🦍🦍🦍【続編③ゴリラ営業】におけるマネジメントとは【ウホホッ】🦍🦍🦍【ゴリラマネジメント】🦍🦍

ゴリラの惑星シーズン1では、ゴリラの生態系について語らせていただきました。

①夢見るゴリラ🦍🦍
②歩合を勝ち取りくるゴリラ🦍🦍
③基本給を貰いにくるゴリラ🦍🦍
④自立型ゴリラ🦍🦍
⑤受動型ゴリラ🦍🦍
⑥ふんぞりゴリラ🦍🦍

十人十色の個性を兼ね備えたゴリラ動物園の園長であれば、それぞれのゴリラのポテンシャルを最大限に引き出さなくてはいけない。

【第2章　ゴリラの原動力と衰退化要因を分析する　前編】

ゴリラの惑星シーズン2前編では、
①〜③までのゴリラ🦍の原動力と衰退化要因を分析してきました。

【第2章　ゴリラの原動力と衰退化要因を分析する　後編】

ここからは進化したさらに進化したゴリラ達を分析していこうと思います。

④自立型ゴリラ🦍🦍成長過程においては理想のゴリラです🦍
バカの山から転がり落ちたことによって、客観的に自分を見ることもできるようになりました。

啓蒙の坂を登るゴリラ🦍

自立型ゴリラの原動力は
家族や、結婚を考える彼女の存在や、守るべき後輩、チームメイトの存在となります。
不動産ゴリラは、女遊びが激しいとよく言われておりますが、それはバカの山→絶望の谷までのゴリラ🦍です。コロコロと中途半端にメスゴリラを好きになったり、取っ替え引っ替えしたり、これは精神の乱れと同じと考えます。
迷いや悩みを人肌いやゴリ肌で一時的に誤魔化すために手当たり次第不特定多数のメスゴリラを抱きます。（抱かれます）男も女も同じです。半端者ほどこの傾向があります。彼氏彼女取っ替え引っ替えのゴリラを見つけたら、人生を迷っているんだと思ってあげましょう。救いを求めているのです。

ちなみにガチンコの女好きゴリラはそのうち経営者になります🦍🔥
全てを達観した、成り上がり成功経営者ゴリラ🦍です。は時間に余裕があるand金もあるのでモテます🦍その為例外とします。

話を戻します。
自立型ゴリラは啓蒙の坂を登る途中で気づきます。
本当に自分にとって大切なものは何か、誰か。
この大切な人たちを自分が守ることができていること、に幸福感を感じるのです。
これまで自分のエゴである自我を満たすために生きていたことが、他人のエゴや他人の自我を満たすことにやりがいを感じてきます。ウホホッ🦍🦍

そんな自立型ゴリラの退化要因について
中途半端な上からの口出し、リスペクトを持てない^自分より仕事のできない上司ゴリラからの仕事の指示、急なルール変更です。
自立型ゴリラは、啓蒙の坂を登る途中である程度自分の正義や考え方が身についてきます。
そして啓蒙の坂を登りながら様々なことを学び、先輩の粗を見つけては、反面教師にしていきます。
そんなこんなで身につけて行った自立心は、リスペクトを持てない上司ゴリラや先輩のゴリラから何かを指示されたり、自らのアイディアで新しいことをやろうとしていることを口出しされたり、急なルール変更をされると、組み立てていたドミノを途中で壊されるかのような感覚を覚え、一気に反逆ゴリラ🦍に進化するか、プンプンゴリラ🦍に進化して行きます。
自立心が芽生えているゴリラですから、中途半端に独立したり、違う動物園に行ってしまったりする危険性があります。
一度絶望の谷に落ちている自立型ゴリラ🦍ですから我慢強さもあります。普段はその我慢は周りは気付きません。
半年ほど経つと我慢の限界がプツンとやってくるので十分に注意してください。

※過去の記事、時間があれば、こちらをお読みください。
後輩は、先輩の何を見ているか！？
【粗探ししてる】と言う記事です🥺

⑤受動型ゴリラ🦍🦍は、動物園での、生存本能が強化され牙と筋肉を削ぎ落し、野生身あふれる筋骨隆々スタイルとは真逆のゴリラ🦍です。

受動型ゴリラ🦍🦍の原動力は、
社長からのお弁当のお使いや、上司の車の運転、お掃除した後の感謝の言葉、女性事務員から『気がきくね〜みんなの見えないところで頑張ってるね〜』等の承認の言葉です。
戦力として戦い続ける狩人ゴリラ🦍達のおこぼれをどれだけ組織に対しては最小限のストレスしか与えずに自分がもらうことができるのか。無意識のうちに考えているのです。
その為、ゴリラ営業🦍とは別のところで力を発揮します。
お客様からの『ゴリラさんありがとうございます』ではなく、社内での『ゴリぽんサンキュー』『ゴリちゃんありがとう』この言葉を貰うために動いています。
優しさを自らのアイデンティティにします。
優しい男はダメです。
ここで、皆様、ゴリラ営業辞めればいいじゃんって思いますよね。
受動型ゴリラは自分から状況変えに行く勇気もとっくにへし折られているので、辞めることとできません。
どこかでクビになることを待っているのです。
また優しい自分を演じておりますので、クビになる際、こんなに優しいゴリラちゃん🦍を辞めさせるなんて可哀想🥺と言ってくれる女性事務員もいる訳です。
その『優しいのに、頑張っているのに可哀想』これが最後のご褒美、最高級のバナナとなるのです🦍🦍🔥

