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海のある街に住みたいと思った【オリジナル歌詞】

目が覚めると遠くにいた
知らない風景じゃない
でも憶いだせもしない

水の音が教えてくれると
本能的にわかっていた
だから僕は着替えもせず出かけた

この流れは海からやってきて
僕の街の川に流れ込んだ
動いている僕と動いてる君が
この街で出逢ったように

まるで何かの意思を持ってるみたいに
僕らは今を生きてる
高い空を眺めてたら
海のある街に住みたいと思った


忘れがたいことがあって
でも日常の中にそれすら
見えなくなって

時には運命に逆らうのもいいな
この流れは変わらなくても
音が聴こえる

川沿いの遊歩道には鳥がやってきて
いつもの繰り返しを暮らしてる
何回も何回も繰り返しては
進化して生き残ってきたんだ

才能はなくても絶対的じゃなくても
今日も明日もスタートをする
水はいつか運んでくれるかもな
産まれて育った故郷へ

相変わらず日々は続いていく
一つ一つ歳をとりながら
なんとなく心は思いだしたんだよ
海のある街に住みたいと

今日は愛おしい匂いがする
懐かしくも今という日

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