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日本の観光産業に貢献したい。業界に懸ける想いとキャリアとして選んだ道とは

みなさん、こんにちは。

ニューステクノロジーが大切にする行動指針の1つ、「ゴキゲンにいこう。」になぞらえて、当社社員へインタビューする連載企画「GOKIGENなひとたち」。

今回は、モビリティ事業部の村上さんにお話をお伺いしました。現在新規プロジェクトの開発を担当されている村上さんに、観光産業への想いやキャリアとしての選択、今後のビジョンについてお伺いしました。

ぜひ最後までご一読ください。



ーこれまでのキャリアを含め自己紹介をお願いできますでしょうか。

モビリティ事業部の村上です。高校生で体験した修学旅行が深く印象に残っていたことから、観光産業に興味を持ち、旅行代理店への就職を目指して就職活動をしました。念願かなって大手旅行代理店に入社し、勤務した6年間では主に法人営業を担当。一般企業の社員旅行もあれば、自治体向けに地域活性化に係る提案や、法人向けにMICEと言われる大型イベントの運営や自動車ブランドのツーリングイベントなどの企画をしていました。コロナを機に人材会社に一度転職しましたが、日本の観光産業を活性化するような新しい事業に携わりたいという想いがあり、ニューステクノロジーのモビリティ事業部にジョインしました。

ー大手企業からニューステクノロジーのようなベンチャー企業にキャリアチェンジをした理由を教えていただけますか。

旅行代理店在籍時にコロナに直面し、外出自体が制限された結果、初めて仕事を失うかもしれない危機感を感じました。何もできない自分にふがいなさを感じたと同時に、新しい業界に目を向けるきっかけにもなりました。旅行代理店で培ったこれまでの経験を活かし、日本の観光産業の発展に貢献したい思いは変わらずにあったので、自動運転社会に向けて、新たな移動サービスの創出を目指すニューステクノロジーへの転職を決めました。移動×観光という切り口で、観光産業にアプローチできる部署であることを聞き、また、ベンチャー企業ならではの個人が持つ裁量の大きさや自由度の高さに魅力を感じたことも理由です。

ー現在の仕事内容を教えてください。

モビリティ事業部に所属し、「移動時間に、新体験を。」をミッションに、移動に関わる新規事業開発を担当しています。まだ詳細は言えませんが、現在進行中の大型プロジェクトがあり、現在はローンチに向けて開発を進めています。また、ニューステクノロジーが保有するタクシー事業者とのリレーションをベースに、新たにインバウンド向けの移動サービスを提案したり、既存のサービスを更にアップデートするような企画を考えています。色々な会社や事業部と連携しながら、実現に向けて仕込んでいる最中です。

ーモビリティ事業部の立ち上げ〜事業開発に挑戦する中で大変なことを教えていただけますか。

プロジェクトの立ち上げにおいては、新規性、成長性、実現性のバランスを保つことに難し
さを感じています。ビジネススキームとしては既に世の中にあるサービスと類似していたとして、その中でユニークさや新規性がなければ、サービスとしてヒットしないですし、先の成長もありません。

またプロジェクトを進める中で、当初想定していなかったようなトラブルに直面することが多々あります。途中で投げ出さずに、その都度乗り越えていく体力や精神力に加えて、臨機応変に立ち回るスキルが必要になります。日々大変さは感じますが、全て自分のスキルアップに繋がると思うので、期待も感じています。

ー ニューステクノロジーのモビリティ事業部で働くことの魅力や可能性について教えていただけますか。

チャレンジングな仕事にスピード感を持って臨めることです。モビリティにおいてもPRやメディア視点を取り入れた事業開発を設計できることが魅力的だと思います。特にサービスのコンセプトやデザイン作り、どのように情報を発信していくのかまで、会社にリソースがあるので、全体設計をした上で事業開発を進めることができます。このような環境に感謝すると同時に、一人一人に課される裁量が大きく責任も伴います。自分が事業を背負っているくらいの責任感とサポートしてくださる社員の皆さんに感謝しながら、会社の成長に貢献していきたいと考えています。

ー ニューステクノロジーのモビリティ事業部でどのようなことを成し遂げたいか教えていただけますか。

まずは現在進行中のプロジェクトを無事にローンチすることです。事業的にも持続性と利益を追及した上で、ユーザー視点で新たな移動体験価値を届けたいと思っています。今年「Japan Mobility Show 2023」に参加してきましたが、車内空間の変化を謳う内容が多く、今後確実に車内空間や車内体験は変わり、移動の価値自体が変化していくことを実感しました。ニューステクノロジーが培ってきたタクシーを活用したメディア運営やコンテンツ制作の知見を活かし、自動運転の未来を見据えた事業を開発していきたいです。

ー 現在MBA取得に励んでいるとお聞きしたのですが、意図や個人的なキャリアビジョンについて教えていただけますか。

はい、現在MBA取得のために会社の退勤後や休日にビジネススクールへ通っています。通学の理由は、日本の観光産業の発展に貢献するビジネスを生み出すために、新規事業のノウハウを中心に学びたいという思いが原点です。仕事と学校の両立は大変な時もありますが、自身の未熟さを痛感することも多く、向き合わなけれないけない課題だと感じています。
また、現在のプロジェクトを進める上でも参考になる情報ばかりなので、自分のためになっていることを感じます。今後は、インプットとアウトプットを繰り返しながら新規事業の開発のスキルと経験を身につけ、将来的に日本の観光産業に貢献する事業を生み出すことが目標です。