※時間があればお読みください。
優しい男はクソって話。有料だけど読んだ方が良い🦍

受動型ゴリラ🦍🦍の退化要因
他部署からの承認です🥺🥺🥺
そうなのです。鋭い方は気付いていると思いますが、
受動型ゴリラは、原動力と、退化要因がイコールで結ばれているのです。
本来営業ゴリラとして配属された以上、仕事内容はお客様から売り上げを頂くことです。
この受動型ゴリラは、その目的を半ば諦めてしまっています。
売り上げを叩き出すという社内ゴリラバトル🦍においてもう負け癖がついてしまっているので、運で数字が上がればいいな〜くらいのマインドしかないのです。
その代わりに、他部署の構ってくれそうなゴリラから、（結果ではなく、健気に頑張ってる風な姿を異性のメスゴリラから評価されに行きます。）承認を受け続けるので、
完全に目的がズレてしまいます。
力のない受動ゴリラは、他部署のメスゴリラの母性本能をくすぐりに行き、そこでポジションを形成するのです。

悪いやつではないが、会社という組織と目的と役割だけで見ると、かなり厄介な人材です。
労働基準法がある為クビにもできないですし💦
（あえてここは会社という表現をしています）

褒めたらダメです🙅‍♂️🙅‍♂️🙅‍♂️

褒めるという餌を与えるとおかしくなります。

どんどん受動型ゴリラは弱くなりますし、弱い自分が肯定されていると誤認します。

⑥ふんぞりゴリラ🦍🦍はその名の通り、ふんぞり返っているゴリラです。
ゴリラ営業ではそこそこの成果を挙げたことがあるという過去にしがみついている特徴があります。
その為、妙なプライドを持っていて周りに絶妙な温度感で気を使われいるのが特徴です。
経験値はそれなりにある為後輩ゴリラへのアドバイスもそれっぽいのですが、微妙に的を外しているのも特徴です。
また、ふんぞりゴリラは時代の変化に適応するほどの柔軟性がなく、時代遅れの営業スタイルで踏ん張り続けているのも大きな特徴の一つです。
ふんぞりゴリラは優秀な後輩に抜かれて、以前の自分の後輩だったゴリラが自分の上司をやっているケースが多くあり、上司からも気を遣わせる傾向があります。もちろんプライベートではその上司にしっかりため口をきくのが特徴です。深層心理の中で、プライベートの領域ではマウントとらせねえぞ！というよくわからない戦いをしています。

そんなふんぞりゴリラの原動力は
後輩ゴリラを連れた居酒屋での、愚痴や、不平不満、「俺がトップならこうするわ」等、気の大きくなった時の自己主張と後輩ゴリラからの「ふんぞりさんすごいっす！」これが明日への活力となり、微妙にピントのズレた動物園ライフを送り続けます。
上司ゴリラを自分から飲みに誘うなんてことは絶対にしません。
※後輩ゴリラたちの「すごいっす！」は明らかに本心ではないものの、お酒の力でそんなもの見抜けなくなっているので、全承認を飲み込むのです。
また、そのふんぞりゴリラの中でも男気ゴリラと、割り勘ゴリラがいますので、割り勘ゴリラには十分に注意しましょう。
割り勘ゴリラは、割り勘で浮いたお金で飲み会のあと、メンエスに直行する習性があり、売春ゴリラに本番の強要をしに行きます。

本番のタイミングを伺うゴリラとうまく逃げるメスゴリラ

またお金を払って、した本番行為も後日後輩ゴリラへの自慢材料となります。注意しておいてください。

ふんぞりゴリラの退化要因は、
組織変革です。ふんぞりゴリラも受動型ゴリラと同じく、微妙なポジションにて組織内に唯一無二の自分の居場所（yogibo）を作っています。コンフォートゾーンとも表現されます。
その為、ふんぞりかえる居場所を奪われてしまうのが、組織改革なのです。
まるで、ジャングルを人間の手でゴルフ場に変えられてしまうが如く、独自の進化で辿り着いた、その生態系を壊されてしまうことを危惧します。

ゴリラの山が人間の手でゴルフ場になっていく様をただ眺めているだけのふんぞりゴリラ。

これまで長い年月プレイヤーとして動いてきてくれたゴリラには動物園のオーナーも少し気を使いますし、上司ゴリラも気を使います。
だからこそ、「お前しっかりしろ！ずれてるぞ！結構痛いぞ！」面と向かって言いにくいケースも多々あったりします。
その為、組織改革をいう名のもとに生態系を破壊せざるを得なくなります。
ルール変更により、ゴリラの居場所をなくすのです。
組織の新陳代謝についていけないのがこのふんぞりゴリラの特徴です。
上司やオーナーゴリラは注意してください。
このふんぞりゴリラに改革の案をの意見を求めると100％否定されます。
決済事項を伝える。これに徹していきましょう。

ふんぞりゴリラの陥る現実維持バイアス

ふんぞりゴリラは現状維持バイアスにカチコチに固められて生きていることを知っておく必要があります。

【第2章　ゴリラの原動力と衰退化要因を分析する　後編】　完結

次回

【第3章　ゴリラを制すものは営業を制す～ゴリラ上司のマネジメントの心得】

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