割と容赦ないですが、ウクライナ信者との違いは、基本的にターゲットのみを狙い、周囲を巻き込んだりしない事です。

政治狂ウクライナ信者は愉快犯的な所があり、自分が気に入らないと、そこにいる無罪な人間も一緒に含めて工作をやります。意図的な騒音行為や公共物の破壊、さらに皆の使う設備で水や食べ物に毒物を混入。当然、無関係な一般人も被害に遭いますが、彼ら彼女らはそういう事は気にせず、自分にはそうする権利があると正当化。

「自分は白人・ユダヤ人・クリスチャンだから、神に選ばれてるから、いいんだ」と言い放つ時も。

これは立派な犯罪者気質ではないのでしょうか？

セルビアのホステルでの荒らし行為（筆者による撮影日：201?. ??. ??）

… 政治的な事は個人には繋がってません。どちらが誠実で無害なメンタリティかが重要です。

最近では日本人もウクライナで詐欺に遭ってる人が増え、日本でもウクライナ不信が広がっているのは自明の理。それだけの現実があるのです。

たとえ、どんな過去があったとしても、自分の復讐のために、無関係な一般人を巻き込んで破壊活動を行なっていいと言う理屈にはなりません。自分はだから、こういう過激派を決して認めないし、それを奨励・賛美する一部の世俗ユダヤ人活動家を理解したくもないです。

彼ら彼女らは表向きは善人で被害者の様に振る舞って、世界のあっちこっちで布教活動を行なっていますが、実際は戦争屋の片棒を担ぐオオカミ少年状態です。彼ら彼女らは真実を語る人を噂で卑しめ、自分達への批判を封殺する、最も信用してはならないタイプです。

綺麗なバラにはトゲがある。

自分は顔よりも内面が重要です。

（２に続く）

２）バカでも分かる、ウクライナとロシアの情勢について｜🌟北🌟島🌟裕🌟司🌟｜note