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行動をすればストレスがでる。

今あなたは少し不快な気持ちを感じているのですね。それは今あなたが何か新しい事を始めたからですよ。これは決して悪い事ばかりではありません。

どんな人でも新しい出来事、経験が無い事を行おうとすると少しでも不安や不快などのストレスを感じる事があると思います。それは一般的に言うところのコンフォートゾーンから抜け出している状態だからです。

それは良い事?悪い事?と理解しがたい不快があるかもしれません、しかしそれは良い事だと思って頂いて良いでしょう。

人は色々な経験をして今の状態になっています。今の自分が最新の完成系で良い形なのでこのよう状態から変化していくのが嫌にかんじるのです。なぜ変化を嫌うのか?人は変化をしたからこそ成長してきたのではないか等疑問に感じられるとおもいますが、こういうことだという事を書きます。

人は今現在の自分を形成しているのは、過去の経験によって作られてきていますよね。過去で起きたことの良いところを集めて今という完全体になっています。そうです今の状態が一番の完全な状態なのです。この一番の完全な状態をくずすかもしれないのが新しい事や経験してきたこのない事です。


だから人は新しい事や未経験な事をするときに不安や恐怖を感じるのです。

この完全な状態がくずれるのを嫌うのです。それが今までに経験していない全くわからない未経験の事です。未経験は不安でしかないのです。

今の状態に留まるのがコンフォートゾーンになります。快適な状態です。このコンフォートゾーンから抜け出すことをランニングゾーンと言います。これより先に行くのがパニックゾーンです。であればどんどん抜け出して成長すればいいのではと思われますが簡単にはいかないのが人間の面白さです。一つ気を付けないといけないのがパニックゾーンです、言葉のとうり異常な状態になっていますのでここまでのストレスやずば抜けすぎた行動は一般的には危険な状態です。

人のパフォーマンスに影響しているのがストレスです。適度なストレスであればパフォーマンスは上がるといわれていますが、強すぎるストレスではパフォーマンスは下がってしまうのです。

このストレスの強さを表しているのがコンフォートゾーン→ランニングゾーン→パニックゾーンと思って頂いて良いと思います。

ストレスは決して悪い事ばかりではありません。しかしいつまでもストレスを嫌いコンフォートゾーンに留まってしまっていては、あなたは進化をせず成長をしないままになってしまいます。それが良いのであればそのままでいましょう、しかし成長をするのを望むのであれば、今あなたが感じている不安な気持ちは決して悪い事ばかりではありません。

もっと言うと何か新しい事をしている人は必ずストレスを感じるのです。このまま続けて大丈夫なのか?自分のしていることは間違っているのではないか?怖い、不安、逃げたくなる、眠くなる、飽きてしまうなどストレスは必ず来るのです。

本来人は基本的には変化を望まないものであり変化が起きているときにはストレスを感じるものなのです。ストレスがあるからこそパフォーマンスが上がるのだという事を知っていれば今のこの不快さは良い事だと気づくはずです。

今あなたが何かやりたいことが出来て、でもしたことが無い、やり方がわからない、成功するのか、不安や恐怖を、はたまた怒りという悪い感情がでたとしても自分を責めなくて大丈夫です、普通の事です。

なぜならあなたは今成長している途中だからです。一つ乗り越えれば今度は今上がったステップがコンフォートゾーンに変わります。

日々高みに進んでいっている人達や先駆者は、このちょっとのストレスを自分で操りながら自分を成長させてとても大きなコンフォートゾーンを自分で作っているのです。

であればあなたも真似をして同じように新しい事を始めた時のこのストレスを喜びに変えていこうではないでしょうか。

私はあなたの成長を信じています。


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