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のら庭っこ便り#002 2023 4/23〜4/29 壱
みるみる変わる、春の、のら庭。
同じ風を感じられるかなあと、つらつら、写真でお届けします。
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遅霜の心配がなくなる合図だとか。
一気に暖かくなり、のら庭の畝間はカラスノエンドウなど、草たちが萌える萌える。
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草を整理しつつ、イチゴやミツバなどをつまみながら、苗や種を下ろす。
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イチゴは、虫、動物、人間。誰が最初にみつけるかのヨーイドン状態。
イチゴだけに一期一会という涼しい冗談の風が吹く。
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草整理で誤ってカットしてしまったミョウガの葉も。
持って帰れば食べられたのに、帰ってから気づいた。
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去年、たくさん咲いたボリジとニゲラ。
ニゲラは花はまだながら、いっぱい生えてきたのに、ボリジはこの一輪だけ。
どこか、ミステリアスなボリジは、草陰でひっそり開花。
間違えて切らないように、そっと周りの草を整理しました。
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不耕起3年目、育ちにくい時期とは聞いていたけど、ソラマメは50センチ足らずのサイズ。
カラスノエンドウならぬ、カラスノソラマメみたいなちいさな鞘が実る。
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「のら庭のネギは、ネギ坊主専用」と言いたいくらい、ネギ坊主が好き。
畝のそこかしこで、頭をぴょこぴょこ、すばらしいシーズン。
食べるなら、やっぱり開く前がおいしい。
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切花としてキッチンに飾られる
冬の葉物類は、食べる前に花芽がついてしまうことがしばしば。
春菊、今年も去年に引き続き、お花を楽しむことに。
白菜や水菜の花芽は、けっこうおいしく食べられる。
春菊は齧ってみたけど、ムリ〜!でした。
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もう一度蒔いた、ストロベリーキャンドル
スナップエンドウといっしょ
ストロベリーキャンドルは、一年目の秋に緑肥としてすべての畝の周りに蒔いたら、一面花畑になって感動的な美しさだった。
去年は、その零れ種があるかと思って何もしなかったら、ほとんど咲かなくて、秋にもう一度少しだけ買って蒔き直した。
一面にはならなかったけど、感動が蘇った。
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几帳面
って、命綱だもんね
テントウムシは何気に冬を含めて通年見る虫ではあるけれど、幼虫が一気に増えたように思う。
アオムシや毒のない毛虫もお見かけすることが増えたので、移住手続きもしばしば発生。
幸いなことに、まだウリハムシはとは遭遇していないので、今なら行けるかもと、ウリ科の苗をそそくさと植えた。
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ずーっと追っていると、結構アクロバティックな危機に瀕していることも多い
のら庭に着くと、いつもまず50平米をぐるぐる散策して、手入れをする前に一旦カメラで記録。
ひとしきり終わったあとに、カメラを持って虫たちの観察タイムに入る。
人間として目的を持って関わる時間を、
ただそこに居合わせたものとしての時間でサンドウィッチする。
なんとも、おいしい。
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自分の書く文章をきっかけに、あらゆる物や事と交換できる道具が動くのって、なんでこんなに感動するのだろう。その数字より、そのこと自体に、心が震えます。