ただの神経内科医

地方の普通の脳神経内科専門医が、普通の日常を記録します。善く生きることを目標にしていま…

ただの神経内科医

地方の普通の脳神経内科専門医が、普通の日常を記録します。善く生きることを目標にしています。

最近の記事

モルディブ旅行 その4

いよいよお部屋です。サンライズ水上ヴィラを選択しました。プラチナなのでサンセットにアップグレートされる可能性もありましたが、そもそも希望がサンライズでした。午後の日差しは強そうなのと、シュノーケルスポットに近く波も比較的穏やかなのがサンライズと事前情報で認識していたことが理由です。 結果は大満足でした。朝カーテンを開けると朝日と海がとてもきれいで、午前中からシュノーケル、午後は直接日があたらないのでハンモックでだらだらと、日焼けを嫌う私達(ならモルディブに行くな)にとって最

    • モルディブ旅行 その3

      水上飛行機は左1列、右2列のシートです。エアコンはなく、送風と扇風機でやり過ごしますので、やはりここですでに薄着・リゾート仕様になっていないと非常につらい思いをします。また、音が非常にうるさい(めちゃくちゃうるさい)ので、苦手な方は耳栓をおすすめします。あと燃料の影響かそういった香りもします。 ル・メリディアンモルディブにつくとスタッフの方々が大歓迎してくれます。担当の方に案内されて、レセプションに通されます。この途中でダイブセンターを通ります。 レセプションではジュース

      • モルディブ旅行 その2

        チャンギ空港でのANA→シンガポール航空の乗り継ぎは同じターミナル2内だったので、案内に従って全く迷うことなく迎えました。にしてもチャンギ空港は広いし眠らない空港ですね。朝7時台だったはずがまったくそんなこと気にさせない、というか時間が何時かわからなくなりました。 乗り換えも特に問題なくスムーズにいけます。本当に心配はいらない感じでした。あれやこれやで無事に搭乗できました。国際線は長いしお手洗いもあるので通路側を確保しようと心に決めた瞬間でした。 モルディブもマレ空港で荷

        • モルディブ旅行 その1

          新婚旅行としてモルディブ旅行に行ってきました。マイルやポイントを使い倒してます。 航空会社はANAとシンガポール航空で、羽田-シンガポール-マレという経路です。羽田-シンガポールはビジネスクラス、シンガポール-マレはエコノミークラスにしました。羽田のターミナル2から出発です。 羽田は0時過ぎに出発しました。ANAラウンジで時間を十分に潰せます。ターミナル2のANAラウンジは比較的広く感じました。言えば歯ブラシもいただけるので、夜間機内に入る前にリフレッシュすることができま

        モルディブ旅行 その4

          教育訓練給付制度

          2024年4月から医療系の専門職大学院に進学します。 教育訓練給付制度があることを知り、本日ハローワークに相談しにいきました。 公務員だと雇用保険には加入していないので教育訓練給付制度は受けられないとのことでした。 もっと調べてから行けばよかった、けど、たくさんの書類を書く前にしれてよかったと言い聞かせています。国の方針として、公務員は教育・リスキリングの対象にはならないんでしょうか?他に変わる制度も調べる限りでは見当たりませんでした…。 これから給付を受けようとされ

          教育訓練給付制度

          ICLレポ おまけ

          ここからはおまけ情報です。 眼科受診時にはコンタクトレンズ装着制限があるのでしっかりと守りましょう。正しい度数がわからなくなってしまうようです。メガネは問題ありません。 乱視レンズになるとそうではないレンズよりもプラス10万程度かかるようです。ちなみに私は乱視なしでした。 手術当日は洗顔も洗髪も困難なので、必ずやっていくのがおすすめです。私は翌日の診察後に、美容室で洗髪だけやっていただきました。事前に行きつけの美容室に洗髪のみがOKか聞いておくとスムーズかもしれません。

          ICLレポ その3

          いよいよ手術です。なんだかんだ緊張しました。視力を誤って失ってしまったら…と。でもそれは幸いなことに(今のところ)杞憂で終わっています。 3)手術日  術後は顔も髪も洗えないので最大限きれいにしてから手術へ向かいました。  手術を待っている間に散瞳薬を数分ごとにひたすら点眼します(自分で)。散瞳がいまいちであれば順番が前後することもありますが大体30-60分以内に手術前室に入るかと思います。  手術前室では点眼麻酔薬を看護師がしてくれます。ちょっとしみるくらいでこんなも

          ICLレポ その2

          私が受けたクリニックでは1)初診、2)術前最終検査、3)手術と、手術日含めて3回の受診が必要でした。 1)初診  まずはICLの説明、視力検査、実際にICLを入れた場合の見え方、そして医師の診察でそもそも適応があるかどうかなど確認されます。そして最終検査日の決定と、レンズを取り寄せる必要があるか(海外在庫の場合取り寄せに数週間かかる)などをお話しました。 2)術前最終検査  実際にICLを入れた場合の見え方を再確認されます。強めでいくか、弱めでいくかなどはもう好み、仕事の

          ICLレポ

          ICL、眼内レンズの手術を受けました。 こういうのはたくさんの症例を経験している術者、施設が良いだろうと思っていました。それでもたくさんのクリニックがありどこでやったらいいかさっぱりでしたが、ICL済みの友人医師にも聞いて。そして「アイクリニック東京サピアタワー」に決めました。 そもそもなんでやろうと思ったのかですが、私はランニングと筋トレをライフワークにしていて、その度にコンタクトやメガネが本当に煩わしかったこと。旅行先でサングラスをかけたくても度なしサングラスなので(

          無症候性心房細動における脳卒中予防のためのアピキサバン

          Healey JS et al. Apixaban for stroke prevention in subclinical atrial fibrillation. N Engl J Med 2023 Nov 12 アップルウォッチなどのデバイスの進化によって、無症候性に偶然、しかも短時間の心房細動が見つかることが増えていると聞きます。我々としては心房細動が見つかった場合はスコアリング(CHADS2やCHADS−VAScなど)を用いてリスク評価を行い、抗凝固薬を開始するか

          無症候性心房細動における脳卒中予防のためのアピキサバン