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インプットし続ければ「素敵なセンターポジション」につける3つの理由

(読了時間:約3分)

脆弱で気弱だった僕が某大手企業のバーの店長という名の「センター」に立って日々お店の空気をつくることが出来るようになったのは「インプットの量をひたすらに増やした」ことが要因です。その「センターに立つ」ためにインプットしてきた内容、そしてそれが効果をもたらす理由について。

・(お笑い編)テンションを持っていける&返しのレパートリーが増える

・(ニュース編)会話の幅が広がる&話し方に緩急がつく

・(総じて)色々知っている&勉強している=自信に繋がる



(お笑い編)テンションを持っていける&返しのレパートリーが増える


お店の雰囲気って店長のキャラで決まると言っても過言ではないと僕は考えています


どんなにお洒落できらびやかな内装や装飾のあるお店でも、陰気で見た目の手入れができていない店長であればそのお店の雰囲気は「陰気」「暗い」「盛り上がらない」空間になりますし、特に何もなくて派手さのないモノクロな内装のお店でも、明るくてハキハキしている店長であればその場は「楽しい」「素敵」「心地よい」空間になると思うんです。


そのために自分自身を「陽の空気」へとアップデートする必要があったんですよね

(もともとスーパー暗かったので笑)


「陽の空気」、つまり「傍から見て”明るいね!”と言われる人」になるにはどうしたらいいのかと考えたときに、ま、すぐに結論が出ましたよね。というか、ずっとアップデートし続けていたことに気付いたと言った方が正しいでしょうか


それは「お笑いを観る、聞くこと」です。


人様から笑いを取ることを生業としている、いわば「陽の空気」のプロの方々をひたすら「チェックして」ひたすら「見習って」ひたすら「パクっていこう」と思ったんです


某有名バラエティー番組からは、「司会者の場の回し方」「ゲストに対しての質問の仕方やいじり方」を学びました。


好きなお笑い芸人さんからは、「話の続け方」「話の広げ方」「たとえる技術」などを学びました。


そして、面白いと思ったボケは勝手に拝借して現場でまるで「自分が考えました!」くらいな勢いで全力でパクっています。

(意外とパクッてることには気付かれないです笑)


自らが率先して笑いのテンションに持っていく、そして、日々「陽の空気」のプロの方々の技術を拝借し続ける。


僕は毎日寝る前にyoutubeのお笑いの動画を垂れ流しながら寝ています。寝落ちするまでは自然と耳に入ってくるのでその中で面白いフレーズや返しがあればそれを翌日の営業に生かしたりしています。



(ニュース編)会話の幅が広がる&話し方に緩急がつく


毎日のニュースをチェックすることも基本的にはかかさずしています。

(どうしようもない二日酔いの日は諦めてますが笑)


「お客様の話に少しでも合わせられるように」っていう理由で読む方もいると思いますが僕は少し違って、「お客様からそのニュースや記事に対する意見や感想を聞き出すため」に読んでいます。


会話って実に難しくて、広がるか広がらないかは会話に使用できる情報量の差が大きく影響するんです


サッカーのことしか知らないとサッカー界隈の話になる以外は本当に他愛もないことしか話せないんです。別に天気の話や身寄りの話などで盛り上がることがないわけではないですが、情報の引き出しはたくさんあるに越したことはないですし、何よりその方がどんな方が来ても、どんなメンバーで仕事をしても対応できる可能性が高まると思うんですよね。


そして、おすすめのニュースサイトはnewspicksですね。テレビでやっているニュースとは内容が全然違うので流行っていることとか芸能関係のニュースはあまりないですが、テレビでは取り上げていない面白い記事やインタビューがたくさん毎日更新されています。

(さいきんだと、無印良品の中で一番の売れ筋商品の話とか。テレビでは取り扱ってなくて、なおかつ無印良品は多くの人が行ったことがあるのですっと話題の輪の中に入ることができる)


そして、多くの記事に共通していることが「文章の構成がわかりやすい」ってことです。ブログもしかりですが、「結論」→「理由」→「例」→「結論」のように、「読み手」ないしは「聞き手」に負担をかけずに理解してもらえるようになっています。


話し方に緩急が付くというのはこのことです。こういった記事に多々触れているとですね、実際に話をするときも相手に「わかりやすく話そう」「共感してもらおう」と考えるようになります。


せっかく話したことが相手に何も残らないなんて嫌じゃないですか?


話し方は触れてきたニュースや記事の数だけ上手になります。


(総じて)色々知っている&勉強している=自信に繋がる


ま、結局はですね、こうして自分の時間を割いて手にいれた情報とその行為そのものが自信となって表情や動きに出るってことが一番大きいと思います


「朝起きて食事をして、仕事をしてランチに行き、また仕事をして時間になったら家に帰り、夕飯を食べてシャワーを浴びて、スマホ片手に適当にテレビを垂れ流して、眠たくなったらおやすみー」みたいな生活をしていたら何も成長しないんですよ。


そのサイクルの中に「学び」を入れること、それも自分が「好きなジャンル」のものから学べる材料を探して学ぶ


僕はたまたま「お笑い」と「ニュース」が好きだったので、そこから得られるものを考えて拾っていってるってだけです。


「漫画が人生の先生」みたいな人もいますよね?それは素晴らしいことです。ただ楽しむだけじゃなくて刺さる言葉や表現は自分の中にストックして、それを仕事でもプライベートでもいいのでアウトプットして活用するんです。


そのアウトプットした情報は他の人にとって貴重な話だったり意見だったりする場合がたくさんあります。そう考えると学べば学ぶほど誰かに貢献できるかもしれないですし、そのことがきっかけ誰かに好かれるかもしれません。信用を手に入れる可能性が広がるんです。


自分にとって最高のサイクルを完成させることができて、そのことが自分への確固たる自信に繋がる、こう考えただけでワクワクしませんか?






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