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のら庭っこ便り#004 2023 5/17 壱 変わる風景

日曜のたびに雨、な数週間の後の、夏のような日。

雨の中撮れる装備では持参していないので、写真を撮るのは2週間ぶり。

のら庭中のアメリカフウロが、タネをつけはじめています。

ツンととんがった頭が特徴で、カタバミほどじゃないけど、
どこかオクラっぽくもあるルックス。

去年、草刈り前に斜面からこっそり株分けしたコンフリーは、
一株とは思えないサイズになって、庭の角で満開の花をあちこちにぶらさげています。

袋状の花を下から覗くと、
おしごと中のアリやハナアブのお尻が見えます。

2週間前、採ろうか採るまいか悩んだ、お尻以外は真っ赤なイチゴ。

どうなるかなあと、4月下旬から、赤くなるのを待っていた一粒でしたが…、

4/23
まだ真緑の状態で発見!

お尻だけが、なかなか赤くならず、雨の中写真を撮れなかったこともあり、先週は見送り。

4/30
いい感じで色づいてきて、そろそろ…?
ちなみに、翌週もお尻は白でした。

16日、見つけたときには、一番大きなイチゴは、すでに消えていました。
ノーマークだった、ひだりの小さな二粒も、熟しきって今にも落ちそう。

5/16
大きいイチゴ、すでに完食(たぶん)。
代わりに、左の二粒をいただきます。
太陽でホット…そして甘い…!

ほかの場所のイチゴも、ワイルドベリーを含め、ランナーを整理しながら収穫。

特にワイルドベリーは、揺らすだけで落ちちゃうくらいのやわさなので、持って帰ることはせず、その場でいただきます。

おひさまの光でホカホカ。ホットいちご。

ジャムにするほどの量はないけど、ひとりで食べるにはかなりの量。

次は、小さいパックのミルク、持って来ようかな。

左にあったエンドウは、下の方の葉が白くなり始めて、終わりを告げる。
どんどん変わる、春の風景。

ストロベリーキャンドルも、花のピークを過ぎて、どこか猫じゃらしっぽい風情に。

下の記事のトップ画にした、同じアングルの写真とは、だいぶ趣が変わった。


同じ記事で、ミョウガの顔出し第一号を撮ったエリアも、

今はミョウガの頭だらけ。

整理してもまた出てきているキクイモは、ここでは育てないのでカット。

コンフリーのある角のエリア、支柱として使う1箇所のみ残します。


黄色い花、白い花、白と黄色が混じり合った花。
3種類のバリエーションがミックス。

春菊は、完全にお花畑に。
元の占有面積の2倍以上に花が展開。

切花として、長く茎がとれるところから数本持ち帰ります。

零れ種の発芽率の高さにびっくり。

去年、ゴボウの周りに撒いたニゲラ。
花もタネも美しい、憧れの花でした。

今もドライにしたタネをドライにして、ベランダで育てているラグラスと一緒に束ねて飾っています。

が、古い方は土に返してもいいのでは?ってくらい、今年もたくさんタネが取れそうです。

というか、採っても蒔く必要ないなら、採る必要もないのかな?

去年、買ったタネを撒いてもまったく発芽を確認できなかったので、苗でリベンジ。
近くの道端には、零れ種からか毎年咲いてるところもあるのになあ〜。

春の初めに、苗で買って植えた、コモンマロウ。

青いお茶になるということで知られるハーブです。

けど、カモミールと同様、お茶にするには花を摘まねばならず…。

もっと大きくなって花が増えたら、試してみようかなあ…。

支柱を立てる余裕、今週もなかった…。
ごめんよ…。

イモを掘らないまま、放置で年越してしまった長芋。
来るたびにツルが伸びて、さっさと支柱を立てよ、と今週も催促する声が聞こえます。

待った待った、とりあえず脇芽を増やしておいでと頭をカット。

と、ほとばしる水。

切り口にも、溢れる水分が表面張力でぷっくりふくらんで、まるで宝石。

繰り返す強い風に、しばらくののちに水も吹く飛ばされてしまいましたが、どこか神々しい光景でした。

半日陰エリアも、随分と混み合ってきました…。

あっという間に1500字。

今回も記事を分割し、次回は野菜と虫の様子に、触れたいと思います。

野菜、なんてどこにあるの?

今日も、すばらしい1日を。

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自分の書く文章をきっかけに、あらゆる物や事と交換できる道具が動くのって、なんでこんなに感動するのだろう。その数字より、そのこと自体に、心が震えます。