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重忠春秋ー畠山重忠終焉の地に住む

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歴史は出会い。2022年6月、万騎が原の畠山重忠遺烈碑近くにある商店街アーケードで重忠壁芝居をやりました。大河ドラマ鎌倉殿の13人の紀行に登場したあたりです。秋バージョンはケアプ…
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2022年9月の記事一覧

シベリア抑留中にロシア絵画を学び、帰還して洋画と日本画を描いた鬼才小幡春生が横浜の民話集のために描いた畠山重忠の馬担ぎ。迫力あります。民話画に情熱を傾けた珍しい絵描きさん。本画は彩色。母曰く、馬が嬉しそう。

復刻版のコピーを飾り、秋の重忠壁芝居に添えさせていただきます⭐︎

ふじみ商店会アーケード近くのみなさまへー畠山重忠公6月壁芝居後日譚

ふじみ商店会アーケード近くのみなさまへー畠山重忠公6月壁芝居後日譚

畠山重忠は1205年(元久2年)6月22日、地元二俣川の地で繰り広げられた北条軍との合戦で、烈々と討ち死にしました。6月は旧暦の6月ですが、とにかく6月は重忠公の月というわけで、6月に万騎が原のふじみ商店会アーケードで武蔵武士畠山重忠の生涯を絵と文でたどる壁芝居をやりました。

アーケードで開いているお店はたった一軒。世にいうシャッター通りです。重忠遺烈碑のすぐ近くにあります。アーケードの店舗跡数

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秋の重忠壁芝居が設営終了ーお待ちしています☆

秋の重忠壁芝居が設営終了ーお待ちしています☆

大河ドラマ鎌倉殿の13人でとうとう畠山重忠の乱が放送され、どうしてこんなことにの思いを新たにしながら、重忠重保ら畠山勢の最期を見届けました。ドラマのあとの紀行では万騎が原鶴ヶ峰が放映され、地元民として感慨ひとしおでした。

秋の重忠壁芝居は、横浜市旭区万騎が原の地域ケアプラザが展示スペースを提供くださり、今日は台風の雨を気にしながら午後から設営に行きました。6月に万騎が原の商店街アーケードではじめ

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秋の重忠壁芝居ー一歩前進 9月13日

秋の重忠壁芝居ー一歩前進 9月13日

今日はありがたいことに、展示スペースを貸していただける方向になりました。一歩前進。嬉しいです。

展示設営を手伝うと手をあげてくれた人もありました。こちらも一歩前進。嬉しいです。

母と二俣川古道を散歩した帰り道、赤いボールを咥えた柴犬と仲良くなりました。まだ一歳前らしい。仲間と思われたのか、さかんにじゃれてボールをくれました。地元友達になりそうです。

3か月前の6月壁芝居がずいぶん前のことのよ

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秋の重忠壁芝居ーちょっと立ち話 9月12日

秋の重忠壁芝居ーちょっと立ち話 9月12日

勢い込んで秋の壁芝居の準備はじめまーすと言ったものの進展なし。ずっと忘れていたガン定期検診の結果を聞きにお医者さんへ。母は散歩がてら一緒に。

陰性です大丈夫!と若い先生に太鼓判を押されて帰り道、商店街の店先で植木に水をやっていたおばさんにこんにちはといったのをきっかけにしばらく立ち話しました。

お店の方は、たぶん母と古い顔見知り。わたしも小さい頃はよくこちらのお店に来ていました。おばさんはちい

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秋の畠山重忠公壁芝居ーリベンジ開催に向けて準備はじめました

秋の畠山重忠公壁芝居ーリベンジ開催に向けて準備はじめました

■6月の壁芝居は商店街アーケードで
今年は鎌倉殿の13人のおかげで二俣川合戦の地元では重忠イヤーです。合戦があった6月には、畠山重忠遺烈碑すぐそばの商店街アーケードで、武蔵国に生まれ二俣川に散った重忠の鮮烈な生涯を描く壁芝居をやりました。

会場となった商店街、開けているお店が一軒だけ。あとはみな埃だらけのシャッターが下りたまま、古寂れた商店街です。子どものころに遊んだ記憶がありますが、いま子ども

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畠山重忠の二俣川合戦を詠むー歌絵巻「夏野の露」

畠山重忠の二俣川合戦を詠むー歌絵巻「夏野の露」

■「鎌倉殿の13人」の俳優さん来訪!
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で若手の人気俳優中川大志さんが静動に魅力あふれる畠山重忠を演じているおかげで、二俣川合戦の地元民は、ドキドキワクワクの一年を過ごしています。駕籠塚に祀られる重忠の妻菊の前のお父様と伝わる足立遠元役の俳優大野泰広さんは鶴ヶ峰の史跡を訪ねてくださいました。800年の昔この地で繰り広げられた壮絶な合戦を思い、いやが上にも縁とゆかりを感じま

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