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[人生手帳]#5 体験することが大切だという話

皆さん、こんにちは
幸せノートのネコせんせいです。

[人生手帳]では、幸せになるための知恵や助言など、人生に役に立つコンテンツを紹介しています。

自分ができることを親が手伝うことは、体験することによって感じる感情を親が奪い去ってしまう結果となる。体験して感じることのできる感情は、誰のものでもない自分のものである。それはのちのち自分だけの宝になる。

子供を育ててみてわかったことです。
親がいつも子供の宿題を手伝ってあげると、子供は親に依存しやすくなります。

韓国でも子供の宿題を手伝う親がたくさんいます。僕もその一人でした。
宿題の量が、子供一人ではとうていできそうにもないからです。

最初はしょうが無いと思っていました。

しかし、子供を育てているうちに、「あ、失敗した」と思いました。
「親が、子供が体験すべきことを奪っている」と思えたからです。

その後、できるだけ本人が体験できるように、横でサポートする程度にしました。

その息子も今や大学院生になりました。
先日息子と小学生の頃の話をしたのですが、小4のときに彼と二人でスキー場に行った話で盛り上がりました。彼はスキー場で怪我したこともはっきり覚えていました。

「スノーボードを習いはじめの頃で、けっこう上手くなったと思い込み、中級コースに挑戦したのが怪我の原因だった。自分の実力を過信していたんだ。」

彼は悪い経験からもしっかりと何かを学びとっていました。

今思うと、もし親が危ないからとスノーボードを習わせなかったら、こういう教訓を学ぶ機会が失われていたに違いありません。

人間が成長する上で、体験して直接感じることはとても重要なことです。
子供を育ててみて感じたことは、体験して感じることも、年齢に応じて違うということなんですね。

子供にはだめという前に、横でサポートしながらでも、体験させてみることをおすすめしたいです。

それでは良い一日を。

#子どもに教えられたこと

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