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3年ぶりに占いをしてもらった話

2ヶ月ぶりの投稿となってしまいました。
お久しぶりです、いかがお過ごしでしょうか。

私は先日、久しぶりに占いをしてもらいました。
占い、言い当てられると震えます。
古くからの友だちや知人によく言われることを、初めましての私の生年月日しか知らない人に言われるのはかなりどきっとします。

占いがないと生きていけない!とか、絶対当たる!みたいな盲信はしていませんが、「友だちでもない第三者の意見」としてとても好きです。
また、ある程度自分が生まれた日や時間、星座には自分と何らかの縁があると思っています。
星回りみたいなものは存在すると感じています。心と星が繋がってるって、なんかセーラームーンみたいじゃないですか。

そんな私は今回電話で占ってもらいました。
占い師Nさん(仮)は、タロットや霊視などをメインとされている方みたい。でも生年月日も聞かれたから多分四柱推命も少し要素としてはあるのではないかしら、、なんて思っています。
ごめんなさい白状するとそこまで詳しくないです笑

Nさんも、たまたまその時電話が繋がる方かつレビュー数が多かったのが決め手でした。
対人関係に関して1人で考え込んでしまい、人間関係のことで相談したいと思いお願いしました。
いつもだったら幼なじみに話を聞いてもらうのですが、彼女が失恋をしたばかりのタイミングだったので、彼女の優しさに甘えてしまうのはわがままかな、と思い占い師さんに行き着きました。
わりと切羽詰まってたんです、気持ちに余裕が持てなくて。

簡単にフォームを入力し、ものの数分で電話が繋がる。対人関係に関して相談したい旨を伝えて、生年月日を伝える。
私の生年月日を聞いて開口一番、「ああ、あなたとっても自分に厳しい人なのね」と言われて思わず笑ってしまいました。
ほんとに、よく言われます。
親しい人によく言われます。
しいたけ占いでも私は心の中に鬼教官がいるとよく言われます。

対人関係についてもカードをみてくれたのですが、腑に落ちるんですよね。
占いって、多分ほんとの答えは自分の中にあるんです。それを答え合わせしていく感じ。

相談内容に関して何度もカードを見てくださり、親身に相談に乗ってもらいかなり悩みが軽くなりました。でも、震えたのは実は全然別のことで。

相談したことを見てもらってる途中でNさんに、「なにかアーティスティックなことに縁がありますよね?」と突然言われたんです。
その一言で、身体中に小さな波がゾワゾワと駆け抜けました。
縁があるなんてもんじゃない、泥沼です。心中寸前。

小学生の時から本を読んだり、物語を書いたりするのが大好きでした。1年間に何十冊、何百冊と本を読んでいたんです。
高校生になり、演劇という魔物に出会い芝居をすることに夢中でした。
大学生になり再び文章をかきはじめました。このnoteがまさにそう。
そしてカメラマンさんにお声がけ頂いたのがきっかけで約3年ほど被写体をやっています。
映画も舞台も小説も、今も大好きという言葉ではたりない、わたしにとって無くてはならないもの。

それらの情報は一切伝えておらず、本名すら教えていない初めましての、生年月日を伝えただけの相手に「アーティスティックなことに縁がありますよね?」と言われる、恐怖にすら近い感動。
声を震わせながらお芝居をやっていたことや文章を書いていたことを伝えると、Nさんはこの上なく真っ直ぐな言葉で背中を押してくれました。

「対人関係のことで相談してくれたけど、それより私はあなたの未来を応援したい!本当に好きなことを続けて欲しい。あなたはダイヤの原石みたいな人なんですよ」

Nさんの溌剌とした声に、ほんとに胸が熱くなりました。だってこんな真っ直ぐ好きなことを諦めないでって、親にも言われたことない。
他人だから言えるのかもしれないけど、でもここまで言い切ってくれるのがほんとに清々しい。

文化や表現関連と縁のある星みたいで、菅田将暉さんと同じ星をもってるんですって。
でもね実はこれ、全く別の占い師さんに3年前、四柱推命をみてもらったときも同じこと言われてるんです。
「菅田将暉さんとかアーティストの人が持っている星と同じ星を持ってますよ」って。
(菅田将暉さんがアーティスト代表なのかは置いておいて)
その時は相談スタンスというより自己分析スタンスだったので、夜考え事するとあなたは病みますよ〜とか、トラウマになりやすいですよ〜みたいな助言系。

今回は対人関係で相談したくて占ってもらったら、思いがけず人生の背中を押されてしまったんですよ。
もちろん対人関係の悩みも晴れています。
ただ、かなり占い師さんも途中から私の性質や未来の話をしてくれて、私の本質的悩みがカードあるいは霊視で強く出ていたのかな、なんて思ったり。

いや、正直社会人になって、自分の感性とか肯定しづらくなってた。
このまま5日間と2日間の繰り返しを送り続ける自信が無さすぎた。
仕事にするかどうかは置いておいて、好きなことをやり続けていいんだ、という気持ちがかなり心の重い霧を払ってくれました。

そして、2ヶ月ぶりにnoteを更新している今に至るという笑
好きなことを続けるのもそれなりに労力がいります。それで利益をあげるのはもっともっと険しくときに好きが嫌いになるのも覚悟はしています。
好きなことを続けることでどんな未来になるかなんて、私次第です。
文化芸術の世界がいかに獣道か、好きだからこそほんと嫌になるくらい感じます。
だからたまには、星やお月様のメッセージくらい頼りにしたっていいんじゃない?

そう思える、久しぶりの占いのお話でした。


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