lilium

柔くて鋭いなにか。 ランジェリー、香りのいいコーヒーとチョコ、文化芸術とチバユウスケが…

lilium

柔くて鋭いなにか。 ランジェリー、香りのいいコーヒーとチョコ、文化芸術とチバユウスケが好きな20代。

最近の記事

  • 固定された記事

【ランジェリーオタクが溺愛する】官能的な香水2選

いい香りって嫌いな人はいませんよね。石けんの香り、お布団のにおい、お花の香り。 私はパルファムは勿論なのですが、身につけるものに限らずハーブティーや生花など、香りがいいものが大好き。 香水もほぼ毎日身に纏っています。だけど、あまり香りがきついものは好きじゃなくて。電車に乗ってても香水を多量につけてる人がいるとちょっと頭が痛くなってくるタイプです。 香水って難しいんですよね。香りの好みも感度も人それぞれだから、一定数苦手な人っているのでTPOとかつける量とか、けっこう大事になっ

    • 私と祖母の特別な関係

      最近は春の陽射しが心地よいですね。 みなさまいかがお過ごしですか。 私は一人暮らしをはじめてから、祖母とよく電話をするようになりました。 いわゆる暇電です。 親とは全くといいほど電話をしないのですが、祖母には月に何度か電話をしたり、手紙を書いたり、お気に入りのコーヒーを送ったりしています。 一人暮らしをはじめてから、なぜだか私はとっても祖母に似ているところがたくさんあることに気がつきました。 祖母に育ててもらった、というタイプの孫ではなく、会うのは年に3回ほどなのですが、

      • 【東京一人暮らし1年生】ひとり暮らしの愛しい瞬間

        あっという間に新年度シーズンですね。 みなさまいかがお過ごしですか。 私は都内でひとり暮らしをはじめて、まる1年経ちました。 ひとり暮らしの初期費用を頑張ってバイトで稼いでいたあの頃がもはや懐かしいです。 いままさに、ひとり暮らしを始める人が多い季節なのではないでしょうか。 ようこそ、楽しいひとり暮らしの世界へ。 ひとり暮らしを始める前にだれもが、「はたして家事なんて自力でできるのだろうか、、」と社会的生活が自分にできるか恐れおののき震えると思います。 かくいう私もひとり

        • 23歳、人との別れ目に思うこと

          人間、いつだって今が一番未熟で今が一番老けている。 自分が大人になったと思っても、自分より熟した期間を生きている人から見たら、「まだまだ青いなあ」と思われる。 出会いが無いのではなく、拾わないだけよ。 尊敬している女性がそう言っていた。無数にある出会いの中から拾い上げ、長く続く美しい糸を紡ぐこともあれば、紡がれていたものを途中で引きちぎられてしまうこともある。 恋人と別れてどれくらいの時間が経ったのだろうか。 時間の流れがどこか歪で、つい最近のことであったのに遠く昔の記憶

        • 固定された記事

        【ランジェリーオタクが溺愛する】官能的な香水2選

          【2024】サロンデュショコラ初体験記

          2月になりましたね。みなさまいかがお過ごしですか。 2月はバレンタインという自分を甘やかす最高な口実がありますので、毎年ここぞとばかりチョコを買っています。 今年は念願のサロンデュショコラ(以下サロショ)に初めて足を踏み入れてきました! 思いのままに素敵なチョコレートをたくさんお迎えしたので、その一部をご紹介します。 Patisserie ease(茅場町)ここがお目当てで行ったと言っても過言ではありません。 元々はシェフの大山恵介さんが営むベーカリーBANKの大ファン

          【2024】サロンデュショコラ初体験記

          チバユウスケに愛をこめて

          チバくんの訃報から何日が経ったのだろう。 いまでもふと、もうチバくんがこの世界をチバくんの言葉で描写してくれないのかと思うと、鼻の奥が痛くなり涙が落ちてきそうになる。 音楽の専門家でもなんでもない、ただの小娘ですが、チバくんの美しい詩と共に思いを綴ろうと思います。 私がチバくんの音楽を聴き始めたのは8歳頃だと思う。父の車の中でいつも流れているのはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTかROSSO、それかThe Birthdayであった。 父の車のカーナビと音

          チバユウスケに愛をこめて

          3年ぶりに占いをしてもらった話

          2ヶ月ぶりの投稿となってしまいました。 お久しぶりです、いかがお過ごしでしょうか。 私は先日、久しぶりに占いをしてもらいました。 占い、言い当てられると震えます。 古くからの友だちや知人によく言われることを、初めましての私の生年月日しか知らない人に言われるのはかなりどきっとします。 占いがないと生きていけない!とか、絶対当たる!みたいな盲信はしていませんが、「友だちでもない第三者の意見」としてとても好きです。 また、ある程度自分が生まれた日や時間、星座には自分と何らかの縁

          3年ぶりに占いをしてもらった話

          ひとりでコーヒーを飲む時間を守りたい

          私はカフェインと小麦粉が大好きだ。 顎が疲れるハード系のパンとか、バターの香りたっぷりのパンオショコラとか、エスプレッソ濃いめのラテとか、深煎りのコーヒー。 パンにかじりついたときの小麦の香りで幸せになれるし、滑らかな口当たりのラテで心が落ち着く。 そういうお店に行ってひとりで買い物したりラテを飲みながらぼーっとしたり本を読んだりして過ごす時間も好き。 いちばん自分が自分らしくいられる時間だと思う。何にも抑圧されずに、明日に恐れなくていい時間。 どれだけ歳を重ねてもこ

