僕の仕事は「3つ目の居場所づくり」
・3つ目の居場所とは?
・誰かといる中での「居心地が良い」を生み出す
・心の距離は詰めすぎるくらいで丁度いい!
3つ目の居場所とは?
はい。3つ目の居場所。
プレイヤー兼マネージャーとして日々奮闘している僕ですが、
(↑褒めたら伸びるタイプ笑)
いま注力していることです。
↑何それ?ってなりますよね?
居場所は基本2ヶ所はあるんですよね。
(↑今回は物理的な「居場所」論です。「彼女の中」とかは無し笑)
まずはおうち。
(実家でも独り暮らしでも。要は寝るとこ)
次は職場。
(学校&ネット内も可)
でですよ。
他にある人って、
どのくらいいるんでしょうか?
勝手なイメージですが、
3つ目の居場所の所持者は、
全体の1割程度なのではないかと思います。
(↑全然間違ってても気にしなーい笑)
SNSを居場所としている人はたくさんいる気がします。
カフェを居場所としている人もたくさんいると思います。
でも、
実際に「足を運ぶ」必要がある上に、人と絡むことが軸としてある場所、
つまり、
「お店」や「誰かのところ」を持っている人はかなり少ないと感じております。
そこの創造を現在の使命と考えております。
誰かといる中での「居心地が良い」を生み出す
別に、誰かといる中での心地良さを求めている人ばかりではないことくらいわかっていますよ。
ひとりの時間が最重要な人もいれば、
大勢でパーティーしようぜ!みたいなノリが好きな人もいる。
それは理解した上でも、
やっぱり根底にあるものってあると思っていて、
それは、
人はさみしがり屋さんだってことです。
誰かと話したいとき、ないですか?
楽しいことないかなって、思うときないですか?
ひとりでもいいけど、誰かと遊びたいな、ってときないですか?
きっと多くの人は時折あると思うんですよね。
(↑なんなら僕は毎日思っております笑)
そんな時に、
迷わず迎える場所、
とっさに浮かぶ場所、
いや、
浮かぶ前に既に着いちゃっている場所笑。
それが僕の考える「3つ目の居場所」。
僕たちはお酒を提供するだけの仕事なんかに興味はなくて、
(↑あくまで表現としてね笑)
心の拠り所を提供したいんです。
(↑決まった・・イケメン笑)
ネット内でも、カフェでもない、
ちょっと「お酒という呪文」を使える魔法使いだからこその空間を。
心の距離は詰めすぎるくらいで丁度いい!
いらっしゃる方は「お客様」です。
当たり前ですけど笑。
僕たちのしがないサービスに数千円もの支払いをしてくださります。
かつては、
「お客様は神様」
だなんて言われておりましたが、
確かにその側面だってあります。
でも、
上から目線ではないのですが、
僕たち飲食業界がなくなれば、
「外食」という文化は消えます。
「神様」だったらそんなことは望まないでしょう。
(↑神はお酒を飲むのだろうか?笑)
生意気言いますが、
僕は対お客様のスタンスを、
どんどん縮めていきたいんです。
対等にとか、上だ下だとかじゃなくて、
お互いに必要とする、される、
そんな関係の人をジャンジャン増やしたい。
その為にはですね、
お酒の知識も大事です。
空間の美しさも必要です。
適正な料金設定も大事です。
でも、
一番必要なのは、
お客様の懐にお邪魔することです。
そしてそれは、
土足ではなくてちゃんと靴を履いて。
新しいでしょ?笑
だいたい「土足で踏み込む」とか言うんですけど、
土足は失礼でしょ?
受け入れられたら脱いでも怒られません笑。
僕はファーストタッチというか、本当にかなり開放的で「友達になっちゃおうよ!」みたいなラテンノリな人以外は(←周りにはあまりいませんが笑)、
大人しめにその人の空間にお邪魔します。
靴を履くだけじゃなくて、
心でスーツを着て。
初見で受け入れてもらえないと次はありません。もう会えないことがほとんどですから。
バーとはそういう場所です。
そのうえで、
どんどん距離を縮める。
難しく感じるかもしれませんが、
そんなことはありませんよ?
お店に来てくださっている人は、
少しはお店に興味を持ってくれています。
じゃなければ来ませんから。
(↑「ここでいっか!」みたいな時もあるでしょうが、それでもそこを選んでくれているわけですからね)
僕たちは距離を詰めても「割といい」状態にいると思います。
もちろん、全員が全員に良いインパクトは与えられないし、
中には「ほっといて」スタンスの方もいます。
失うこと、評価が下がることもあるでしょう。
そこよりも、
強固な関係を築ける人を探すことの方が重要です。
そして、
積極的な姿勢を身につけたら、
「ほっとく」ことによるコミュニケーションも取れるようになります。
それが完璧にできたとき、
信用が生まれますからね。
結果、
何をしたってうまくいく循環に乗ることができるようになるはずです。
(↑ほっとくことさえ「距離を縮める」ことになるってことです。)
なので、
別にうまくいかなくても滅多に死なないし、滅多に訴えられたりしませんので笑、
おこがましいかもしれませんが、
「3つ目の居場所」のススメ、
声を高らかに叫んでいきましょう(*''▽'')
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