昔、"チキンライス"っていう曲がありました。
松本人志さんが歌詞を、槇原敬之さんが曲を、浜田雅功さんが歌を担当した僕的名曲です。
↓
親孝行って何?って考える
でもそれを考えようとすることがもう
親孝行なのかもしれない
子供の頃たまに家族で外食
いつも頼んでいたのはチキンライス
豪華なもの頼めば二度とつれてきては
もらえないような気がして
親に気を使っていたあんな気持ち
今の子供に理解できるかな?
染みる😭😭
こんな話をキングコングの西野亮廣さんも語っています。
年に一回、外食に行く家族だったのですがあまり裕福だったわけではなく、親に気を使って食べたいものは頼まずに、金額が安いものが好きだってことにしてそれを注文していたそうです。
好きだってことにしたのは、子供が気を使っているのを親が気付いたら悲しむと思ってそうしていたそうです。
この話、僕、鬼ほど共感してます。
うちは別に裕福でも貧乏でもなかったように思います。
従兄弟の家はやや裕福だったので比較対象としている自分がいたのですが、わかりやすいのはカレーの具材。
うちは野菜、お肉は鶏肉がメイン。
従兄弟の家はシーフード、お肉は牛肉がメイン。
別に不満なんて1ミリもなかったですよ??
でも、なんとなく差を感じてた。
従兄弟たちと牛肉のしゃぶしゃぶを食べに行ったことがあって。牛しゃぶ初体験。
お残し厳禁教育を受けてきた僕でしたが、こんなに箸が進まないお肉料理は初めてでした。
お口は家庭に合わさる。
そんな気がした瞬間でした。
回転寿司に行った時も180円皿までの商品ばっか食べてました。
ま、本当に好きだったのがサーモンと納豆巻きだったから必然とそうなったんですが笑。
気を使ってるのが伝わらないように、
「雲丹と牡丹海老一貫ずつ食べる?」みたいな提案には素直にのりました。
お腹いっぱいなフリして親に食べてもらおうと思ってるのに、食べないの?食べなさい!育ち盛りなんだから!って責め立てられて笑結局食べる。
親の優しさに甘えた。
弟は気にしないでバクバク高いやつ食べてたけど笑。
↑いま思えば、それでも多少気を使っていたはずです。
それが普通だったし、変なことだとも思ってなかった。僕がもし180円の寿司10皿じゃなくて360円の寿司10皿ばっか食べてたら、次の日スーパーで買い物をするとしたら1800円も多く食料が買えます。
なんてことを考えてた小さな頃の話。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?