伊東 唯 | 紫波のツバメ

スーパー公務員と呼ばれる人たちがいます。 私は凡人ですが、せっかく隣の席に座らせてもら…

伊東 唯 | 紫波のツバメ

スーパー公務員と呼ばれる人たちがいます。 私は凡人ですが、せっかく隣の席に座らせてもらっているので、 その人たちのお仕事を私目線で記録したいと思いnoteはじめました! 全国の公務員の皆さま、紫波のみなさま、紫波を好きな皆さま、楽しんでくださればうれしいです。

最近の記事

紫波らしさを言語化するラジオ

となりの公務員を支えてくれる頼もしいパートナーのひとり、 ファンベースカンパニーの池田さんが渋谷のラジオで紫波を語ってくれた。 辛い思いをすることもあるけど、 こうやって紫波らしさを語ってくれる周りの方々のおかげさまで となりの公務員は心の炎を取り戻すことができている。 感謝記念に、ラジオの内容を記しておこうと思う。 『渋谷のgoodトーク』音声で聞けるのでおすすめです! 渋谷のgoodトーク 文章でもお楽しみください パーソナリティー:Shibuya Good Pa

    • 「新規参入」という字が書けなくなった一週間の話。

      "新規参入のハードルを下げたい。 学びたい人が酒を学べて、造りたい人が酒を造れる場所になりたい。" 酒のまち紫波推進ビジョンを作り始めた時の初心はこれであった。 行政側も民間事業者側も同じ想いを持つ仲間が自然と集まり、酒のまち紫波の目指すビジョン、そのための拠点整備が進んでいった。 酒の話になると、みんなが夢中になるのが紫波というまちだ。 そして紫波は、若者がチャレンジできるまちでもある。 チャレンジを応援できるまちは、当然酒のチャレンジも全力でサポートする。酒に関わりた

      • 〇と×のジャッジ

        今、とあるエリアをより良いものへ進化させようとするまちづくりに関わらせてもらっている。そのエリアは、私の出身地でも居住地でもないけれど、強いご縁で結ばれている大切なエリアだ。 これは3年前、私がこのエリアを活動の場にする上でヒアリングした公民館長の言葉。 その言葉通り、地域の人たちのための企画はもちろんだけど、地域を越えて多くの人を楽しませたい、このエリアの価値を教えてあげたいと願う企画も多い公民館だ。 そしてこの思いは、このエリアの事業者のほとんどが同じ思いだということ

        • 7回目の地方創生実践塾@紫波町

          なるべく全国津々浦々の自治体を会場に開催したいという運営側の希望がありながらも、7回も同じ場所で開催してしまっている異例の地方創生実践塾@紫波町。 豪華すぎる講師陣に並んで、今回、となりの公務員も講師としてお呼ばれしました!(パチパチパチ👏) 本人は2か月前から緊張し続け、前日には自信喪失のあまりまぶたが腫れる事態になり私に大笑いされました。極度のストレスと緊張でものもらいになるという特異体質もスーパー公務員ならではであります。仕事の報酬は仕事、世のため人のため、となりの

        紫波らしさを言語化するラジオ

          FM岩手/Millennial Windに呼ばれた熱波師公務員

          1980年代生まれからのすべての若者に「こんな同世代ががんばっているよ!(みんなもまだまだがんばれるよ)」と伝えるラジオ番組Millennial Wind。 なんと、先日となりの公務員が出演したので記念のnoteを書いておこう。 リンクを貼っておくので、ぜひradikoで。約7分ほどですが、となりの公務員のあっちっちな熱意を受け取ることができます。冷え性の方におすすめ。 内容はこんな感じ!記憶を頼りに文字起こしをしてみました。 ※記憶を頼りにしているゆえ、伊東フィルターで

          FM岩手/Millennial Windに呼ばれた熱波師公務員

          酒のまちライフが見えるセルフマガジン  『酔sui』の印刷費応援note

          酒のまち紫波町でカメラマンをしている私のSDカードには、 お酒に関する場面を撮ったデータがどんどん溜まっていく。 お酒の商品撮影、酒蔵の酒造り風景、お酒のイベント、 酒米の田植えや稲刈り、ビール用大麦を収穫する大学生、ワイン用のぶどう畑を手入れする醸造家、サイダリーに山積みになっているりんご、お酒のペアリングレシピを考えては試食を持ってきてくれる料理研究家の同僚・・・ そんな場面を撮るたびに、「ここは本当に酒のまちだなぁ」と思う。 いっそのこと、酒専門カメラマンを目指そう

          ¥500

          酒のまちライフが見えるセルフマガジン  『酔sui』の印刷費応援note

          ¥500

          軽井沢と本。

          地元の温泉のエリアリノベーションの参考にと、 軽井沢へ弾丸ツアー視察に行ってきました。 目的の施設は「Karuizawa Commongrounds」の中の軽井沢書店。 ここのコンセプトは「軽井沢の森で、働く・学ぶ・遊ぶ・商う・住まう」 もともとは青山学院女子短期大学の中軽井沢寮だった建物をリノベーションした施設で、3500坪という広大な森の中に、軽井沢書店をはじめ、カフェ、コワーキングスペース、お蕎麦屋さん、お惣菜屋さんなど、それぞれのテナントが棟として存在しています

