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『世界のアーティスト250人の部屋 人生と芸術が出会う場所』

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、読んだ本について書きます。


サム・ルーベル著 『世界のアーティスト250人の部屋 人生と芸術が出会う場所』 ヤナガワ智予訳 (青幻舎、2021)


今回、紹介したい本は写真集です。
画家、デザイナー、建築家、作家や音楽家など、本当に様々な職業の人の家が紹介されている。

この本を手にすることとなったキッカケ、クロード・モネの家の中にある1つの部屋。
黄色い壁を基調に、日本画がたくさん飾られている。
大好きなモネは、彼の家も大好きだった。

自分のことはさておき、本当にヨーロッパの画家は、日本の絵画を研究していて尊敬する。
日本人が、西洋画を学ぶと同じ原理だと言われたらそうなのだけど。
100年以上も前に、なぜ遠く離れた東の島国の文化を学ぼうと思うのか。
ヨーロッパの画家たちの絵画を見て、私は日本の文化を良いと思うようになる。
なんとも、不思議な流れだ。

フランク・シントラから、エルヴィス・プレスリー、セルゲイ・ラフマニノフ。
ラファエロの生家も紹介されている。
ジャン=ジャック・ルソー(哲学者、作家、作曲家)まで!!
(またか、ルソー)


高校生の時から、インテリアの写真集を買ってもらっていた私は、この本を見ているとニヤニヤが止まらない。

本書内で特に、個人的に好きな部屋を紹介する。

マート・ファン・シャンドル
(建築家、家具デザイナー、インテリアデザイナー、製品デザイナー、教育者)

ヘリット・リートフェルト
(建築家、家具デザイナー)

ジョン・ポーソン
(建築家、製品デザイナー、舞台美術家)

リチャード・ノイトラ
(建築家)

マイケル&パティ・ホプキンス
(建築家)

幾何学的な美しさのある部屋が好きだ。
均衡なバランスがとられており、線がいくつ並んでも美しい。
(窓枠や家具の配置のその線)
歪んでいないので、空間酔い(?)を起こさない。
それから、物は極力少なく(本棚は別とする)。
色合いは、どちらかというと落ち着いた色で、いくつも使用していない方が良い。

この写真集、友人宅に行った際に借りたものだった。
大喜びで帰宅後、スマホを見たら「あげるー」と。
マジで大感謝すぎる。
毎日眺めてます。

家族ともデザインの会話が出来るので、楽しくてたまらない。
デザイン好きの人となら、誰とでも盛り上がれる。

芸術愛が止まらない。
最高だぜ。


読んでくだり心から感謝します。 サポートいただけたら、今後の記事に役立てたいと考えております。 スキしてくだるのも、サポートもとても喜びます!!!!