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自分を変える近道とは?

「環境を変えてみる」

「環境を変える」と聞いて
あなたはワクワクする?
それとも、できればそうはしたくない?

環境を変えることは、もちろんリスクが生じる。

しかし、「ノーリスク、ノーリターン」というように、
ある程度リスクを承知で挑まないと
得るものはないかもしれない。

しかしである。
「リスク」とは果たしてなんだろう?

自分を飛躍的に変えたいならば
環境を変えるというのは
実に効果的であると思う。

ある意味、物理的に
無理やり変えるわけであるから
変わらずにはいられないはずである。

私は40代半ばで
長年のキャリアを捨て
新しい新天地、アメリカへやってきた。

ここでの生活は
思った以上に
大変なことの連続だった。

日本にいる友人には
「違う土地に行ったんだから、そんなの想定内でしょ。」
と言われたものだ。

つまり、それを覚悟で
そうしたんだろうということである。

確かにその通りなのだが
新天地に挑むという事は
予期せぬことが起こるのである。

無我夢中で進み
時にはこれで良かったのかと
不安をよぎる中、
それでも進んでいくと
ある時、明らかに以前と違っている
自分が見えてくる。

知らないことにぶつかるから
謙虚になり学ぼうとする。

ショックなことや
悔しいことも経験する。
だから、強くなり
人の痛みもわかるようになる。

不自由や不便さを感じ
イライラもする。
そこには創造性が生まれ
忍耐強くなるのである。

そして、ある時
ふと後ろを振り返ってみると
ああ、こんなところまで来れたんだと
自分の足跡を確認できるのだ。

環境を変えることは
勇気がいる。

私のように
国を超える必要はない。

でも、もし自分で
躊躇しているものがあったなら

一歩踏み出すことができずにいるのなら
思い切って
始めてみてはどうだろう。

リスクはある。

でも、そのリスクは
実は自分が考えているほど
大変なことではなかったりするものだ。

人生は一度きりである。
もう、折り返し地点に来ているからこそ
勇気を振り絞って
やってみてはどうだろう。

その決断が
あなたを大きく
変えるのではないだろうか?

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