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コロナと私 〜価値観が変わった数ヶ月〜

朝、起きる。もしコロナショックがなければ、大学があるはずだが、まだ再開されていない。大学で出されている課題をウェブで提出し、あとはついついダラダラしてしまう。もったいない時間の使い方をしてしまっているのかな?と、ときどき思うが、やはりフットワークが重い。

私はいろんなところに行って、いろんな人に会うことが好きだった。しかし、コロナの影響で、軒並み難しくなった。ねつせた!のミーティングも、しばらくできない。
さらに、それがいつまで続くのかわからないというのも私を不安にさせている。

「人の温かみ」というものはいいものだよねぇと教えられてきたこれまでの人生。だから、人に会いに行き、コミュニケーションを取ることを重視した生活を送ってきた。でも今年ばかりは、「1人で、家での楽しみを見つけること」が重要とされている。
常識が覆され、かつてない考え方が出てきている。

でもこういう時だからこそ、自分自身が変われるチャンスなのかもしれない。

今までの私は、今やるべきことをついつい後回しにしていた。でもコロナの影響で、たやすく外へ出られなくなってしまうことで、自分自身と向き合う時間が増えた。
すると、私が苦手だった「集中して今やるべきことに取り組む」という力が知らず知らずのうちについてきたのだ。

また、「自分って意外と、インドアなことも好きかもしれない」ということに気づいた。自分は絶対にアウトドアなタイプで、机に向かって1つのことをとことん集中するのは苦手だと思いこんでいたが、きっかけやジャンルによっては集中して取り組めるかもしれないと思った。

もしかすると、将来「あのコロナの時期が、今思えば人生の転機だった」と言っているかもしれない。
今までの自分に「新たな価値観を持った自分」をプラスして、もう少し自分探しの旅を続けてみよう。

(りお)

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