          ひとりでコーヒーを飲む時間を守りたい

          こどものまま

          家にテレビが無いと悲しいニュースが入ってこなくなる。 電車の中の小さな画面にたまに映されるニュースを見て、ああそんな残酷な事件が今日も起きているのかと知る。 Twitterもさほど見ないしLINEニュースもほとんど見ないので、ゴシップは求めよとしない限り私には入ってこない。 もちろん社会情勢とかは自ら求めるべきなのだろうけど、情報の波に飲まれるのはなかなか勇気がいる。 そんな私は会社でうまくいかない。 社会がもし、適合できる嫌なことも上手に我慢できる人以外を排除する健全

          こどものまま

          母のルーツを辿り、私の人生を観る

          母と父は東京都中央区の茅場町にある、とある証券会社で出会った。 2人とも地元は偶然にも茨城で、偶然が重なり幼稚園まで一緒だった。母は父のひとつ上の学年だった。 そんな2人が茅場町で出会って、結婚して、茨城に戻って、産まれたのが私。 母と今日、茅場町をデートして母が私くらいの年齢だった頃に思いを馳せたので、そんな備忘録。 星明かりの田舎から、ビルの街東京へ母の地元は茨城の中でも群を抜いて田舎で、今となっては高齢者が住民の多くを占めている街です。 母は地元の短大を出た後に、バ

          母のルーツを辿り、私の人生を観る

          心の底が燃えない

          がんばりたいし、がんばらなきゃいけないのはわかってるのに、頑張りたいとも思うのに、心の底から思えない。 そんな不思議な感覚に襲われる新卒社会人。 頑張りたくて入ったはずなのに、なんか心の底から燃えない。 頑張って昇格して昇給しないと生活もしんどいのに。 元々何かにものすごく熱中できるタイプ。 めちゃくちゃ努力できるタイプ。 だったのになあ、おかしいなあと思いながら電車に揺られる。 ほんとは涙が出そうなくらい悩んでるのに、人に相談する時笑って平気なフリするのはどうしてなんだ

          心の底が燃えない

          社会人とかいう得体の知れない脅威【23卒】

          4月1日付けで入社をし、4月3日に入社式を終え全体研修2日目。 各種ツールの設定やコンプライアンス学習などで実際どんな仕事するのかとか実態が何一つ見えてこないのに、「もうあなたはサービスの受け手ではないのですよ」と何度も刷り込まれる。 どうも、ほやほやの23卒新入社員です。 現状リモートなのですが、出社の予定もこの後控えてて、お昼ご飯とかって1人でたべるもん??ちょっと寂しいかもだけど1人で食べる文化もありな社風??みたいな女子高生なみの不安がちらつきます。 陽気だけどき

          社会人とかいう得体の知れない脅威【23卒】

          都合のいい言葉を並べて

          あと何日も経たないうちに大学の卒業式がある。 私の大学生活の主に関わりがあったコミュニティは大学外にありました。 最初の1年はもちろん大学の友だちや部活が主なコミュニティだったけれど。 2年生の進級を前にコロナを迎えた私は、そこから先は学外の人達とずっと過していました。 悪くいうなら、街中で歩いていたら「この人なにやってる人なんだろう」と思うような人。 良く言うなら、実年齢を超える雰囲気をまとっている人。 そんな生活をしてきたからか、大学の友だちのインスタのストーリーや近

          都合のいい言葉を並べて

          新生活のせわしなさと手料理

          かわいい1DKのおうちをモノトーンの家具で埋めて、香りのいいディフューザーを置く。 少しずつ安心感を感じられるようになった新居で日々をすごしています。 まだテーブルと椅子がなく地べたでご飯を食べてるので、なんとかしなきゃなあと思うこのごろ。 引越しって、用意しなくてはいけないものも多く出費がかさむことかさむこと、、。 料理するにしても調味料をいちいち買わないとなので買い物代が思ってたよりかかるんですよね。 だけど、お肉の調理に料理酒をいれるだけでコクが出るし、野菜の和え物に

          新生活のせわしなさと手料理

          PMSが地獄巡りな話

          女性の中で生理とは何も嬉しくない話題だと思う。 生理がどれだけ辛くてもそれを言い訳にしてはいけないような社会の目。 だってそれ、生理現象でしょ?みんな耐えてんでしょ?みたいな。 私は特にPMSがつらいです。 生理前、些細なことや、時には意味もなく涙がでてくる。 普段はなんてことないようにやりすごせたり自分で自分を励まして乗り越えられる悩みや不安も急に乗り越えられなくなる。 もういやだ、こんな人生なにも楽しくない、こんなはずじゃなかったって思いながら生きてる毎日だ。って。

          PMSが地獄巡りな話

          解毒しながら生きていく

          なんでこんなにも「合わない」人間って存在するんだろう。 悪い人じゃないのは分かってるんだけど、同じ空間にいるだけでとんでもなく気を使う人。 私はそういう人、たまに職場にいるんだけどまーじで気疲れするし調子狂うしいつもならできることも出来なくなったりするんですよね。 そういう人に限って非常に立場が上だったりするので、ああ社会生活ってほんとに大変と思います。 だってこの気疲れにプラスのお給料発生しないんだもん。 だけど退勤して、ぼーっとしながら甘いチョコの入ったパウンドケーキを

          解毒しながら生きていく