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イタリア製シルク100%パジャマをハンドメイド!締め付けなしの楽チンルームウェアで熟睡

シルク100%のパジャマをハンドメイド!


シルク100%のパジャマを手作りしました。

ベージュにもゴールドにも見えるメインの色に、
ブルーやカーキの織り柄が入っているイタリア製のシルク生地です。

うっすらと見えるボーダー柄も可愛くて、一目惚れして購入した生地だったので、何を作ろうかかなり悩みましたが

「とっても軽いこと」「肌触りがいいこと」「薄手だけどほぼ透けないこと」

この3点の生地感は、ストレスフリーの寝間着や部屋着に最適だと思ったので
パジャマに仕立てました。

私は、普段からゴムの締め付けや縫い目の擦れ、タグのゴロツキなどが苦手なのですが、特に寝る時は、できる限りカラダがリラックスした状態が好ましいのでゴムなし、しめつけなしのふんわりゆったりワンピース型の型紙をセレクトしました。


ふんわりフレア袖の七分袖。


きつすぎず開きすぎてない首回りが快適。

型紙は、「ずっと好きな服。一つのパターンから、かんたんアレンジいろいろ」/Quoi?Quoi?[コアコア]著 の「Vネックのラグランワンピース」を使用しました。

この本は廃盤になっていて、新品の在庫の入手が難しいのですが、
図書館で借りて中を見てみたところ、作りたい作品が多数掲載されており、手元に置いておきたい内容だったので、型紙2枚完備の中古本を購入した大切な一冊です。



本に掲載されているモデルさん着用の「Vネックのラグランワンピース」は、袖口にゴムを入れているデザインですが、フレア型のラグラン袖やベルスリーブなどに変更可能なので、ゴムをいれずにフレア型の袖にしました。



首元のデザインはVネックだったのですが
私はなぜかあまりVネックが似合わないので、本来なら角を出してVネックにするところを、あえて角を出さずに、自然なカーブを描きながらバイアステープを縫いつけました。(型紙に手は加えていません)

本来ならVの一番深くなる角ところ、角を作るためのに余計な縫い目もなくせるので、首元のストレスもゼロになりました。


首回りにホックやファスナーもない
ループ&ボタンで止めるデザインでもない
かぶりで脱ぎ着ができるタイプなのもこの型紙でパジャマを作ろうとした決め手でした。

いろいろ付いていると寝ている時に当たって痛くなりやすいですし、
何よりシンプルに少ない手順で作れるというのも魅力的です。


本来はウエストを絞るリボン(紐)付きのワンピースなので、リボンを使ってウエストマークしたらまた違ったボディラインにでき、気分によって着方を変えることもできます。

シルク100%なので、肌にやさしく、寝ている間に布団の中でも天然素材の保湿や保温で体のメンテナンスをしてくれているような気がしています。

このパジャマで寝るようになってから、寝ている間に皮膚の乾燥で痒くなることもなくなり熟睡できる日が増えました。


薄手ですが織り目が詰まっていて、縫いやすい生地だったので、もう少し購入したかったなと思っていますが、数量限定の1点ものだったので、再購入は難しいのが残念…

ですが、このシルクのパジャマを作って実際に着てみて、着心地の良さを実感できたことで、シルク100%の生地の探求が私の日課にプラスされました!

自分用ではなく、次なる販売用ハンドメイド商品は、シルク100%生地を使ったものにしようと日々生地探しをしたり、どんなものを作ろうかと考えています。

今まではわりとリネンに夢中だったので、SILKは未知の世界ですが、調べれば調べるほど魅力があり、用途によって豊富な種類もある素材なので、リサーチがとっても楽しいです!

シルク素材を使った最初の新作に使う生地がそろそろ届く頃なので
到着したら、ここ「nenlinen」のnoteブログで紹介したいと思っています。


今日は自分用に作ったハンドメイドパジャマのお話でした。
最後までお読みくださりありがとうございます!
それではまた♪