ベンチャー企業所属者による「初期」の頑張り論
(読了時間:約1分30秒)
残業撤廃や有休休暇消化の促進など、「働き方改革」の鐘の音が徐々に誰しもに響き始めているこのご時世の中で、その波に「あえて逆行」している企業もあります。
仲良しのお客様はITベンチャーにお勤めの36歳。毎日終電付近、ないしは終電を乗り過ごすまで働いてらっしゃりますが、その方の言葉は非常に重みのある、そして覚悟に満ち溢れていました。
「僕の業界は起業して3年以内に80%がなくなっていく世界」
なので、
「今が大切な時。休みがとかじゃなくて頑張り時」
っておっしゃってて、何事も序盤はいちばん苦労をするものなのだと感じました。
ベンチャー企業はいわば業界では無名に近い存在です。そのポジションからいち早く抜け出してより高みを目指すという志をどの会社も抱いていて、でもその志を形にするのは結局のところ「やるかやらないか」って話になるんですって。
すべての事象はこれと同じプロセスを踏むと僕は考えています。
勉強ができるようになるのも、筋肉がついていくのも、人からの信用を得ていくのもすべて序盤の「頑張り時」にどれだけ頑張れたか、結果に対して貪欲にアプローチできたかが勝敗を分けます。
何事も簡単に結果がでるのであれば苦労なんて誰もしないですし、まずもって「苦労」とか「根性」とかいった概念さえも生まれなかったはずですよね?
この「初期の頑張り」、ここからすべてが始まるにもかかわらずなかなか突破できないことが多いです。
日々の生活に馴染みのないことを始めるわけですから、つまり習慣になってないことを習慣にすることってとてもハードルが高いことだということです。
僕が崇拝しております本田圭佑さんは以前、「1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。僕はその味をしめてしまったんですよ」と発言しています。
これ、まさに「初期の頑張り」の大切さ、重要さを物語っています。
「始めるぞ!」って思って動き始めるそのモチベーションはきっとその人の中で起こる最初の自分革命です。その革命の鐘を鳴らし続けることができる方法はたったひとつです。
それは「初期の頑張り」を乗り越えること。
さ、何を始めてみますか?
(僕はとりあえず独自ドメインにてブログ開設をすることにしました。くたばっても必ずつくりきって更新しつづける!ま、とりあえず今日でnoteも90日連続更新ですし。まだまだ(*^-^*))
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