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夏も終わりますね(個人的、夏曲vol.3)


もう8月も終わってしまいますね。来月もまだまだ残暑が続くみたいですが、8月が終わると夏も終わったという気持ちになってしまいますよね。

このご時世なので例年のような夏を楽しめず消化不良な方も多いのではないでしょうか(私もフジロックに行く予定だったのに…泣)

まあ、現状をいつまでも嘆いてもしょうがないので、来年の終息を祈って、今楽しめることを模索していきましょう。


さて、シリーズ投稿してきた「個人的、夏曲」も、ラストの投稿です。

今回は

(3)夏が終わる儚さを感じる曲

を紹介したいと思います。


毎回ですが、あげるとキリがないので、吟味に吟味して、1アーティスト1曲の制約で、今現在の気分で10曲を選んでみました。


①君がいた夏/Mr.Children

②巻き戻した夏/福山雅治

③Brand New Wave Upper Ground/JUDY AND MARY

④茜色の夕日/フジファブリック

⑤夏が終わる/スピッツ

⑥願いの詩/コブクロ

⑦壊れかけのRadio/徳永英明

⑧少年時代/井上陽水

⑨すごい速さ/andymori

⑩セプテンバーさん/RADWIMPS


ちなみに、各曲の夏の終わりを感じる歌詞を抜粋してみました。


「また夏が終わる もうさよならだね 時が二人を 引き離して行く」

「もっと素直になればよかった 僕はずっと眩しいふたりの 夏をわすれない」

「愛しい日々は旅を終えて 赤道線の上」

「短い夏が終わったのに今 子供の頃のさびしさが無い」

「またひとつ夏が終わる 音もたてずに」

「夏の終わりにうつむく向日葵 太陽昇れとまた咲く時を待ってる」

「華やいだ祭りの後 静まる街を背に 星を眺めていた 汚れもないままに」

「夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう」

「すごい速さで夏は過ぎたが ラララララララ 熱が胸に騒ぐ」

「夏ってだけでキラキラしてた あの気持ちが好きなの」


やはり、「終わり」「別れ」「後悔」を読み取れるワードが多いですね。メロディも相まって聴いていると切なくなってしまいます。


①と②は、一夏だけの出会いと別れを歌っているのでしょうか。私自身そういった経験はありませんが、曲を聞くだけでも一つの映画を見ているような、情景が頭の中で映し出されます。プラトニックな関係なのか、はたまたイケナイ関係なのか、妄想が膨らみますね。


③を聴くと、夏の終わりの夕暮れの海を思い浮かべます。①②のような別れではなく、恋人達の一夏の思い出というところでしょうか。私個人にとっても思い出深い曲です。あと、MVのYUKIがとてもセクシーです。笑


④は、上記の歌詞「短い夏が終わったのに今 子供の頃のさびしさが無い」でもあるように、子供の頃と大人になった今とでは、夏の感じ方が変わってきた気がします。夏が終わる寂しさは今でも感じますが、あくまで「子供の頃の」ですからね。この曲についてはこの歌詞に過ぎず、曲全体の雰囲気がなんともたまらないのです。


⑤は、YouTubeでスピッツの「横浜サンセット」というライブ映像をご覧ください。感動します。


⑥は、上記の歌詞も一つの例えに見立てた応援ソングです。メロディも相まって、夏の終わりも感じつつそっと背中を押してくれるような、コブクロの中でもとくに好きな曲です。


⑦、⑧は、歌詞をみて個人的に夏の終わりをイメージしていたので選曲しました。

「壊れかけのRadio」は、私が中学生の頃に親が購入したアルバム「R❤️35」を聴いていた中で、この曲が一番好きで何度も聴いていました。今でも不意に聴きたくなる時があります。

「少年時代」は、これまた中学生の頃ですが、選択制の授業で私は社会科を選び、全部で四人しかいない授業だったので、授業内容といえば毎回先生の好みで選ぶ、歴史に関する映画鑑賞になっていました。その中で、映画「少年時代」を鑑賞して感激したのを覚えています。(内容はいまいち覚えていませんが 笑)曲自体はもちろん知っていましたが、この映画を見て以降、曲の聴き方が変わりました。ところで、風あざみってどういう意味なんだろう…


⑨、⑩は、他の曲に比べれると寂しさを感じないです。夏がもう過去形になり、どちらかというと前向きな歌詞になっているように思います。いろいろ書いてきましたが、結局「夏ってだけでキラキラしてた あの気持ちが好きなの」に全てが入っているんだと思います。夏の終わりを感じ終えた後は、また、熱が胸に騒ぐといいなあ。


夏って、暑くて楽しくて。でもすぐに終わって切なくて儚くて。私のような心が繊細な人間にはいろいろと感じることが多いです。でも、こういう季節があるから人生が彩り豊かになるんでしょうね。(うまくまとまらない…)


いかがでしたでしょうか。シリーズを通して私の個人的なプレイリストを紹介した自己満足な記事でしたが、見ていただいた方には感謝感謝です。


では、乱筆にて。

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