「緩やかな関係性」という名の価値
人脈や人徳ってすぐに出来たり得られたりするものじゃないんです。
昨夜の営業の中で感じたのは「急がば回れ」人間関係ver.
・昨夜来てくださったお客様っていつからのお付き合い?
・そういえば、最初からみんな仲良しだった?
・人見知り、控えめな性格がもたらした大きな功績
昨夜来てくださったお客様って
いつからのお付き合い?
昨夜は懐かしいというか、昔からお世話になっている方々で後半は賑わいました。単純に仕事だのなんだの抜きで「楽しかった」。
税理関係のお仕事をされている方々、年下のバイセクオタク、そして、初見でしたが自分のカクテルを大絶賛してくださった素敵なご夫婦。
最後のお客様はもちろん初めましてだったのでこれから順調に交友関係を築いていけたらなと思います。
で、先述の方々、いったいいつからの付き合いだったっけなって考えたのと、最初ってそんなに速攻意気投合したかなってところを思い返してみました。
税理関係のお仕事をされているお客様たちはですね、そうですね、確か僕が24歳くらいの時から、約8年のお付き合いになりますかね。前任の店長の時のお客様で、僕が引き継いだ後も継続して通ってくださってます。僕の中ではプライベートでの交流も多い、心から信頼していて素直に愉快な方々です。
年下のバイセクオタクはですね、僕がこの業界に入った当初の先輩のお友達?お客様?ま、曖昧なポジションだった子です。
しばらくご無沙汰していたのですが、去年突如僕の前に現れました。嬉しかった半面、「いったいなにしてたの!?」ってなって、ま、界隈にはいたようなのですが色々あったようで笑。
同じヴィジュアル系信者ということと、べらぼうに明るい(←昨日も約4時間在籍中ほぼ爆笑していたっていう笑)子で、一緒に居てかなり楽しい、そんな子です。
そういえば、最初からみんな仲良しだった?
今となっては出来上がった関係性となりまして、ま、よほどの事件や裏切りがない限りは一生涯続く関係なんだろうなという感じなのですが、
「そういえば、最初からみんな仲良しだった?」
「いつからこんな関係になった?」
って振り返るとですね、実は「ぼちぼち時間がかかったよな」って思ったんです。
会ってすぐに意気投合したわけじゃないし、もとを辿れば入口は「僕個人」ではなくて「店」だったわけです。
つまり、最初は「店」に興味を持って、ないしは誰かに連れてかれて、そこに当初は大した印象もない「僕個人」がいたって構図です。
そこからこうして「店」≦「僕個人」の式に持っていけたのはなぜか?
人見知り、控えめな性格がもたらした大きな功績
昔のnoteに少し書いてありますが、僕はもともと極度の人見知りで、人の目を見て話すことも出来なくて、気軽に名前を呼ぶことも恥ずかしくて、そして前に出たいのに全然出れない、クラスでいばってる奴からは馬鹿にされ・・
(↑これ以上羅列したら病む!笑中止!!笑)
その性格故に、人生において今現在でも最初からガツガツ刺さっていくプレイスタイルは苦手なんです。
合コンとかで、初見なのにガツガツ女の子にあれこれ聞けたりジョークを言って盛り上げたりしている友達を隣で見ていて、何度「こうなれたらさぞ楽しいだろうな」と爪を噛んできたことか。
(↑実際に爪は噛んでない笑てか呼ばれてるだけマシだと今は思う)
もちろん、自分の中でいくつもの革命が起こってきて、今は目を見て話すことも出来るようになりましたし(←まだ苦手意識はありますけど)人の名前も呼べるようになりました。(←でも気軽に下の名前で、呼び捨てで呼ぶのは苦手です)
でも、今年を重ねて思うのは、僕みたいな性格の人って実はかなり多くて、そういう人って自分のコミュニティーに入れる人をかなり選ぶ傾向にあるなと感じています。
誰とでも仲良くできるわけじゃない。したい気持ちもあるけど出来ない。このタイプの人は仲間意識が強い。つまり、一度仲良くなったらその関係は強固です。
イケメンでもない、面白いわけでもない、何か特徴があるわけでもない、ただの一般ピーポーバーテンダーがここまで色々な人にご支援いただけているのは、まさに自分が人見知りで控えめな性格のシャイボーイであったこそだと断言します。
人見知りが暗いとか、控えめな奴は損してるとか、その解釈は間違ってます。
人見知りで暗い人のホントの姿は「生粋のエンターテイナー」なんだから!( *´艸`)
・すぐさま良い人脈は完成しない
・人脈はゆっくり構築していくと一生涯になる!
・人見知りほど信頼されるし、面白い
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