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リスターの第4回「財務・事務講座」を受けてきました!

前回の第3回「問題解決力講座」では、第2回の「ロジカルシンキング講座」で学んだことを活かした内容も多くありましたが、今回は少し別の内容の授業でした。

ここからは今回受けてきた、第4回「財務・事務講座」の内容について紹介していきます!

財務諸表とは

まずは、『財務諸表』について学びました。

財務諸表とは、取引先や従業員などの関係者に対して財務状況を報告するための表です。

今回は財務諸表の中でも重要とされる下記の3つについての説明を受けました。

  • 貸借対照表

  • 損益計算書

  • キャッシュフロー計算書

これら3つは『財務三表』と呼ばれています。

ここからはそれぞれに記載されている内容について紹介していきます。

貸借対照表

貸借対照表は、決算時の財務状況を記載した表で、下記の3つで構成されています。

  • 資産

  • 負債

  • 純資産

貸借対照表は、票の左側に記載されている「資産」と、右側に記載されている「負債と純資産の合計」が必ず一致することから、バランスシートとも呼ばれています。

損益計算書

損益計算書には、企業の経営成績を記載してあります。

収入と支出が記載されていて、どのように利益を生み出すかがわかるようになっています。

損益計算書は『P/L(ピーエル)』とも呼ばれています。

コンサルタントとして、財務三表の中でもこの損益計算書は必ず必要になるものなので、確実に抑えておくべきとのことです。

キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書には、その名の通り現金の流れが記載されています。

期首の現金や期末の現金がいくら残っているのかが記載されているため、現金の増減を把握することができます。

キャッシュフロー計算書は下記の4つの分類で流れが記載されています。

  • 営業活動によるキャッシュ

  • 投資活動によるキャッシュ

  • 資金調達によるキャッシュ

  • 会社が自由に使えるキャッシュ

財務三表についての授業では、携わったことのない人にとってはあまり聞きなじみのない単語が非常に多く登場していました。

しかし、それぞれの単語について例を挙げての説明があり、初めて見る方でも理解できる内容になっていたと思います。

予実管理

予実管理とは、「企業や事業の予算と実績を管理する」ことです。

この授業では予実管理表の目的についての説明があり、その後は実際にExcelを使用して下記のような表を作成しました。

  • 予実管理表

  • 売上算出表

  • 売上原価表

  • 販管費算出表

作り方は、予実管理表のベースを作成し、「売上算出表」「売上原価表」「販管費算出表」の3つの表を作成します。

その後、3つの表に金額を入力し、金額を予実管理表に反映させていくという流れでした。

予実管理表の作成は、講師が共有した画面を見ながら一緒に進めていったので、それぞれの項目の計算方法や、Excelの数式がわからなくても簡単に作成することができました。

契約関連

最後は契約についての授業でした。

まずは、「なぜ契約をする必要があるのか」という話や、「サービス提案から領収の流れ」など、基本的な説明から始まりました。

契約書の構成

次に、契約書の構成についての説明がありました。

ここでは、契約書に記載すべき項目とその理由についてや、両者の押印が必要などルールについて学びました。

契約書のポイント

最後は契約書の注意点として、下記のような3つのポイントが挙げられました。

  • 誤字脱字によるミス

  • 曖昧な表現によるミス

  • 条件の矛盾によるミス

上記のようなミスは、意図してない内容で契約が締結してしまうことがあります。

そのため、契約書はWチェックが非常に大切とのことでした。

まとめ

今までの授業はどんなときにも応用できる「考え方」についてでしたが、今回はより専門的な内容でした。

基本的に講師の説明はその場で納得しながら聞いていたのですが、Excelを使用した表の作成や計算方法はすぐにわからなくなってしまうと思うので、まだまだ練習する必要がありそうです。

参加した「リスター」についてはこちらです!

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