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意思疎通の潤滑油。

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あらゆる悩みに根を張る対人関係。毎日を前向きに送るための潤滑油。
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#note

仕事のもつ中毒性について。

仕事のもつ中毒性について。

・数独とわたし

あなたは、数独をご存じだろうか。

縦・横9マスずつ、計81マスに1~9の数字を揃えていく、あの「数独」だ。81マスの中には、更に3×3の格子が9個用意されている。その中にも1~9の数字を1つずつ並べなくてはならない。何ともニクい設定だ。

別段、パズルが趣味だとかいうことではない。けれど、出張中の機内で、あのファミリーコンピュータを想われるコントローラと画質の粗いモニタを目にす

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役者な先輩。②

役者な先輩。②

それから、3年後のこと。

突然、先輩が会社に来なくなった。

入院したらしい。
身体的な療養だと聞いた。

実のところ、僕はストレスだと思っていた。
みんなが、そう思っていた。
たとえ”そういう”理由でも、スマートに隠し通してしまう人だったから。

さてと、困った。
思わず頭を掻く。

目の前には、「仕事」がある。
先輩と別(私の1つ上)の先輩。2人がかりでこなしていた仕事が。

先輩は当面入院

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役者な先輩。

役者な先輩。

僕は、先輩を尊敬していた。

今は尊敬していない、というわけではない。自分のことを棚にあげたいわけでも、先輩が僕の所まで下がってきた、と言いたいわけでもない。その線引きは変わっていない。ただ位置付けが、少し変わったに過ぎない。

先輩はスポーツができた。

私の10歳近く上だが、年齢を感じさせない若さがあった。会社のスポーツイベントやゴルフコンペでは、いつも無邪気にはしゃぎ、容赦なく活躍していた。

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閑話休題。

閑話休題。

ダッシュボードを開く。「49,993」という数字は、いかにもキリが悪い。そうして、何の変哲も無い数字の1つに意味を見出してしまう時、「人間だな」と再認する。

noteを本格的に書き始めたのは、昨年の6月頃。飽き性の私がよく46本も書いたなと驚くばかりだ。内省に終始するその内容が平均1,000回読まれたことに、不思議な気持ちを覚えながら、これからもマイペースに更新したい。

今日は、過去のnote

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