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就職・転職先で厄介な人と仕事をすることになったら。

厄介な人・・・


今回のテーマは「あなたをコントロールしようとするひと」です。


ここでいうコントロール定義はこれです。

「自分の言いなりの時は優しく接するが少しでも異議を唱えると途端に態度が変わる」


こういう人に遭遇したとき、うまいこと距離を取れる人は今回のお話に無縁な世渡り上手さんだと思います。


しかし、そう出来ない人はちょっと注意が必要です。


というのも、気をつけないとコントロールの罠にひっかかり、ドツボにはまってしまう可能性があるからです。


「相手がふと見せた思いやり」

「特定の話題では意気投合したこと」



そんなことを考えて相手の良い面を信じて接していたが、突然批判してきたり、挑発的な態度をしてくる人はこの相手に対する支配欲が強いタイプかもしれません。


【支配欲が強い人の特徴】

・無意識的にコミュニケーションを相手をコントロールする手段と捉えている

・解決策を共に探そうと話を持ちかけてくるが相手が同意するまで意見を曲げない

・時には新たな視点を示しただけで攻撃的になる


【対処法】

本質的には距離を置く以外に対処策はない。

というのも、お互いにわかりあうという落としどころが無いのが支配欲が強い人間の最大の特徴だから。結果、関われば関わるほどエネルギーを吸い取られます。


【どんな人か?】

・会社で役割を理由にあなたの立場に攻撃をしてくる人

・権限をたてにマイクロマネジメントをしてくる人

・仕事で悩んでいるそぶりを見せて、自らは解決策を講じない人 

こういったひとは、支配するという自分の欲に突っ走っているので、あなたがどのような影響を受けているかはおかまいなしです。


結果、気付けばあなたが親切に接し、親身になっていたにも関わらず、相手からの最大の批判対象にされていたり、そっぽを向かれたりということになります。


そんな結果を目にした優しいあなたはきっと傷つき、時には疲れ果ててしまいます。


相手を変えるのは本当に難しいです。数十年かけてつくられてきた人格なので。それは自分にもいえます。


なので、相手も自分も無理に変える必要はなく、無理なものは無理と認めて、距離を取るのが最も懸命だったります。


こういう支配欲が強い上司の直下で働くことになり、逃げ場を失い、転職をするのはやむないことです。


現在、就活中の学生さんも直感的に何か合わないかも、と思う場面場あれば、自分の直感をしっかり検証して、世間の評判などで会社を選んではいけません。


もちろん、転職活動中の社会人のかたも同様です。

スキル、経験、日系企業、外資系企業、大企業、ベンチャー、スタートアップなど外形的な基準はいくらでもありますが最後はそばで働く人次第で、毎日仕事に行きたいと思うかどうかは180度変わります。


必要以上に親切な人、必要以上に批判的な人、そんな人たちに囲まれたら誰でもつらくなりますよね・・


入社前に逃げる。

入社しても逃げる。

完全に支配される前に逃げてください。

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