若ハゲになる人の特徴

若ハゲになる人の特徴
ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボンの研究

できれば、いつまでもフサフサでありたいのが髪の毛
若くしてハゲる人もいれば、年を取ってもフサフサな人がいる
さて、その違いは何なのだろうか？

若くしてハゲた男性10846人と、年を取ってもフサフサな11672人の遺伝子を比較した
若ハゲと関連のある遺伝子を見つけ出す

分析の結果、若ハゲと関連がある遺伝子が63個見つかった
一番、関連度が高かったのは、身長だった
身長が低いと、若ハゲになるリスクが高かった

他に、若ハゲと関連があるのは、骨密度の高さ、ビタミンDの生成の多さなど
病気とも関連しており、心血管疾患、前立腺がんも若ハゲになる

昔から、病気とハゲは関連していると言われていたが、今回の調査によって、遺伝子でも確認されたのである
ただ、病気との関連があるが、若ハゲだからといって、病気のリスクが大幅に上がるわけではないらしい
若ハゲで上がる病気のリスクはかなり少ない

とにかく、チビな男性は将来ハゲるかも、と思っていたほうがいいだろう
ハゲは運動と食事の改善で対策が可能である
これから気にかけたい

気を付ける食事
男性
亜鉛と銅の不足

女性
鉄分の不足

男女共通
ビタミンDの不足とビタミンAの過剰摂取

男女で髪の毛へのアプローチが違うのでご注意を

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参考文献
Meta-analysis identifies novel risk loci and yields systematic insights into the biology of male-pattern baldness
https://www.nature.com/articles/ncomms14694