          ゴジラで描く「官」と「民」

          ゴジラも生誕70周年だそうで、同い年の皆さんは盛り上がっていますが、 私もゴジラが大好きです。 特に『シン・ゴジラ』は好きで何回も見ました。 行政側にいる人は「わかるよ!」という場面が多かったのではないでしょうか。(笑) ゴジラが好きな理由は、いつの時代になっても必ず次のゴジラ作品が登場するので寂しくないからというのと、あの手この手でゴジラに立ち向かう日本人が好きだから。 今日も朝時間を活用し『ゴジラ-1.0』を観て感動の涙を流してきました。 第96回アカデミー賞視覚効

          ゴジラで描く「官」と「民」

          紫波を好きな人が紫波を伝えてくれる

          このことは、とてつもない強みだと思う。 関わることで、その場所が大切な場所になっていくのを 今まで何度も見て来た。 まず私自身がそう。 最初から好きなわけではないんだろうけど、 関わりながら、愛を持ってお仕事をしてくれる人たちがいて、 紫波町はいつも助けられている。 紫波町を好きでいてくれる人を、紫波町も大好きなんだよと、 いつも伝えるようにしているし、それが次につながっていく。 中でもCOKAGE STUDIOさんは、間もなく10年の付き合いになる。 紫波町役場で手

          紫波を好きな人が紫波を伝えてくれる

          希望はまちのたくましさ。

          「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」 安西先生のセリフからはじまる資料を、となりの公務員がポトリとくれた。 ここ何年かで一緒にやってきたタウンプロモーションへの姿勢、 ファンベースの概念を取り入れたことへの花丸をもらった気持ちになる。と。 ちなみに、資料や本はこうやってとなりの公務員が先に読み、ポイントとなる箇所に付箋がきれいに貼られた状態で私のところに回ってくる。 もちろん、中には蛍光マーカーで線が引かれまくっている。 となりの公務員は、常に民間の人たちが綴る言葉を

          希望はまちのたくましさ。

          公務とハリーポッター

          となりの公務員の隣の席を与えられた私は、 しばしば、となりの公務員の仕事を手伝う機会が与えられる。 それは主にプレゼン資料だったり、企画書だったり、フライヤーだったり、私はとなりの公務員の専属制作部隊のような立ち位置にいる。(たぶん)。 その活動は課を越えた広がりを見せて、 職員採用ポスターや、ワインラベル、LINEバナーなども手掛けたりする。 ちなみに一番人気なのは、名刺デザインだ。現在までに全国の多種多様な方々17人くらいのお名刺を作らさせていただいている。 その話はま

          公務とハリーポッター

          酒とサウナでまちづくり公務員

          ハッシュタグ「夢見るつばめ」 紫波町は若者がチャレンジできるまちとして名を馳せている。 ここで言う「若者」の定義は、気持ちが若い人だと定義していて、 何歳になってもさまざまなチャレンジをする人が多いまちだ。 酒がありすぎて写真が追い付かないという記事を前回書いたが、 チャレンジする人も後を絶たないので、こちらも全く追いつかない。 好きなことに真っすぐ行動する紫波の人たちを「つばめ」と名付けて つばめたちを記事で特集するwebサイト「つばめの森」を立ち上げたが、 ネタがな

          酒とサウナでまちづくり公務員

          酒のまちの酒事情

          うっかりして、noteをはじめる条件だった「毎回、紫波の酒を紹介する」というのを忘れてました。どうもすみません。 酒のまちは、酒で忙しい 南部杜氏発祥の地であり、 ワイン用のおいしいぶどうが育つ奇跡の土壌があり、 お酒でチャレンジしたい人が妙にたくさんいる紫波町は酒のリリースの数がバカみたいに多い。 その多さを私のような酒好きのバカは多いに楽しんでいるわけですが、 まじで多い。 自称「酒のまちカメラマン」の私の元には「紫波のお酒がすべて映った写真がほしい」という依頼が

          炭酸泉と健康を考えはじめる

          炭酸泉をナメていた 炭酸泉って、よく分からないけどたぶん体にいいんだろう。 岩手だと、盛岡の喜盛の湯だとか、開運の湯だとか、花巻の東和温泉なんかに行くと専用の湯舟があって「炭酸泉は健康にいいですよ」と説明された看板を見ながら、少しぬるめの炭酸泉にボーっと浸かったりする。 仙台に新しくできたスパメッツァでも炭酸泉がいかに健康に良いかを論じた作文が壁画に掲げられていた。 それでも入ってくる情報は、なんとなく体に良さそうでストップしてしまっていた。追及する機会もなかった。

          炭酸泉と健康を考えはじめる

          noteをはじめたいと言ったら。

          「せっかくスーパー公務員の隣に座らせてもらっているので、 毎日のお仕事を記録したnoteをはじめようと思うんです。」 と、となりの公務員に昨日告げました。 素直な性格の編集者なので、タイトルも素直に 「となりの公務員」としました。 となりの公務員は、やや苦笑い気味でしたが 「需要があるかわかんないけど、一緒に紫波のお酒も紹介してほしい」 ということで、万事酒で解決される紫波町の典型的な解決方法で 無事noteをはじめることが決定しました。 となりの公務員にはたくさ

          noteをはじめたいと言ったら。